白雪姫のグリーティングドレス製作記、えり編です。


えりも袖に次いで作るのが大変で、どうやって立てるか、どうやって固定するかがなかなか難しく、苦戦しました。えーん



さて。まずは生地。いい感じのお花柄のレースを見つけました…がしかし!思ったより生成りだった!!白雪姫のえりは真っ白なのにガーン


というわけで、ハイターで漂白しました。
下がハイター前、上がハイター後。色が全然違う!!!きれいに白くなってよかった。


形はこんな感じ。

この生地だけだとスケスケすぎたので、薄手の生地を重ねました。前から見ても後ろから見てもレースが見えるようにしたかったので、表用と裏用の2枚用意しました。



えりを立たせるための骨組みはボーンと針金。
表と裏の布を袋状に縫ったあと、赤線のところにボーン、緑線のところに針金を縫い付けました。

ボーンはアイロンでくせづけしてから縫います。



えりを作るとき必死すぎて全然写真撮ってませんでした_(:3 」∠)_



ここまで作ってみたところ、まだ少し張りが足りなかったので、針金やボーンの間に切ったクリアファイルを仕込みました。ちょっとえりは工作に近かった笑



パークの白雪姫の写真から分析するに、本物はおそらく身頃の上にえりがついていて、えりの上にマントがついている(それぞれ取り外し可能)、という構造なので、身頃の型紙を利用して土台をつけました。
襟ぐりから見えると目立つので土台の身頃側は青色、同様に表側はマントと似たような赤色の生地を使っています。

土台はスナップで身頃に留める仕様。

難産だったけどちゃんと立て襟になった!



次回はマント編です。