みなさま、こんにちは。
6月度のアロマテラピー講習会は、梅雨時のジメジメ感を爽快にしてくれるミントスプラッシュの作製でした。
部署から昼抜きで駆けつけて口渇モードでしたが、ハーブティーもたっぷりサイズで頂きました。
精油は10滴。
何を入れたか記載する暇もなく、忘れてしまいましたが、
ミルラ、ローズウッド、ローズゼラニウム、ラバンジン、スパイクラベンダー、レモングラス、オレンジフラワー、アップルミント、ネロリ、フランキンセンス
だったかな~
今回のは、材料を混ぜるだけだったのですぐにできました。
基剤はミント…なんだっけ?
スプレー式のアトマイザーに入れてスーッと一吹き。スッキリします。
外装デコにはカエルさんとキラキラ結晶のシールを飾りました。
先週の金曜日の作製でしたが、木曜日にちょっといい事がありました。
以前、バラの香りでコミュニケーションが取れた利用者さまのお話をしましたが、院庭のバラがマリアカラスを改名してファーストブラッシュであることも機会あればお伝えしたいことでした。
特にアプローチはしませんでしたが、雨後に項垂れたバラ達を切り花にして室内に生けていました。
午後になって、テーブルに置いていたプリンセスアイコが視界に入ったようで、ご自分から手を伸ばして鼻に近付けて香りを嗅いでいらっしゃいました。
残念ながら、プリンセスアイコは微香です。似たタイプのティー系の微香の名前の解らない根性の赤バラもあったので、側に持ってきて、ティー系(ほんのり中国茶)の香りだと伝え嗅ぎ比べて頂きました。
そして、これらはあまり香らないけど、これは結構香る、とブルーリバーを持ってきました。
ブルーローズ特有の香りでさっきのバラとはタイプの違う香りに表情が明るくなりました。
また、ブルーパフュームと思いきや香りのしないバラを持ってきて、マダムヴィオレかなとも思う‥と言ったお話をしました。
バラの香りの違いのサンプルは4年前に鈴木満男先生が講座のあと、思い出したようにポケットから取り出され見せて頂きました。
もう、今では私は嗅ぎ分けができますが、このサンプルを教材に欲しいなと思っていました。
今春あたりから製品化され、購入を検討していた時に、先日の国際ヘリテージローズ会議に参加した折りのお土産に入ってたのです。
そんな話題で盛り上がってた時、別の席の言語療法を受けてらっしゃる女性の方が、話に興味を持たれたような視線を送ってらっしゃったので、同じように説明をしてみました。
またクラシックがお好きな方なので、マリアカラスについてもお話をすると楽しそうな表情をされ、バッグからノートを取り出されページを開いて見せてくれたのは、先日切り花にしたマリアカラス改めファーストブラッシュの色鉛筆スケッチだったのです。
香りの話をしていると、更にノートのページを繰ってハーブの種類をいっぱい書いてあるのを見せてくれたのです。
午前中レクリエーションにお誘いしても、何か一生懸命書き物をされていて、申し訳なさそうに参加されませんでした。
彼女にとっても、断わるということは不本意なことのようでしたが、課題優先のようで、それが相殺される機会になり、気持ちがスッキリされたのかもしれません。
また、なんと、アロマテラピー講座の一般向けチラシも出してこられました。
あぁ、きっとこの方も参加されたいのだろうな。
8月の夏祭りは自由な体験型みたいですよ、と伝えて、ちょうど数日前に作ったミントスプラッシュがあるので、私はそれを出して一吹きしてみました。
香りには好みがあるのですが、自然のエッセンシャルオイルの香りは優しく、フレッシュなアロマに溢れています。
香りを嗅いで表情が華やぐのが判りました。
この表情が華やぐ瞬間が大好きです。
自然の力の為せる技ですね。
ありがとう、ありがとう、と嬉しそうでした。
私がバラのタイプの違う香りを実際の介護現場で活用したいと常々思いつつ、なかなかきっかけが掴めないのですが、すんなり導入節となることができました。
天候や体調で、お庭に出られない時も、居ながらにして香りを嗅ぎ、多幸感が得られるのはとても気持ち良いことです。
言語で表現する力はたどたどしくても、快の感情で交流する喜びを感じとって頂ければ、閉ざされた世界も拡がっていくように思います。
6月度のアロマテラピー講習会は、梅雨時のジメジメ感を爽快にしてくれるミントスプラッシュの作製でした。
部署から昼抜きで駆けつけて口渇モードでしたが、ハーブティーもたっぷりサイズで頂きました。
精油は10滴。
何を入れたか記載する暇もなく、忘れてしまいましたが、
ミルラ、ローズウッド、ローズゼラニウム、ラバンジン、スパイクラベンダー、レモングラス、オレンジフラワー、アップルミント、ネロリ、フランキンセンス
だったかな~
今回のは、材料を混ぜるだけだったのですぐにできました。
基剤はミント…なんだっけ?
