BUSHIDOのブログ 「Let it be」 -33ページ目

今日思った事

久し振りに


太陽系銀河に帰ってまいりましたので


とっても 主観的なブログ を再開することにします。


いきなりですが





本日




久し振りに電車に乗ったら





車内の広告に唖然。




それはアルバイト検索サイトの広告。



何て書いてあったのかと言えば




「バイトしながら、しない?」




横領の事ではありません。

それも大問題ですが







何のことかと言えば





「アルバイト先で恋愛しようぜ」





という意味合いのキャッチフレーズ。



・・・・・・・・・・













本末転倒。



「恋愛するためにバイト行って、ついでに仕事するか。」みたいに聞こえる。





キャバクラかっつーの。


キャバクラ嬢が下に見られているが


彼女たちのほうがよっぽどプロ意識や接客を理解しているのでは。と思う。




これだからバカが氾濫する。


適当にやって適当に生きていければいいや。みたいな。



バイト先で恋愛するのは男と女だから時に仕方のない事だが




それを公共の場でわざわざ呼びかけるバカに溜息が出る。



そんなのは偶然の副産物であり暗黙の了解だろうが。




なんでこんな事を書いているのかと言えば






先日




ツタヤにCDを借りに行った時の事。




CDを物色していると




カウンターの若い店員同士がデカイ声で楽しそうに女の話をしていた。




その時点で




「コイツら・・・・・」



と思っていたのですが



カウンターに持っていった時



対面に立ったのが


20歳前後で茶髪ロン毛のそのオニイチャン。



途端に仏頂面になり



こっちを見ようともせず



めんどくさそうに下を向きながら



小さな声でボソっと



「・・・・新作、何泊にしますか?・・・・・」















プチッ・・・















敬語で言っている意味がない。



瞬時にいろいろ考えた。


なんでコイツは僕にこんな態度をとるんだろう?


もしかして俺がハウンドドッグのベストアルバムなんて借りようとしたからか?


ジェームス・ブラウンとマイルス・デイビスのどっちを借りようか迷ったからか?




いやそれは関係ないな と気づき


「ただ態度が悪いだけだ。」と確信し



先程の店員同士のやりとりや


そのあまりにもナメた態度に我慢の限界を超え



持っていた財布をカウンターに叩きつけ







僕 「あ゛?何泊があんだよ?」





こう言って彼が


「あ、まずい」と空気を読んでくれればそれ以上はするつもりもなかったのですが





残念ながらパターンBを選択した彼は





眉間にシワを寄せ、ふて腐れながら




店員 「・・・・当日か一泊か二泊です。」















プチプチ










僕 「・・・・・・・お前よー・・・・閉店15分前に来た客に向かって当日ってバカにしてんのか?」






店員 「・・・・・・・・・・・・・・・・・」






僕 「てか何だテメエその態度は?」






・・・・あーやっちゃった・・・・・・・


店内が静まり返り、数秒の沈黙の後



隣にいた店員がとっさに機転をきかせて


その若い店員を退けて代わり




「すみませんでした。」




と言って僕の対応をしてくれました。





キレてしまって後戻りが出来なくなった僕は




その店員さんにもさんざん当たり散らしてしまいました。






でも







「今さらハウンド・ドッグ借りて何が悪い。」ってキレなくてよかった。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・





大人げない行動かも知れませんが




見事なまでの逆切れ。

間違いなく彼は僕がなぜぶっきら棒な態度をとったのかすら解っていないでしょう。







それも十重承知の上で




それでも




客商売というものはひたすら耐えなければ務まりません。




機嫌が悪い人



言葉遣いの悪い人



いいかげんな人






僕も客商売ですからこんな人は沢山います。


「お客様は神様」


これは昔も今も変わらない鉄則です。


はじめのバイト広告の話じゃないですけど


仕掛ける側の大人がそんなことでは

今の若い世代がこうなってしまうのも無理はないな、と。





アルバイトではなくて


アウバイト(自分に合うバイト)


を探しているように思えます。


そんなものがあるわけがない。




自分の子供がかわいいのは当たり前だが


モンスターペアレントなんて言葉があること自体おかしい。


屁理屈並べて


給食費を払わないで威張っている親を見て


子供は自分を尊敬すると思っているのだろうか。




自分も20前後の頃は世間知らずで


「バイトめんどくせえ」とか


「あの客ムカつく~」とか思ってたけど



こんなにヒドくはなかった。


それは一重に指導してくれた人間がまともだったから。




それに尽きる。



今の僕がまともな人間かどうかは別として




常に人に感謝できるようにならなければいけないと改めて思った。






そして





「ff フォルテシモ」は何度聞いてもイイ曲でした。




あーいが~すべーてさぁ~いまーこそぉ~ちか~うよ~・・・・・マイク






黒猫