アトピーと色素新着 | 無料治療会 患者役募集中@術伝流 鍼灸・操体実践講座

アトピーと色素新着

アトピーの人が悩むことの一つとして、皮膚の色素沈着という悩みがあります。これは皮膚の色が黒っぽくなることを意味しているのですが、アトピーの人が、なぜ色素沈着になってしまうのでしょうか。


その理由はステロイドを使っているから、色素沈着になると思っている人はきっと多いと思います。


皮膚の色素沈着のメカニズムというのは、実際には、紫外線を浴びて、角質の一番下の層である、メラニン細胞が刺激されることで、メラニンがたくさん作られるので、黒っぽい皮膚になってしまいます。


紫外線を浴びるということは日焼けの状態ですが、それによって色素沈着になります。

アトピーの人は、ステロイドを使うことで、色素が沈着していると思っている人は多いと思いますが、実際には、ステロイドを使って、アトピーの治療をした場合には、副作用としては、色素が抜ける方が正しくて、色素は沈着するということはないのです。

アトピーの肌の人は、肌の色が黒っぽくなるのはステロイドの働きによるものだと思って、ステロイドの使用を勝手にやめてしまうというケースもあるのですが、やはりステロイドは、必要だから処方されるのであって、勝手に使用をストップしてはいけません。


色素沈着について悩んでいるという人は、一度医師に相談してみてはいかがでしょうか。乾燥がひどくなることで、肌のターンオーバーが、活発に行われないことが原因で、色素沈着につながるということもありますのでアトピーの人は、注意が必要です。