先日の豪雨、皆様の地域は大丈夫だったでしょうか？
これ以上被害が広がらないことを願って止みません。
さて、私が整理収納のアドバイスをさせて頂く時に『間(ま)』を大切にする様に心掛けています
クライアント様との会話の『間』。
作業を進めていく工程の『間』も勿論ですが、
作業をしていく上で、
空間を詰め過ぎない事や、壁を見せると言うことです。
これは、私の座右の銘『中庸』に通じる考え方なのかもしれません
整理収納にお伺いすると四方の壁、全てに何かしら(しかもギッシリ)飾られているお家が多いです。
雑貨や絵なども一回飾ってしまうと中々引退させる事が出来ずに
新しく入った雑貨達をその横に並べてしまい盛り盛り状態に…
是非、季節などでローテーション組んでみてください。
一面だけ飾りを外して壁を見せると、とても片付いた様に見えます。
少し大袈裟かもしれませんが、呼吸が楽になる様な
おうちが呼吸しだしたのかもしれませんね
間を意識することでお片付けもしやすくなりますよ。
前回ご紹介させて頂いたH様のお宅は、
四方の壁面全てに家具が置かれていました。
そうなってしまった原因は…
物が増える→置き場所がない→カラーボックスを購入する→またいっぱいになる→もう一つカラーボックスを購入するという魔（間）のループにハマっている事でした。
こんな感じ↓↓↓↓↓
↑リビングの入り口の電子ピアノの横に張り出したカラボ…
折角の広い作りの入り口がカラボ分、狭くなってしまいました。
↑食器棚前にカラボを３つジョイントした家具を配置。
Ｈ様との会話
私 「ココに置くと食器棚活用できないですよね❓」
あー壁が見えると落ち着きますね
必要な書類や冊子はファイルボックスで分かりやすく管理して頂きます。
これでリビングの出入りが楽です。
写真を撮るってとても大切ですね
そのお陰(？)で、食器棚が開きません。
私 「ココに置くと食器棚活用できないですよね❓」
Ｈ様「はい。はじめは動かせる様に主人にキャスター付けてもらったんですけど…重くて動かないんです。」
私 「重過ぎてキャスター自体が変形していますよ。」
２人: 笑う
こんな会話をしながら、カラボ家具を撤去しましょうと提案させて頂きました。
要るものだけを適所に収納する様に依頼しました。
それから1ヶ月
H様頑張られました。
ジャーン
ラベリングもしっかりとされて素晴らしいです。
これでリビングの出入りが楽です。
作業されて最後に写真を送って頂いたのですが（↓左)、私に送った写真を見て「なんかごちゃついてる。」と気になられたようです。早速手直しして新しい画像を送って来られました。
素晴らしい
「再度見直してみると殆ど要らないものでした。」とおっしゃっていました。
写真を撮るってとても大切ですね
自分が第三者の目になれるんですよね〜♪
H様お疲れ様でした。
ブログ掲載にもご協力頂いてありがとうございました😊
皆さんも魔（間）のループから脱出しませんか
整理収納アドバイザーのルミがお手伝いしますよ