自分の精神が10代の頃からあまり成長していないのを最近感じる。

いつまでも若者のつもりなのか。
いつまでも無邪気なままではいられないというのに、
根っこの部分では自分に変わるところがないように感じる

それは悪い事なのか、良い事なのか
あらゆるものには光と影がある
自分が良いと思うものにもまた影の面があり、
自分が悪と思う事にもまた光の面がある。

すべてが真逆の要素をはらむのならば、自分が進歩と信じる道もまた他者からは退行の道にすぎないのではないか?
進んでいるつもりが戻っているだけではないか?
自分自身への疑問と不信が歩みを止める。
その間も足元の地面は崩れて、私を歩ませずにはいてくれない。
進むしかないのだ、ひたすら何処かへ。

そして、その足跡一つ一つが私自身になる。
正しさも過ちも全て包んだ、そのひとかたまりが私自身なればこそ。