長女ちえさん(4歳)とわらべ館について語る
夕食の片づけ中に4歳の長女ちえさんにちょっと相談してみました。
私「ちえさん~ちょっと相談があるんだけど」
ち「ん?なんでしょう」
私「ちえさん、わらべ館好き?」
ち「うん、だいすき」
私「何が好きなの?」
ち「ぬり絵と、ながづち(かなづちの意)トントンするのと、紙芝居やあするの」
私「ここ鳥取にはわらべ館あるけど、松本に帰っちゃうとわらべ館ないから行けなくなっちゃうんだ。どうしよう」
ち「じゃあなあ~つくる」
私「なにを?」
ち「わらべかんをつくればいいんでないかい」
私 ~しばし大爆笑で言葉を失う~
ここにも「わらべ館作ろう!」なんて発想する輩がいるのかと思うと笑わずにはいられません。
私「どうやってつくる?」
ち「わらで」
私 ~またまたお腹を抱えて笑う~
「ちえさーん、わらで作ってもいいけど、
おおかみさん来たら吹き飛ばされて食べられてしまうで困るわ」
ち「ん~じゃあレンガ!何色のレンガにしようか!(真剣です)」
完全に「三匹のこぶた」ワールドに行ってしまっているちえさんでした。
子どもの発想はやっぱり素敵ですね♪
思いも寄らないことを言い出します。
思いも寄らない、といえば。
松本出身(本当の出身は岡山ですが)で現在鳥取在住のわたしが、
鳥取で偶然作品をお見かけした松本在住のおもちゃ作家さん
榎強志さん
文庫本サイズの木枠のなかにおもちゃが忍ばせてあります
かわいい~
とにかくこんなところで作品と出会ったのも何かの縁(と思い込む私!)
連絡する手がかりはなにかないかと検索すると
鳥取県の日野町(どこにあるんでしょうか?)にある
文化センター(?)図書館(?)に木のおもちゃづくりと思しき
ワークショップにいらっしゃっていてその記録がWeb上に残っていました。
思い切って日野町に電話して、
怪しい者ではないので連絡とりたいのですが・・・
と事情を話したら間に入ってくださり連絡が取れるようにしてくださいました。
(やっぱ鳥取の人はあったかい)
お名前が小松強志さんに変わられていることがわかり
工房のホームページにもたどりつくことができました。
で、さっそくご本人にいきなり電話してみたわたし。
どこの誰かもわからないわたしからの電話に丁寧に対応してくださり
本当にありがたかったです。もっと怪しがられるかと思っていました。
わたし 「松本にわらべ館をつくろうと思いまして、助けていただけないでしょうか?」
小松さん「これはまた壮大な計画ですね~(^^)」
わたし 「ええまあ、そうなんです(汗)」
とまあらちの明かない話しにつきあってくださってありがとうございました。
「作れたらいいなあ~」って言ってるときっと実現できないので
「作ります!」とか「作ろうと考えています!」とか言い切ってみるかな。
日野町の図書館に小松さんの作品が他にもあるので
「ぜひ見に来てください!」と図書館の方が教えてくださったので
行って触れてこようと思います。
松本わらべ館(仮称)事業は、
◆どんなことを提供していくのか? と同時に
◆どんなビジネスモデルにするのか? を真剣に考えないといけません。
わたしは言い出しっぺのくせに「私には荷が重過ぎるかもしれん~」
とプレッシャーを感じています。
さてさてブログはこのへんにして、今から2時間勉強してから寝ます。
おやすみなさーい 明日は雪やんでくれー。