rush to and fro.

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右往左往している日常の記録

 
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いつの間にか開幕したよね、次は3節だゾ!みたいなブログを書いたあと、(インカレを経て)あっという間に最終節ですよ、奥さん。
東京都1部は今シーズンも悲喜交々、いろいろあった模様です。
連盟がSNSでのPRにも力を入れ、各チームのTwitterアカウントも個性豊かに展開し、メディアにも注目されたりされなかったりとワリと派手めなシーズンだったのではないでしょうか。

シーズンの6割しか観ていないと、ワリと全く観ていないような感覚に陥ります。完全に気のせいですが。6割も観ていれば十分なのではないか。普通の人はそんなに観ないのではないか(気付いちゃった)(1チームしか追っていない人が観る試合数は11試合です)

そんな「全く観ていない」ような人が今シーズンをざっくりメモ。

★面白かった試合
・1節 情熱ロンリネス 5-6 BANFF TOKYO
・2節 BANFF TOKYO 1-2 小金井ジュール
・8節 LEYENDA TAMA FUTSAL CLUB 1-1 小金井ジュール
・13節 不動前 6-2 小金井ジュール

BANFFが面白かったなー。
ジュールも面白かったなー。
不動前とLEYENDAも面白かったなー。
満足!


★可愛かったで賞
・1節 駒沢体育館スタンドに現れてしまった鳩(駒沢屋内ではなく、体育館)(「ハトの体育館」の名称移譲)
・5節 小豆沢のスタンドからパパを応援する木下監督のお子様
・8節 試合終了に「やっと帰れる!」と喜ぶ小林選手のお子様

皆さまのお子様方の可愛さがハンパ無い。
付き添いの大人たちは大変そうですが、可愛いのでもっとみんな来てくれていい。スタンドを走り回っていても、椅子の間で追いかけっこしていても、君たちなら許すっていうかワタシがジャマでごめんよ(ただの障害物)(怪我はしないように気をつけて)


★ちはさん的各チームMIP
・美少年 17 藤平選手
・BANFF 13 川口選手
・情熱 14 浅野選手
・不動前 25 井小路選手
・ジュール 1 山口選手
・NORTE 20 藪選手
・CAMISA 19 篠選手
・LEYENDA 11 足立選手
・NEO 13 目黒選手
・サンパチオ 7 小池選手
・蹴球狂 20 小美濃選手
・FUTURO 25 小野寺選手

悩むね。
井古田選手も良かったし、岡選手も良かったし、重松選手も良かったし、荒選手も良かったし、片江選手も良かったし……ってキリがないのでここら辺でやめますけど。
ゴレイロ好きなのでゴレイロ多くなりがち。目立つからゴール決める人が多くなりがち。まあ仕方がない。
シーズン後半全然観てないので、後半に活躍した選手は観てない可能性高め。まあ仕方がない。


★ちはさん的リーグMVP
もうちはさんが選ばなくてもそうだろうって感じですが、これはもう今シーズンも「美少年 7 大高選手」ですよね。
3年連続得点王だし。
それに退場しなかったしな(重要)


<まとめ>
悲喜交々いろいろありましたが、概ね楽しく拝見いたしました。
皆さま、ありがとうございました。
来年こそは「情熱の年」になりますように(言い続けるよ)
市来選手と小貫選手と石山選手をまた1部で観れて嬉しかった!
というところで締めたいと思います。


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観た試合メモ。

■第1節(駒沢)
NEO 5-3 FUTURO
小金井ジュール 3-2 SANPACHIO FUTSAL CLUB
CAMISA 1-3 F.C.NORTE
蹴球狂の詩 4-5 不動前
美少年倶楽部 5-4 LEYENDA TAMA FUTSAL CLUB
情熱ロンリネス 5-6 BANFF TOKYO

■第2節(駒沢)
不動前 4-1 F.C.NORTE
SANPACHIO FUTSAL CLUB 3-3 FUTURO
BANFF TOKYO 1-2 小金井ジュール

■第3節(武蔵村山)
SANPACHIO FUTSAL CLUB 2-5 BANFF TOKYO
FUTURO 1-7 情熱ロンリネス
F.C.NORTE 1-3 小金井ジュール
美少年倶楽部 9-2 不動前
NEO 5-8 CAMISA

