おばあちゃんが他界しました。
おばあちゃん。
私の母親は私が中学生のころ癌になり、その闘病と
その後もケアもあり、私は成人するまで おばあちゃんに
育ててもらったようなものでした。
おばあちゃんっこなんだね。
そういわれることも多かったけど…私のおばあちゃんは実に
正直な人でした。私を憐れむこともなく、むしろ両親の悪口を
言って聞かせてくれました。それ故に私は早く自分1人で生きて
いきたいって思ったものです。
そして私は独立しました。
そうなってみて おばあちゃんの言っていること、よくわかりました。
若くて尖っていた頃の私はホントに可愛くなかったよね(-_-;)
そういうこと、本当に知らなかったんだよ。ゴメンね。
けどさ、おばあちゃんも あの頃の私に相当高いハードルを設定
してたよね(笑) 相当 鍛えられましたよ。
おばあちゃん。
100歳まで生きるって言ってたの本気で信じてたんだよ。
何でも有言実行の人だったからね。安心してたんだ。
突然すぎて…気持ちの整理がまだついてないけど、明日
お別れの儀式なんだね…。
おばあちゃん。
幸せな人生でしたか? お疲れ様でした。
可愛くない孫だったね ゴメンね…。
けれど私が今こうしていられるのは おばあちゃんのお陰です。
本当にありがとうございました。
でもね、でも…
寂しいよ、おばあちゃん。
だから泣いてても今は叱らないでね。