佐藤りおオフィシャルブログ「きらきら」

佐藤りおオフィシャルブログ「きらきら」

制作と女優、数足のわらじ。芝居やってます。そんな私の日常です。

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先週はひたすら、中野と下北沢を行ったり来たりしていました。

制作だったり稽古だったり制作だったり色々しましたが、
まあとにもかくにも忙しく、
しかしながら昨日、中野の現場と下北沢と、どちらも千秋楽で、
久々に充足感を得られた感じです。

下北沢は、私は初日のみスタッフ、千秋楽は観劇だったのですが
うちのチームの子が出ていて、マネージャーですので最後まで面倒見たくて
そして結局その頑張る姿に泣くという親みたいなことをしたわけですが(笑)

今週も、気づけばもう現場なんですよ。

今週はかなり忙しいのでしっかり体調管理していかないと…
 




はじまれば終わる。終わればはじまる。

だから舞台がすきです。
さて、珍しくブログを書きますよっ(笑)





6月の四畳半神話大系ですが、先日顔合わせをし、

とうとう公演情報解禁でございます!!




今回の公演を以て、

エンゼルランプは無期限活動休止に入ります。

いつ戻って来られるか分からないので、

この公演が最後かもくらいの勢いでやってやろうと思っております!





演劇ユニット*エンゼルランプ Vol.4
朗読劇『四畳半神話大系』
原作:森見登美彦(太田出版刊)


●あらすじ
これは、パラレル青春群像劇。

私は冴えない大学3回生。バラ色のキャンパスライフを想像していたのに、現実はほど遠い。
悪友の小津には振り回され、謎の自由人・樋口師匠には無理な要求をされ、孤高の乙女・明石さんとは、なかなかお近づきになれない。
いっそのこと、ぴかぴかの1回生に戻って大学生活をやり直したい!
さ迷い込んだ4つの平行世界で繰り広げられる、滅法おかしくて、ちょっぴりほろ苦い青春ストーリー。

森見登美彦の名作を、エンゼルランプが朗読劇にして全身全霊でお届け!


●会場
日暮里プロモボックス


●日時
6月17日(火)19:30
6月18日(水)14:00/19:30
6月19日(木)19:30
6月20日(金)14:00/19:30
6月21日(土)14:00/19:00
6月22日(日)13:00/17:00
 ※開場は開演の30分前です。


●料金
前売 2500円
学割 2000円
友達割 2200円(2人以上でご来場の方)
四畳半割 1800円(現在四畳半にお住いの方、自己申告制、各回先着5名様※事前予約は出来ません、完全当日先着順です)
当日 3000円
 ※すべて1ドリンク付き


●キャスト
タカマサユキ(即興演劇ユニットacttract)
冬岸るい
佐々木健太
谷 伸二
冷水優果
木原 歩(劇団エムズカンパニー)
山本かおり(613)


●スタッフ
演出 鈴木顕太郎(神楽創社)
脚本 桜井沙也加
照明 今中一成
音響 浅田遊季(StagingTeam Spirytus)
当日運営 和笑 万(劇苑@Lavo)
制作・プロデュース 佐藤りお
協力 StagingTeam Spirytus、代野英人プロデュース
企画・製作 演劇ユニット*エンゼルランプ


●ご予約はこちら
Eメール angellamp.flowers@gmail.com
Web予約





また、森見作品に帰って参りました!

原点回帰。

終わりなのに(笑)





本番が終わってからすべてお話ししようと思いますけども

ここまで来られたことが嬉しいくらい、

ここまで色々あったんです(笑)





ただ、

終わりが見えてしまうのは寂しいですね。

って、泣き言を言ったら、

止まっててどうする。前を向いて。そのために最高の布陣を整えたんでしょ。じゃあ、終わりまでちゃんと前を向いていかなきゃ。

と言われました。

背中を押されました。

寂しさはそうそうには消せないけど、

前を向いて盛大にやってやりますよー!!!





キャスト・スタッフ最高の布陣です。

そしてエンゼルランプ史上最長のロングラン公演!