スプレー式のアトマイザーに入れてスーッと一吹き。スッキリします。
外装デコにはカエルさんとキラキラ結晶のシールを飾りました。
先週の金曜日の作製でしたが、木曜日にちょっといい事がありました。
以前、バラの香りでコミュニケーションが取れた利用者さまのお話をしましたが、院庭のバラがマリアカラスを改名してファーストブラッシュであることも機会あればお伝えしたいことでした。
特にアプローチはしませんでしたが、雨後に項垂れたバラ達を切り花にして室内に生けていました。
午後になって、テーブルに置いていたプリンセスアイコが視界に入ったようで、ご自分から手を伸ばして鼻に近付けて香りを嗅いでいらっしゃいました。
残念ながら、プリンセスアイコは微香です。似たタイプのティー系の微香の名前の解らない根性の赤バラもあったので、側に持ってきて、ティー系(ほんのり中国茶)の香りだと伝え嗅ぎ比べて頂きました。
そして、これらはあまり香らないけど、これは結構香る、とブルーリバーを持ってきました。
ブルーローズ特有の香りでさっきのバラとはタイプの違う香りに表情が明るくなりました。
また、ブルーパフュームと思いきや香りのしないバラを持ってきて、マダムヴィオレかなとも思う‥と言ったお話をしました。
バラの香りの違いのサンプルは4年前に鈴木満男先生が講座のあと、思い出したようにポケットから取り出され見せて頂きました。
もう、今では私は嗅ぎ分けができますが、このサンプルを教材に欲しいなと思っていました。
今春あたりから製品化され、購入を検討していた時に、先日の国際ヘリテージローズ会議に参加した折りのお土産に入ってたのです。
そんな話題で盛り上がってた時、別の席の言語療法を受けてらっしゃる女性の方が、話に興味を持たれたような視線を送ってらっしゃったので、同じように説明をしてみました。
またクラシックがお好きな方なので、マリアカラスについてもお話をすると楽しそうな表情をされ、バッグからノートを取り出されページを開いて見せてくれたのは、先日切り花にしたマリアカラス改めファーストブラッシュの色鉛筆スケッチだったのです。
香りの話をしていると、更にノートのページを繰ってハーブの種類をいっぱい書いてあるのを見せてくれたのです。
午前中レクリエーションにお誘いしても、何か一生懸命書き物をされていて、申し訳なさそうに参加されませんでした。
彼女にとっても、断わるということは不本意なことのようでしたが、課題優先のようで、それが相殺される機会になり、気持ちがスッキリされたのかもしれません。
また、なんと、アロマテラピー講座の一般向けチラシも出してこられました。
あぁ、きっとこの方も参加されたいのだろうな。
8月の夏祭りは自由な体験型みたいですよ、と伝えて、ちょうど数日前に作ったミントスプラッシュがあるので、私はそれを出して一吹きしてみました。
香りには好みがあるのですが、自然のエッセンシャルオイルの香りは優しく、フレッシュなアロマに溢れています。
香りを嗅いで表情が華やぐのが判りました。
この表情が華やぐ瞬間が大好きです。
自然の力の為せる技ですね。
ありがとう、ありがとう、と嬉しそうでした。
私がバラのタイプの違う香りを実際の介護現場で活用したいと常々思いつつ、なかなかきっかけが掴めないのですが、すんなり導入節となることができました。
天候や体調で、お庭に出られない時も、居ながらにして香りを嗅ぎ、多幸感が得られるのはとても気持ち良いことです。
言語で表現する力はたどたどしくても、快の感情で交流する喜びを感じとって頂ければ、閉ざされた世界も拡がっていくように思います。