認知症の義母との生活

認知症の義母との生活

要介護3の義母との生活。

義母の認知症の行動にうまく対処できるように努力中です。ブログを通して色々と勉強させてもらっているので、義母との生活も綴っていきたいと思います。

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10月21日 義母、90歳で永眠いたしました。

25日に療養型の病院への転院することになり準備してしている中、急変しました。

ちょうど私も夫も仕事が休みで、孫夫婦、ひ孫も会いに来れて、みんなが帰宅した後…私がワンコのご飯をあげに一旦帰宅した時に危なくなり、急いで戻ったのですが、5分くらい間に合いませんでした。

最期は夫ひとりでしたが、義母のそばにいられて良かったと思います。

2人とも仕事の日だったらひとりぼっちで最期を迎えたでしょうから。

7年間の介護生活…終わりました。


不謹慎ですが、辛い時はこの日を待ち望んでおりました。

だけど、後半は私の事も分からなくなって可愛らしくなった義母を優しい気持ちで見守る事が出来て、痛いとか苦しいとかで最期を迎えなければいいなという気持ちになれました。


ガンでしたが、痛みもなく安らかな最期でした。

親戚や近所の方に「よく頑張ったね」と沢山の労いの言葉をいただき、報われるような気持ちになり涙が溢れてきました。

ブログで愚痴っていた甥っ子夫婦からは、全くそういう言葉はでてきませんでした(笑)


今まで沢山の介護サービスの方々、病院の方々に助けてもらいながら、我ながら頑張ってきたなーと思います。

実父母は健在なのでこれからまた、介護が必要になるかもしれませんが、嫁としてのお役目は終えたかな?と思います。

思い返せば辛い事しかなかった日々ですが、きれいごとを書くと…良い人生経験になったかなと思えるし、そういう環境になった人にも経験者として寄り添える感情をもてたような気がします。


ただ、このブログに気持ちを吐露する事で、皆さんに励まされ、アドバイスいただいた事で乗り越えられました。

とてもとても感謝しています。

気持ちを共有できる人がいてくれるだけで、救われました。

少し気が抜けて…しまっていますがゆっくり片付けしていかないと…(^^;)


本当にありがとうございました。