Halloween!Commando☆2021
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どういうことだろうか。

 

町内のイベントはなかなかめんどくさいというはなしの流れから

そこにいたうちのひとりが言った。

「うちのほうは、お月見の晩に、こどもたちがこぞって家々をねり歩いて

おまんじゅうをねだるんですよ。」

「まんじゅうおくれ!」

「そういってやって来るから、ちゃんと用意して待っているんです。」

 

中秋の名月のイベントだそうだが、どうだ?

似てるじゃないか。

さすがにトーンはおだやかだが

trick or treat!

時季的にもいいかんじだし。

 

日本なのにHalloweenみたい

お化けも仮装もしないけど

名月の晩に月光の下こどもたちが練り歩くなんて

ハッキリ言ってそれだけでホラー

ススキの原から月夜のこども

いるべき時間でない存在。

 

「うわぁ~、めんどくさい~」

いっぺんに、おまんじゅうをほおばる子供たちの笑顔が浮かんだ。

 

 

 

by.Purple

 

深夜、仕事から帰ってきて玄関の上り端でなにかがあるのに気が付いた。

小さくて、黒っぽい。

くったりとやわらかそうだ。

 

電気をつけてみたら、死んだ子ネズミだった。

 

らぶちゃんからの、おくりものだ。

ちゃんとわかりやすいところにおいてくれてあった。

ありがとう、らぶこキラキラ

大好き大好き大好きラブラブ

 

そしてきょうも

らぶこの狩りは続く。

ありがとうっ、らぶちゃんっアセアセ

いまも暗い空の下、闇夜に目を光らせている。

 

 

 

 

by.Purple

泥々の粘度が高い暗闇に、いつも取り巻かれているのは息苦しく、生き辛い
頭では理解しているが、その闇から抜け出そうとは思わない
憎しみや憤りという、純度の高い暗闇は囚われたら最後、
蝕まれていると知りながら、暗い方へとしか進めない
それほど闇はあたたかくあまく
孤独な魂は、その優しい腕に落ちていく
今夜も一人きりの冷たいベッドに震えている魂に憎め憎めとあたたかい暗闇が迫る
それだけが救いになるのだ、と
嗤いながら冷たい口付けで身体のなかまでも侵そうとする
いつまでヒトでいられるのだろうか
闇色に染まりかけた冷たい指先をながめ
ゆっくりと僅かな眠りに落ちてゆく瞬間だけが、残された安らぎ
夢の中も、朝の光も
憎しみという闇にもはや黒く染め替えられて、本来の色など思い出せはしない








by blue
それは仲秋も間近に迫ったある暮方
薄暗い住宅街をゆっくり歩く人影とすれ違う
まるで印象に残らない
特徴もない一人の女
若くはないが、年寄りでもない
すれ違いざま伺いみた横顔は
無表情に、携帯を耳にあてている

よくあるそんな景色に
興味を失い視線を外しかけたとき
ふと違和感に囚われる
無表情な女の顔
その顔はじっと動かない
ただ携帯を握り続けるだけで
話をしている様子もない
無表情なその口元も凍りついたようにかわらず

結局すれ違いきるまでずっと見つめ続けていたけれど、女はこちらに一瞥すらよこさなかった

どうにも気にかかり
一呼吸おいた後、ひっそり振り返るがその姿は薄闇に溶けたようにみつからない
小路に入ったのか、とも思いながら、けれど残る違和感が拭えない

月夜の
月明かりの届かない小路で
どこか違う時間に迷いこんだような
淡い齟齬に囚われていた





by blue

歓迎しよう

 

ウルトラと契約しようというのなら

 

われらがおらねば話にならぬ

 

空を見よ

 

また始まる

 

約束の時空

 

 

 

by Purple

 

 

 

 

やつらの野望を打ち砕いてやった^^
おれさまの完全勝利だ!

・・・だが待てよ?
ほんとによろこばしいことなのか!?


動けっ、働けっ!きさまたち!!

俺様たちの世界を
うきぼりにしろ!!

 




by.Purple





日が落ちはじめるとそれはするりと忍び込むようにやってくる
冷たい冷たい
冬の先触れのような
その指先の温度を感じるみたいに
目に見えないのに確実にそこにある

毎日近づいてくるその日に向かって
ちっともみつからないから
ただただ気持ちばかりが焦る

一日一日
その日は近づいてくるのに…
今夜も見つからないものを探して
クローゼットや箪笥の隅々まで
ひっくり返す

床にはもう板の木目すら見えないほどに
ひらひらと広がる
彩にあふれた数多の布が脱ぎ捨てられて
美しい洪水のよう

今夜もまたみつからなかった

もうハロウィンはすぐそこまできているのに…

つぶやいた涙目の子供が探しているのは
いったいどんな衣装なのかしらん?

こっそり天井板の節目から覗いて
楽しみにして
でもまだ姿をみせてはいけない

近づいてくるそのお祭りの夜
そのときまで

















BY Blue



いつも以上になんの準備もないのですが
とりあえず開催を宣言しておこうと思います。


本当に全くの白紙
でも少しでも足掻いてみせましょうとも!!

長い目でみていただければ幸いです。

とりあえず三連休の週末
台風の被害がどこにも及ばないことを祈りつつ…