■第4節(小金井)
情熱ロンリネス 3-1 蹴球狂の詩
美少年倶楽部 7-3 SANPACHIO FUTSAL CLUB
F.C.NORTE 6-1 LEYENDA TAMA FUTSAL CLUB
CAMISA 3-5 不動前
FUTURO 0-3 小金井ジュール

■第5節(小豆沢)
NEO 6-2 F.C.NORTE
CAMISA 4-5 情熱ロンリネス
LEYENDA TAMA FUTSAL CLUB 5-3 不動前
蹴球狂の詩 2-5 SANPACHIO FUTSAL CLUB
美少年倶楽部 4-4 BANFF TOKYO

■第7節(小金井)
CAMISA 1-3 BANFF TOKYO
不動前 2-6 情熱ロンリネス
NEO 3-4 LEYENDA TAMA FUTSAL CLUB
FUTURO 1-6 美少年倶楽部

■第8節(水元)
LEYENDA TAMA FUTSAL CLUB 1-1 小金井ジュール
蹴球狂の詩 3-4 BANFF TOKYO
情熱ロンリネス 2-1 F.C.NORTE
NEO 1-3 不動前
SANPACHIO FUTSAL CLUB 4-1 CAMISA

■第13節(水元)
不動前 6-2 小金井ジュール
SANPACHIO FUTSAL CLUB 3-5 F.C.NORTE
LEYENDA TAMA FUTSAL CLUB 3-4 CAMISA
蹴球狂の詩 5-3 NEO
BANFF TOKYO 6-0 FUTURO
情熱ロンリネス 2-3 美少年倶楽部

第15回全日本大学フットサル大会が終了しました。
先日書いたブログのあとに関西大会と、全国大会の1日目と2日目を観戦しました。


今大会は全国大会の大会形式が変更になり、グループリーグが無くなり、完全ノックアウト方式になりました。
12チームなので中途半端な4チームがシードで2日目からの登場。
1日目で負けると謎に中途半端な順位決定戦があってそれで大会終了、2日目の1試合目で負けても同じく順位決定戦があって2日目で終わり。
ここまでは例年通り2面開催。
ワタシは観戦していませんが、3日目は3位決定戦と決勝戦が1面開催で。


たまたまなのか、今年だからこそ発生しているのかわかりませんが、例年になく総括のようなことが一般の目に触れるところに出てきており、出ていて気付いた分はそれぞれいろいろと興味深く拝読いたしました。


ということとは関係なく、まあ別にいらないかな、3日目観てないし、と思ってブログは書かないつもりだったのですが、数年後の自分のために書いておいた方が良いのではないか、と思ったのでメモ。
去年の分が無くて「あれ、ワタシ、去年観てないんだっけ?」てなったりもしたので。
相変わらず好き勝手書いております。
そして、全くフラットな視点は無く、圧倒的に!東北大と、神戸大と山口大を贔屓して観ていた人のブログなのでそこらへんは念頭に置いていただけますと幸いです。


関西大会の話も書いておくと、何故か観に行くとワリとそうなることが多いのですが今回もAll.1(立命館大学)の席の近くで観ておりまして、例年以上に満足度が高かったのは間違いなくOBの方々の熱い応援のおかげでございます。
むちゃくちゃ楽しかったし、うっかりワタシまでAll.1を応援してたし、変な呼び名で選手を覚えてしまって本名わからない事件(ワタシ内)が発生しているし、なんなら大会後の試合速報読むのもむちゃくちゃ楽しいよ、今。
というくらいAll.1は楽しかった。
特に同志社戦の盛り上がりはハンパなく、All.1だけではなくDFCの選手まで覚えた。
All.1のレベルとしても、昨年は観ていないのでわかりませんが一昨年の印象からいったら相当楽しめるレベルに引き上がっていて、良いね良いね!と思いながら観戦しておりました。
OBの応援をうまく使うと周囲を巻き込みやすくて良いと思うなー。

関西大会優勝した神戸大は全体的なレベルの底上げと方向性の統一と約束事の整理がされて、ざっくり観た感じだと他のチームよりは一段上のステップに行けていたのではなかろうか。
(その翌週に観た関西2部の試合は、うーん、このままだと全国大会大変……と思ったりしたのですが)


