ミッドナイトブルー=「真夜中の青」と形容される青の中でも最も暗い色調の色 黒だと印象がきつすぎるので、少しの柔らかさと爽やかさを残したソノ色が、ビジネススーツやフォーマルスーツに選ばれております オケージョンを選ばないのも嬉しいですね

そして、このブログでも都度申し上げておりますが「無地こそ上質を纏う」 ミッドナイトブルーなんて最たる例で、質の善し悪し・仕立ての善し悪しがが一目でわかります 上質な艶や立体的な造形美があってこそ大人が纏う本物のスーツ そこは絶対に手抜きしてはいけない大切なポイント

本日は前置き通り上質なミッドナイトブルーの1着

 

美しい艶を蓄えた本物の1品 キュッとコンパクトに仕上げたアームホールと、引き締まったウエストラインが纏う方をよりスタイリッシュに映し出します

 

もちろん釦も上質をチョイスしましょう こちらも美しい艶が特徴のシェルボタン

 

今回のお選びいただいた裏地は市松模様

 

なにかと話題の歌舞伎界が由来の柄です 規則的に同じ柄が続くことから商売繁盛・子孫繁栄の意味が込められております 着用時は見えない裏地に様々な意味合いを込める方はかなり多く、私は必ず紫を選びます

 

この娘を推しているからと思っている方が大多数ですが ※否定はしませんが、、、

紫は冠位十二階の最高位の色なので、そのパワーをいただいております