と、まぁ、今回、夢クリ戦線離脱を決意しました私ですが、


しかし、当初より概ねあのぶっきらぼうさは、納得済みでした。


それでも、結果を出してくれたら、結果オーライだ、と。我慢しよう、忘れよう。彼等の応接のあり方は…。


でも、こうして結果がでないと、無しょうに腹立たしく思い出されるわけで…。

最後の周期では、どう考えても、採卵日が一日遅いんじゃ、と、患者の私でさえ思う状況でした。


私は周期は乱れませんし、いつもどおりの主席卵胞の発育の様子で、この日かなとあたりをつけていたのですが…。


一日遅い採卵を指定してきた。思わず、明後日ですか?と驚いて聞き返したくらいです。


そして、採卵の日。


排卵済みでしたしょぼん。大切な卵が。。


もちろん、スプレキュアしました。



それからは、前のブログに書いた通りです。



今回、私の採卵日を決めて排卵してしまったのも、料金制度の説明を欠いたのも、


二番目の先生でした。


医師によって診察が雑とかそうじゃないとか、

特に医師を指名できないクリニックでは、有り得ないと考えていました。

医師個人の能力に依存するような診療体制は、ないだろうと。
長らく、更新をしませんでした。
前回の胚盤砲移植の失敗が、やはり自分が思っていた以上に
ダメージを受けていて、ごめんなさい、書き起こす気力がなくなっていました。

ようやく、ブログをアップする気が起きるような事が起きました。

やんわり、戦力外通告されましたのです。

きっと、そういう患者と色分けされたのだろうな。赤いシール一枚貼られるみたいな感じでしょうか。

多分二つの理由で。
①卵巣年齢が低くて(平均AMH15前後)排卵誘発治療に適さない。
②一度、ほぼ完璧な胚盤砲移植をしたものの、不成功。着床障害をもっていると疑われる。

そうと決まると、露骨だ~。
カルテが最劣後におかれるのか、ただの採血&問診でやたらまたせるし。

料金体系が成功報酬→通常料金(失敗してもとられちゃうやつね)に
変更されたのに、医師からの説明まったく無し。

受付で「今回はこちらの料金制度になります」と紙切れ一枚。

で、採卵当日まで行っちゃって、
私から聞かなきゃ言わない積もりだったか、忘れたか?

インフォームドコンセントってさあ、今どき医療機関で当たり前なんじゃないの?

採卵中、内診中にののしられるし。。。
そんなことしたら、余計力が入りますよ、センセイ。

本当にプロの医者なのかと疑ってしまいました。

採卵中に左卵巣の採卵針がうまく入らないことについて、
緊張して力入れているから入らないのだと、手術室でガーガー騒いだあげくに

問診でも私を責めたので、困り果ててどうしたらいいんでしょうか?って聞いたら

「ま、あんたの覚悟の問題やね」といわれ、は?。
私に覚悟がないっておっしゃってるのかしら?

もっと、患者にとって為になる医者としての回答はなかったのかなぁ。。
大体、あのアグレッシブな病院行く決断するだけで、相当覚悟してるとおもうんだけどなあ。

痛かったよ~。すごく。私も力を入れたつもりなし、だったのだけど。

翌日、左卵巣の鈍痛と違和感が取れないので、
電話したところ、すぐ来るように言われたのはいいけど、

その内診中に

「あー、全然問題ないね。これあんた、筋肉痛よ、力入れすぎたせい。
どっちかというと、右の方が腫れてる位やもん。」

あんたのせいといわんばかり。舌打ちが聞こえてきそうな。。。
超お荷物みたいな言われよう、扱われようです。

大体、卵巣って筋肉あるんすか?


別に無理なら無理って、理性的に理論的に医師として説明してくれたら
良かったのにっておもいましたが、まだまだ若い医師と病院としても
若いってことですよね。

来院者が多く、一人一人の患者の扱いがぞんざいだということは、ある程度は覚悟していましたが、
目に余りました。冷静に見ても、いずれ恨みでも買うんじゃないって?

