一年以上ぶりです。
このままブログをやめてしまおうと思っていたのですが、
少し、治療経過と近況を書いてやめようと思いました。
結局、あれから不妊治療をするけれども、結果はでず、
「このまま、何年もこの状態なのだろうか?」と
年齢が年齢だけに
だんだんと不安がつのり、
病院に対しても不信感がでてきて・・・
転院したいけど、TESEで治療なので、
また、旦那の検査からはじまって、手術となると
時間もかかるし・・・・と悩んでいました。
旦那さまは私が転院したいのなら、もう一度TESEを
受けてもいいといってくれたので、
それから4カ月後に転院することにしました。
前の病院より遠く、高速を使って通わなければならない
ところでしたが、毎回旦那さまが送り迎えをしてくれることに
なりました。
幸い、転院先の先生から自分たちで凍結した精子を運ぶのなら
TESEは受けなくてもいいとおっしゃってくれて、
前の病院の先生は後輩だからと、その旨の手紙を書いてくれて、
自分たちで精子をはこびました。
タイムリミットは2時間、運んでいる間絶対に傾けてはいけない
などいろいろあって大変でしたが、
旦那さまも、ものすごく高速をすっとばしてくれて無事、精子くんも
転院することができました。
転院先の先生はとてもおおらかで、ゆっくり話を聞いてくれたり、
不妊外来は1フロアすべてなので他の婦人科の患者さんがいないで、
待合室にいる人すべて、みんな不妊治療の方なんだな。と安心したり、
名前を呼ばず、番号で呼ばれるので
私にとっては前の病院よりとてもリラックスできて、楽でした。
それがよかったのか、おかげさまで、第一子を出産することができました。
もし、転院したいのに、TESEで精子が凍結してあって、また1からだからと
不安を持っている方がいたら、精子を運ぶことができるということを
お知らせしたくて、書かせていただきました。
失礼いたします。