全国大会。

山口大学は押し込まれてひたすら耐えていく、という感じだったけど、やはりそれだと体力的にも集中力的にも後半に力尽きる感はあり、そして耐えているだけだとゴールにはならないのでそこがカウンターの精度を高くしていくとかぐるぐる回しているだけではなくシュートまで行けるとかそういう攻撃面での良さが出せると良かったなーと思ったり。しかしまあよく止めていたよね、シュートを。山大っぽいね。ゴレイロだね。

神戸大学に関しては、関西2部の試合を観ていた時の違和感がそのまま持ち越されてしまった感があり、勿体ないなーと。思ったり思わなかったり……いや、思った。
あと北海道大学がちゃんと神大に対して対策をしていたと思う。活躍すべき人たちがしっかりと抑えられていたし何かあってもちゃんとケアされていた。

東北大学!
いやー、もう本当にありがとうありがとう。D-GUCCIのおかげでむちゃくちゃ楽しかったわ。ワタシは本当に君たちのことが好きだ。何故なのかはわからん。
どっからどう見ても行動とかも絵に描いたような真面目っぷりを発揮しているのにあの髪の色。
ハタから見ているとやめるタイミングを見失っているとしか思えないがアレで全国大会モードのスイッチ入るのであればどんどん継承していったらいいと思う。
見た目がどうだろうとやってることは変わらないし。行動はちゃんとしてるしスタンドとピッチも一体感あるし。
大阪成蹊戦、応援団の対岸(大阪成蹊側、応援の人にはまみれていないが周囲はわりと関西関係者)で藤選手と佐藤選手のゴールに「よっしゃ、キターーーーー!!!!!」て喜んで白い目で見られたりしたけど楽しかったわー(何故そこにいたかというとその前後で神大を観ていたからだ)
えっぷら(桐蔭横浜大学)戦もいけるかと思ったけどなー、大阪成蹊戦のあとであのハードワークはさすがに守備陣が力尽きた感あったなー。惜しい。
3位決定戦は観なかったけど良い試合だったという話を聞いて、観たかったなあ!と「どこでもドア」開発を待ち焦がれるのであった。

北海道大学はフットサルの前に「着替えは更衣室でどうぞ」に尽きる。
それはまあ仕方がないので置いておくとして(ワタシがここで書いていたところでどうにもならん)、我慢するところと行くところのメリハリがあって観ていて楽しく、耐えている時間が長くてもきっとこのあとカウンター決まるな、みたいな。楽しい。良い。
史上最高位、3位おめでとうございます!

桐蔭横浜大学。
どんだけ緊張しちゃうかなーと思って見ていたけれどもむしろ神奈川県大会の方が緊張していたのではないか、なんなら前日は監督が一番緊張していたのではないのか。
それにしても堤選手の落ち着きがチーム全体に及ぼす影響は大きかったのではないかと。先制点しかり。
それにしても一度は追いつかれるのは何故なのか。
リードすると気がゆるむのか。
のびしろ!
関東大会と全国決勝を観ていないので、実は一番観なければならない試合を1つも観ていないということに……
まあでもアレですよ、上手い選手を揃えて「それぞれがんばって!」みたいなお任せスタイルから、ピッチ上でもちゃんとみんなで頑張れるチームになったからこその全国大会であり準優勝であろう(ピッチ外ではわりと前から組織としてはちゃんとしてた)
本当に準優勝、おめでとうございます!

多摩大学。
ようやく!ようやくここまで来たなあ!と1試合目を観て思いました。
思い返せばハードさでは東京都大会決勝がピークだったような気もしなくもないのですが、2日目に観た2試合は安定感が増していて、これで優勝できなかったらこの先優勝できることはなかろうくらいのことは思った。
しかし決勝の実況読んでいたら先制されていて、うそーん、と思いました(口に出してたと思われる@御殿下)
他とのバランスを考えるとわりと失点が軽いというか、まあ取られたら取ればいいんでしょ的なかつてのガンバ大阪的な発想というか、いつぞやの同志社フットサルクラブ的な発想を感じたりもしなくもないんだけど、そうだとするとそれにしてはバランス悪いな、とも思うのでやっぱり失点は全体的にちょっと軽すぎたのではないだろうか。
どうだろう。
そこらへんの考察はプロにお任せするとして、何はともあれ優勝できてよかった!の気持ちでいっぱいです。
4年生たちの頼もしさや安定感は抜群だったなあ。良いチームになったなあ。
よくここまで来たなあ(繰り返し)
「監督の言ったことをそのままやってるだけで何が楽しいの」と他のチームの選手に揶揄されていた時代から考えると自主性というものをプレーからも感じるようになったし、良きことかな。
改めて、多摩大学体育会フットサル部の皆さま、全国大会優勝おめでとうございます!