いいところも沢山合ったし、私も勉強になりましたので、
こちらに行かなきゃ良かったとは思いません。

しかし、いくら都会の病院だからといって、どうなんだろう。
数々の傷つくような言葉で、私は病院にって具合が悪くなる感じでした。
医者である前に人間として、ちょっとなぁ。。
あんなにビクついて病院行ったことなかったし。

しかも、一番デリケートな診療分野で、あんな事をやっているなんて。
ハートの面でどうなんだろうか。

患者は動物じゃありません。心も感情もある生身の人間です。
そこをあまりに軽視するやり方に、そろそろ私はついて行けなくなったので
こちらのクリニックから去ろうと考えています。


また、新しいクリニックを探すのも、病院を変えるのもエネルギーが要りますが、
少なくとも、治療そのもの以外のダメージを受けなくて住むような病院にしよ。

もう、あそこに行かなくていいんだと決心がついたら、
随分、心がヘルシーになる気がします。
そうすれば、体もヘルシーになるでしょう。


こちらに来られた方が、同じようなイタイ思いをせずに済むよう、被害者が出ないよう、
心から願っています。

さて、つぎつぎ!

いつ買ったのか覚えていなかったんだけど、

テレビボードの脇についている本棚の扉を開けたら、

この本の背表紙が不意に目の前に現れた。


永遠のゼロ 百田尚樹著


あ・・・そういえば買ったねぇ。アマゾンで評点が高かったから

つい買っただけの本。手にとって何気なくその帯に目をやった。


「児玉清さん絶賛!『私は涙を必死にこらえようとした。がしかし、

こらえきれなかった・・・。』」


というようなことが書いてあった。


児玉さんかあ。。。この間なくなったなぁ。


確かこれを買ったのは児玉さんが亡くなるずっと前で

去年の秋頃だったから、児玉さんの書評は、私自身

全く意識の外だった。そもそも児玉清さんという人にも

余りケアしたことはなかったんですが。。


でも、つい最近亡くなったばかりで、何となく故人のことが

気になった事もあって、読んでみることにしました。


いったいゼロとは何だろうと思ったら、第二次大戦中に活躍した

零式戦闘機、いわゆる零戦のことでした。

特効で戦死した名操縦士、宮部という人物を巡ってかつての同胞たちが

その人となりを語り、人物像をあぶり出していく。


それを通して、戦場へかり出された若き戦士たちがその時代をどう乗り切ったかや

どう散っていったか、死や愛するものとの別離をどう受け入れていったのか。

登場する一人一人のドラマを丹念に紡ぎ上げていき、

生きること、愛することという大きなテーマを読者に問いかけます。


小説としては本当にすばらしい、読ませる力のある、

内容の濃いもので、当時の空軍や海軍の有り様を知る上で、

また零戦の実際を知る上でも大変参考になる一冊でした。



読みながら、太平洋戦争地図 なんかをiPadで見ながら、勉強しながら

読み進めました。本当に今では信じられない位若い人たちが

こんなに壮絶な経験をお国の命令でさせられていたなんて。


特に、桜花という人間爆弾が存在した事をこの本で知り、

こんな自爆装置に若い青年たちが文句も言わずに乗り、敵地で

命を散らせたことをおもうと、もう、ただ不憫でなりませんでしたし、

こんなものを開発したのは同じ日本人だと言うことを知り、

一部特権を持つ日本人の有する、何かとてつもなく非情な部分を

思わざるをえませんでした。


それは、今の原発の処理と何となく通じているものがあるような

気がいたします。現場の人や福島の人は、人じゃないのか、と思うような

そういう対応が目につくからですね。




日本人はやはり繰り返すのか。


今日本を司っているごくごく上部の特権階級たちは、

やはり戦前戦中のあの戦犯たちのDNAを引き継いでいるのだろうか。


こんな事では本当に日本は滅びていくような気がする。


たくさんの勇気ある忍耐強い国民と、ごく一部の保身に走る政治家や

大企業のトップ。未だに発展途上国なのかと一瞬疑ってしまうくらい

今の責任逃れや隠蔽・保身にはしる体質、放射能被曝制限のあり方・・・。


たまたま今のタイミングでこの本を読んだけど、

なんか戦時中の大本営と、現在の震災対応とがオーバーラップして見えた。




良くも悪くも、日本人という国民性を知る上で、

この本は大変有意義な一冊だと思う。


是非おすすめしたい名著です。



いろいろと「痛いんじゃないか」とか、

「つらいんじゃないか」とか、不安はありましたが、全然。


こんなもんでいいんかい?