さあ、皆さんが来てくれないと客席が埋まらないんだぞ!?(笑)





素敵な作品にしますので、

皆様どうぞ劇場に足をお運びくださいませ!
こんにちは~




1月に「StagingTeam Spirytus」という、舞台監督×音響・照明・制作による舞台の総合スタッフチームを立ち上げました。

三人セットで動いてるとやたら円滑に仕事が進むうえ、物凄く楽しいので、チームにしてしまおう!と相成りました。




折角なので今回は我々がそれぞれ担当する部署について解説します。

自分の部署は流石に大丈夫だと思うんですけども、表現の間違いだとか、内容が間違ってたら申し訳ありません…





舞台監督というのは、舞台公演の仕込みから千秋楽までの主に安全面に於ける総責任者、舵取りの役目を果たします。

場当たりやテクリハというスタッフさんのキッカケを当たるもの(厳密にいうと、場当たりとテクリハはちょっと違う)の指揮とか。

うちの舞台監督担当は舞台美術、つまり大道具、セットというものですね。それも兼ねております。寧ろ舞台美術マニアといっても過言ではないw


音響・照明はまあ言わずもがなです。音響と照明です(笑)

簡単そうに見えますが、これがかなり技術を必要とします。激しくセンスの必要な部署です。

うちでは「技術さん」という呼ばれ方をするくらい、テクニカルなことが多いです。

芝居を盛り上げ、彩る役目を果たします。


制作、これが一番なんとも説明し難い部署なんですね。

そして、この部署は最も、「制作ってなにをやる仕事なんですか?」と訊かれたり、

その仕事内容を勘違いされやすい部署でもあります。

まあ…それもそうなんですよ。

座付きと呼ばれる、劇団付きの劇団員の制作さんと、私みたいなフリーランスの制作とだとやることが違う。

私が担当するのは主に劇場に入ってからの運営です。「当日運営」と呼ばれます。

出来たらば「制作」というより「当日運営」という呼ばれ方の方が、好きだったりします。

何故なら私としては、「制作」と「当日運営」は厳密に言うと違うからです。総合して言うと同じ「制作さん」なんですけども。

「当日運営」、つまりどういうことかと言いますと、

劇場入りしてから仕事が始まる、それが「当日運営」です。

かなーり厳密なカテゴライズをするならば、繰り返しますが私の場合はですけどね、「制作」の場合、劇場する前から仕事が始まります。

たとえば。

「制作」

チケット売り上げの管理、運営。チケット・当日パンフレット作成(宣伝美術さんが作る場合も)。ちょっとハードな仕事だと稽古スケジュールの管理。とかでしょうか。多分もっとあるでしょうね。思い付かないだけで。

以上の仕事が座付きさんや稽古場付きと呼ばれる制作さんがよくやる仕事内容だと思います。

勿論そうじゃないところも沢山ありますよ。

「当日運営」

劇場に入ってからのチケット売り上げの動きの把握、スタッフさんのケータリングの用意、POPなど必要ならばその作成をしたり、当日パンフレットの折り込み、

公演を迎えてからは受付、会場内の整理、次の開場に向けての準備・清掃などを担います。つまり制作とはお客様の目に留まるところ、接客や受付周りの管理なのです。

そしてその総責任者を「チーフ」と言います。

大きい劇場とか忙しいところだと「サブチーフ」がいたりします。

制作はお芝居の「顔」なので、プレッシャーや責任は常に重いです。

どの部署でもそうですけど。





そういうのが私たちのお仕事です。





こういう、まったく違う部署の人間がひとつのチームを組むパターンは珍しいです。

普通はチームというと同じ部署で構成されるものなんですけどね。

そして、オールラウンドにアシスタントとして動くのが私です(笑)

あと現在チームの事務仕事やマネージャーがわたくしのお仕事です。

そろそろチーム内の役割分担をハッキリさせていこうかなーと思います。

これに関しては問題提起はこっちからしないと、多分始まらない気がする。

というより、どういう部署が必要かまで纏めたうえで問題提起しないと、話がまとまらない。

そう、残りの二人が、三つ年上のくせにまだまだ子供なんですw

男子って女子からみたらいつまで経っても子供ですよね…(´ー`)(笑)





なんか…いま、上の文章を資料化して名刺と一緒に配ろうかなーとか考えてしまった(笑)

文章だと上手く説明出来るのに、どうして口から出る言葉は上手く処理出来ないのかなー

私もまだまだ甘ちゃんなので、しっかり歩めるようがんばりたいですね!






ま、仲間がいるんで、

いまは怖くないです(^_-)-☆