以下、余談。
ワタシは、神大が今シーズン外部から監督を呼んできてチームを立て直したのは本当に良かったと思う(ワタシが梶本監督の大ファンであるということは置いておいて)
煮詰まってぐるぐるしている様が外からもわかってしまい、上手くいってなさそうだなあと思われてしまうのは良くないし、そういうときに頼れるOBがいることはチームとしての財産だと思うので。どうしようもないときは大人の手を借りるのは有りでしょう。
この先、監督を外から呼んでくる体制を続けるのか、学生たちだけでやっていく体制に戻すのかはわからないけれど、どちらでも良いよね。
自分たちでよく考えて決めていったら他の人たちも納得できる結果につながるのではなかろうか。

指導者が必ずしも必要だとワタシは思っていなくて、それはワタシがGAZILや東北大をある程度見てきたからでもあるし、逆に指導者がいればいいってもんでもないというのも見たからでもある。
良い指導者とめぐりあえて効率よくうまく強くなって試合にも勝てて楽しい、という方法もあるけれども、自分たちで模索していくことに楽しさややりがいを見出す人たちがいてもいい。
もちろん、ちょっと誰かに習って来たらだいぶ変わるのでは……?みたいなチームもたくさんあるよ!あるけどね!
でも結局、指導者がいるとかいないとか関係なく、自分たちが自分たちでやらないとダメなのだ、と多摩大や桐蔭横浜は改めて示したんだと思う。それはチームがGAZILやその他の諸々から学んだことであり、森谷監督が書いていたことはそういうことだろう。

そして一部の人たちを除いて、「フットサルをやるためにこの大学に入ったのか?」といったらそれは違うだろう、それぞれ(フットサルとは別の)自分の未来のビジョンがあって、フットサルにも少なくない時間や労力やその他をかけてはいるだろうけど、勉強や研究やその他の活動に対してもきちんと向き合っている選手たちだからこそ、フットサルでも活躍してキラキラして我々を魅了しているんじゃないのか、それが「大学」の大会の魅力なんだよ、少なくともワタシにとっては、とワタシは思っている。
(もちろんフットサルをやるために大学で頑張っている人たちもそれはそれで尊い)
だから、フットサルを一番に考えて生きている人たち(だけ)にこの大会に出てきて欲しい、上を目指していって欲しい、それが何よりも大事なのだ、という話の方向にワタシが観たいものは無いので、そういう方向にフットサル界が進んでいくのであればワタシはもう観なくてもいいかな、とも思ったりもするのでした。
そんなことを考えた2019夏。


言及していない大学についても一通り全チーム2試合以上観戦して、それぞれ大変楽しませていただきました。
皆さま、ありがとうございました。

=====
観た試合メモ:
1回戦
 山口大学 1-4 北九州市立大学
 北海道大学 3-2 金沢大学サッカー部
 宮崎産業経営大学サッカー部 3-7 愛知学院大学
 高知大学サッカー部 3-5 東北大学

準々決勝
 多摩大学 8-2 北九州市立大学
 北海道大学 4-3 神戸大学
 桐蔭横浜大学 5-3 愛知学院大学
 東北大学 2-2 PK:6-5 大阪成蹊大学

準決勝
 多摩大学 5-3 北海道大学
 桐蔭横浜大学 7-5 東北大学

敗者順位決定戦
 宮崎産業経営大学サッカー部 2-5 高知大学サッカー部
 山口大学 4-7 金沢大学サッカー部
 北九州市立大学 4-6 神戸大学
 愛知学院大学 6-5 大阪成蹊大学