っていうくらい楽ちん。

構えていったが肩すかしを食らったっていう感じです。


55分トレーナーがつくんだけど、

実際私が体を動かしているのは、30分くらいしかない。


最初に5分くらいのカウンセリングをやり、

それから、実際のトレーニングに入っていきます。


そこで、血行不良をなおしたい、骨盤の中の血流を

良くしたいと伝えてみました。


そのほか体調に不安があるようならすぐ伝えてというような

トレーニング上の注意点などを確認。


私はやや貧血気味だったのでその旨を伝えました。

余り無理しないようにやってみましょう、ということになりました。


まずは両腕の付け根に専用のバンドを巻いて、

加圧時の血流の感覚をつかみます。

で、そのままゆっくり本当にかるーい筋トレをするのです。

1キロのダンベルを持って、曲げ伸ばしとか。

いくつかのトレーニングをやります。


5分くらいやった後、除圧というのをやります。

締めていたバンドをゆるめるんですね。

そうすると、血が勢いよく手の先に向かって流れます。

で、水分補給して。


今度は両足の付け根に専用のバンドを巻いて、

加圧します。またそこから、下半身や胴体の

軽い筋トレを5分くらいしていきます。

で、除圧して、水分補給して。


加圧→筋トレ→除圧→水分補給→加圧→・・・


こんなサイクルです。


あっという間に、全然がんばらず終わってしまったかんじでした。



加圧トレーニングは本当にいいことがたくさん詰まっていて

筋力アップやダイエット、シェイプアップのみならず、

成長ホルモンの大量分泌による影響で、代謝が良くなったり、

血流が良くなることによって血管が強くなったり、美容にもいいらしい。


内部的にもいい影響がたくさん出るらしいのです。


ただ、自己流はとても怖いので、やはりトレーナーの元で

適正に行われた方がいいようです。特に

適正な圧力というのは、自分じゃわからないしね。。


加圧の翌日、ちゃんと筋肉痛になりましたから、

やはり、筋肉には効いていたと言うことでしょう。

何となくからだが暖かい感じもしました。


とにかく、そんなにつらいものでは全然無い、ということが

判明いたしました。


これからできるだけ週に一回は通ってみようかと思います。


週一回の加圧トレーニングで、普通のトレーニングを

一週間に三回やったのと同じ効果があるというんですから、

すごいですよね。


健康にそして適度に筋力つけていきたいので

いいもの見つけたって感じなのです。


ただし、一回あたりの料金が6300円なので、それは重いっ。

ぐっと言う感じですが、これも体のため、

なんとか捻出しようと思います。

以前からすごく気になっていた加圧トレーニングをようやく挑戦する機会を得た。


実母が行っているスポーツクラブについていき、

私のボディスキャニングというか、体の測定をしてもらったのがきっかけ。


In Bodyとかいう機械で、体重計のような台に足を肩幅に開いて乗り、

両手には縄跳びの取っ手みたいのを持ち、そのまま2分ほどじっとしていると、

いろんな事がわかるんだね~。


水分が何キロ、何パーセント、骨は何キロ、何パーセント、筋肉はどれくらいとか。

要するに、私の成分がわかっちゃうわけです。


手と足に微電流を流して、どうやら測定しているらしいのだけど、

その数値で基礎代謝とか、メタボかどうかとか、筋力の低下の有無とか、

前後・左右のバランスとか、いろんな事がわかるらしい。


今日日の機械というのはすごいもんだ。


ネットで調べたら、250万円くらいの測定器だったけど。。。


で、結論から言うと、私は胴体の筋肉が、他の部分に比して弱い、

つまり、もう少し鍛えた方が良い、ということがわかりました。


そもそも、なーんも運動やっていないのだから仕方ないけど、

でも、他の点で特に問題を指摘されなかったのは意外だった。


で、そのスポーツクラブのインストラクターに、


「加圧ってどうでしょうかね?」


ってきいてみたんです。


そうしたら、


「いや、すごくいいと思いますよ。」


っという。


いろんなメリットを教えてくれた。すべて、ネットで

調査済みだったけど、一応現場にいる方の意見を

生で聞いておきたかったし。


加圧の効果はいろいろな芸能人の方のレポートを見て

気になっていたけれど、それ以上に、

いつの間にか自宅の目と鼻の先に、


「○○加圧トレーニングジム」


というジムができたこと。加圧専門のジム!!

毎日その建物の前を通る度、気にしない訳にはいかなくなった。


何となく入りにくい印象は変わらないけど、

ずぼらで続かない、体を動かすことが余り好きじゃない

私にとっては、大変魅力的なものだったので、

2ヶ月ぐらい悩んでいたのだった。


何よりこのしつこいしつこい冷え性を治したかったし、

筋力が著しく衰えているのも気になっていたし。

私のこの体に今一番必要なのは、より活発な血流で、

なんとしてでも血行不良から脱却したい思いで一杯だった。


で、いよいよHPで調べて電話をし予約して体験して来ました。