ランニングを科学したインソール
みなさん、こんにちは。ランデザイン鈴木です!
私は過去15年にわたり、プロアスリート達にインソールを作成、提供してきました。
マラソン、サッカー、野球、競輪、ホッケーなどなど。
それぞれの競技に応じて、仕様は異なるし、ポジションによっても変わります。
また、選手の症状、故障個所、メンタルな部分も考慮して作ります。
チームドクター、トレーナーの意見も組み込みます。
このような作業の繰り返しで、私たちランデザインのインソールは洗練されてきました。
最近、インソールを取り扱うショップが多くなり、大変良いことだと感じています。
しかし、ランナーには、どれがよくて、どれが悪いのか、非常にわかりにくいと思います。
私なりにインソールを選ぶポイントを、言います。
「あなたの足形を忠実に再現」→足の形の悪い人の足形を再現しても意味がない。
座った状態で型を取った→ランニングは立って、しかも動く競技です。座った足形では意味がない
「なんか包み込まれるようにクッションがいい」→柔らかいだけでは?形がまっ平らじゃないでしょうか?
立って止まった状態のみで型を取った→ある程度分かるが、細かい動作までわからない
あっ!スキーのインソールで見た→スキーのインソールではランニングはできません
静止立位計測、足の裏でだけではなく甲も全体を計測、ジョグでの「動き」の計測、「動き」の中で足、膝などの向き、使い方を計測。この計測が行われ、バランス調整が施されたインソールが「ランニングを科学した」インソールです。また、それぞれのランニングシューズの特性を知り尽くした商品知識、ランニング障害をよく理解したノウハウを持っているかも、重要なポイントです。
すべてのランナーに快適なランニングライフを、その思いと専門的ノウハウを結晶して毎日、インソール作ってます。
皆さんもランデザインで「良いグッヅ」に出会ってください。きっと素晴らしい走りができますよ!
では、また次回。
快適ランニングライフを続けるには
こんにちは、ランデザイン鈴木です。
すごい盛り上がりの第2回東京マラソンでした。
折からの健康ブームとも重なり、これをきっかけにランニングを始めた方も数多くいると思います。
7時間といううかなり余裕ある制限時間のためか、ビギナーの参加もホノルル並に多いようです。
ランニングは長時間にわたり、足腰の関節に負荷をかけ続けるため、故障と向かい合わせのスポーツと言えます。しかしながら、ランニングは、
「適切なトレーニング量」
「適切なアップとクーリングダウン」
「適切な体へのメンテナンス」
「理にかなった関節の動かし方」
「適切な目的に応じたシューズ」
「特殊な道具…つまりインソール」
以上の項目を実践、入手するだけで、痛みや故障なく行える「安全なスポーツ」なのです。
痛みが出てきたり、慢性的な故障をには「必ず原因」があります。
たとえば、膝が痛いとしましょう。膝が痛かったら私たちは「膝の部分」だけを見てしまい、サポーターをはめたり、テーピングをしたり、病院に行ってレントゲンを撮って注射をしたりします。これらは決して間違った対処法ではありません。ただこの方法では、治ってもまた同じ場所が痛くなり、故障の繰り返しになります。
「なぜ、痛くなったのか」、もっと根本的に考えなければならない、ということです。原因はどこか?
・擦り減って片減りしたシューズで走っていないか
・いつも同じコースで同じ傾斜の道を走っていないか
・膝がO脚、Ⅹ脚ではないか。足が扁平足、凹足ではないか
・筋肉の柔軟性はどうか
・ランニングフォームはおかしくないか
・肩甲骨、骨盤にゆがみがないか
などなど…
「自分の体の状態をチェックして、対策を考える」ことで故障は確実に防ぐことができます。
次回からは、もう少し詳しく、細かく実際の事例を紹介しながら解説していきたいと思います。
また、コメントでのご質問などにもお答えしていこうと思います。
では、また次回に。失礼します。
ランデザイン鈴木の【続・ランナー考】
みなさんこんにちは。京都ランデザインの鈴木です。昨年ランニングマガジン「クリール」の樋口編集長に大変お世話になり1年間 『ランナー考』 と言うコラムを掲載させていただきました。多くのランナーの方に読んでいただき、またコラムがきっかけでご来店くださいました皆さま本当にありがとうございました。
今回、皆さまのランニングにかける熱い想いに少しでもお役に立てるならと引き続きいろいろなお話しが出来るようブログの中で続編を掲載させていただきます。
今後もみなさまのランニングライフを応援させていただきますのでよろしくお願いいたします。
RunDesign 鈴木