=====
大会メモ:
2019/8/23-25 岸和田市総合体育館

優勝
 多摩大学フットサル部
準優勝
 桐蔭横浜大学フットサル部
3位
 北海道大学エスペランサ
4位
 東北大学フットサル部
5位
 愛知学院大学ART FUTSAL CLUB
 神戸大学フットサル部
7位
 北九州市立大学フットサル部
 大阪成蹊大学フットサル部
9位
 高知大学サッカー部
 金沢大学サッカー部
11位
 宮崎産業経営大学サッカー部
 山口大学フットサル部

フェアプレー賞
 多摩大学フットサル部

フットサルの試合を観過ぎてちょっと飽和気味ですあっという間に6月です。


インカレ(全日本大学フットサル大会)の予選が始まっております。
早いところは4月には終わっていますが。
関東は既に茨城が流通経済大学フットサル部、千葉が順天堂大学フットサル部と決まっておりまして、山梨と埼玉は毎年情報が全くないので置いておくとして、栃木と群馬の情報も頑張らないと拾えないので拾っていなくてわからないですが、要するに残りは神奈川と東京で、その神奈川と東京の予選を観てきました。


5/26(土) 横浜市立大学総合体育館
桐蔭横浜大学 vs 慶應義塾大学
慶應義塾大学 vs 横浜市立大学
横浜市立大学 vs 桐蔭横浜大学

6/1(土) SUBARU総合スポーツセンター
桜美林大学 vs 東京工業大学
東京大学 vs 明治学院大学
慶應義塾大学 vs 東京工業大学
明治学院大学 vs 多摩大学

6/2(日) 武蔵村山市総合体育館
慶應義塾大学 vs 多摩大学

※神奈川の慶應はエルレイナ、東京の慶應はソッカー部


結果を書いておくと、桐蔭横浜大学と多摩大学が関東大会に進むことになりました。


以下、素人が勝手にアレコレ書くターン。
詳細なことは各チームの監督なりコーチなりにきちんとフィードバックしていただいてください。
ワタシはふんわりポエムっておく。


神奈川の3チームは組み合わせ(かみ合わせ?)が面白かった。
えっぷら(桐蔭横浜)とエルレイナ(慶應)の試合は完全にえっぷらのペースでエルレイナはやりたかったことはほぼ出来なかっただろうし、えっぷらは少なくとも7割くらいは思い通りにいったのではなかろうか、という試合でした。
エルレイナとVERDADE(横浜市立)の試合はうっぷんを晴らすかのようにエルレイナが躍動していて、2試合連続で2試合目の方が動きが良いってどういうことだオイ、というような前半でした(後半さすがに落ちた) エルレイナはこういう試合をしたかったんだなあ、と思うような。VERDADEは試合の入りにちょっと失敗した感。後半良かったけど追いつけず。
VERDADEとえっぷらはえっぷらの1試合目の勢いはどこへ?というくらいわりとVERDADEも思うようにプレーできている感じで、なにこれ相性とかそういうやつ?みたいな。
最終的にはえっぷらが勝ちましたが、1試合目に比べるとイマイチだったなあ。15分ハーフで後半5分過ぎくらいから疲れてきたのかプレーが雑になってきてファウルもかさんだり余計な事したりいろいろともったいなかった。関東や全国も複数試合あるし試合時間20分ハーフになったりしたらもうちょっとコントロールしないと上には行けないのでは。余計なお世話ですが。気になった。


東京は今年は恐ろしく力を入れた広報っぷりで、連盟アカウントからもバンバン告知していたりして本当に素晴らしい。今後もぜひ続けていって欲しい。
東京都大会で登録メンバー一覧が配布されたのは初めてだと思うの。少なくともワタシが観に行った大会では初めてです。大変大変大変!助かりました。調べるの、実は超絶大変なんだよ……(笑)
準決勝と決勝の間に23時間くらいあったのも良かった。


