歴史に名を残しましたね。

三位ですか…ここまで行ったら、、後3営業日は…


-----

 4日の東京株式市場は、原油高などによる国内外の景気後退懸念から日経平均株価の終値は前日比27円51銭安の1万3237円89銭となり、12営業日連続して下落した。旧ソ連のスターリン首相重体報道を受け、株価が12営業日続落(昭和28年5月21日~6月3日)した記録に並んだ。12営業日続落は戦後3番目の長さで、最長記録である昭和29年4月28日~5月18日の15営業日続落以来、54年2カ月ぶり
 東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は昨年11月以来の8営業日続落で、前日比0・14ポイント安の1297・88で取引を終えた。東証1部の出来高は約18億2800万株と低調だった。
 4日の株式市場は「このままでは15営業日続落の記録更新も現実に」と大手証券会社の担当者が嘆くほど、動きに乏しかった。米国の株高を受けて反発して始まったが、すぐ下落に転じもみ合いに。欧州中央銀行(ECB)がインフレ懸念から政策金利を0・25%引き上げたものの、「追加利上げの言及がなかった」(大手証券)と材料視されず、不動産や銀行株などが売られた。4日の米国市場が休場なため、手控えムードも広がった。
 市場では「当面は下落が続く」との予想が支配的。「原油高など海外発の諸要因が重なり、北海道洞爺湖サミットでも打ち消す材料はまず出ない」(みずほ証券の上野泰也チーフマーケット・エコノミスト)などの悲観的な見方が広がっている。