Twitterにも書きましたがFamily(桜美林)は「ファー詰めができれば……」と言われた過去のチーム同様に今回も「ファー詰めができれば……」と思うシーンが満載だったので、今後は数年に一度リセットするのではなくぜひとも積み上げていって欲しい。一度は出来るようになっていたのを観たことがあるんだよ、ワタシは!アレを!後輩にも!ぜひ!
さんぱち(東京大学)は、惜しいようで惜しくない、ってこれまたなんか結局例年の課題がそのまま……まあJugaria(明治学院)のゴレイロの山下選手が大変素敵パフォーマンスだったのもありますが。
柳本選手(さんぱちゴレイロ)は社会人チーム(FCmm)で素晴らしいチームメイトと良い練習(経験)を積んでいるのであろうなあ、とプレーを拝見するのは久しぶりでしたがそんなことを思いました。この試合はゴレイロは2人とも素晴らしかったねー。山下選手も先日までNEOにいたのでしっかりと経験値が上乗せされていたのでしょう。
FPたちも頑張れ。頑張ってるだろうけど頑張ってるソレは方向とか効果とか合ってるか確認するのも大事。今後日本を背負って立ちそうな人たちに向かって何故か上から目線。
tech(東工大)はもはや誰もわからんというくらい久しぶりに拝見しまして、もうだいぶ昔ですが東京都大学リーグを一緒に観た友人が「線のForte、面のtech」と言ったのを思い出しました。面!先輩たちから受け継いだものが確実にあるんだなあ。良きかな。
ソッカー部(慶應)の勢いにのまれた感もあったかなあ。まあうまいよね、ソッカー部。フィジカル負けしてたしね……そこはもうなんかどうしようもない気もするのでそこを回避する方向を模索していく必要があるのでしょう。
Jugariaは監督の教えをきちんと形にして力をつけてきているんだなあ、と。人数も増えて層が厚くなったのは面白さも増すね。守備が良いのは監督の特性(笑)
ひとつひとつの精度とか強度が増していけば多摩大やソッカー部の壁を打ち崩す日も近い。ような気がする。まだちょっとどんどん焦っちゃう感じある。
ソッカー部は今年も最初は「うーん?」と思いましたが、5分くらいで「おお、やっぱり面白いかも」てなったので積みあがってきてるんだなあ。
去年より1人でやってる感はなくなっていて面白い。去年はハーフ越えたらシュートを強く打てば入るみたいなのが関東準決勝まではあったからなあ(東京の準決勝と決勝はワタシが観てないのでわからんが)
多摩大はバランスよくなったなあ!って年に2回くらいしか観てない人に言われるのもどうかと思うのでそこは申し訳ないんですけども。
キャプテンが退場しても4年生たちを中心にしっかりとまとまっていたし試合前も雰囲気は落ち着いていたけど良い感じだったし、なんかようやくチームっぽくなったね!ってたぶん1年前とか2年前からなってたんだろうけどワタシが全然観てなかったからね。
東京都大会とか関東大会だとわりと初戦に「油断してるだろう、君たち……」みたいな試合をしがちなイメージがあったけど、今回はJugaria戦からで油断している場合でもなかったのでそれも良かったのか。
関東大会初戦はキャプテンいないけど油断せずに最初からいっていただきたい。ふんわり入るとふんわりやられてちょっとアワワってなるよ!


東京都大会の決勝(ソッカー部 vs 多摩大)は本当にスゴイ試合でした。
常に多摩大が先行する形で試合が進みましたが、ソッカー部も最後まであきらめずに攻め、多摩大も最後までしっかりと守る。
楽しかったなあ。
東京都や神奈川県の大学のチームがどんどんレベルアップしていってガツガツとしのぎを削っていくことを楽しみに今後もゆるりと観戦していきたいと思います。


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結果:

第15回全日本大学フットサル大会神奈川県大会
桐蔭横浜大学 4-0 慶應義塾大学
慶應義塾大学 3-2 横浜市立大学
横浜市立大学 1-4 桐蔭横浜大学
※3チーム総当たり、15分ハーフ


第15回東京都大学フットサルカップ 兼 第15回全日本大学フットサル大会東京都大会
1回戦:桜美林大学 1-4 東京工業大学
1回戦:東京大学 0-4 明治学院大学
準決勝:慶應義塾大学 3-1 東京工業大学
準決勝:明治学院大学 3-2 多摩大学
決勝:慶應義塾大学 4-5 多摩大学
※6チームトーナメント、1回戦・準決勝は15分ハーフ、決勝は20分ハーフ(3分ハーフ延長有り)