ogni giorno di Chika

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espressione piena di grazia

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18世紀に花開いたのが 愛や官能をテーマとし 優美で繊細な 美を特徴とした

芸術様式 ロココ です



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その ロココ期を 代表する画家として活躍したのが フラゴナール



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ジャン・オノレ・フラゴナール(Jean Honoré Fragonard)

1767年 ロンドン/ウォーレス・コレクション


$ogni giorno di Chika ロココ期(18世紀)

$ogni giorno di Chika 18世紀には ローマに代わって パリ が美術の中心になりました

$ogni giorno di Chika バロック ( 16世紀後半~18世紀初め ) よりさらに典雅で優美な洋式

$ogni giorno di Chika 宗教画から 風俗画 風景画が多くなります

$ogni giorno di Chika フラゴナール . シャルダン . ホガースなど



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$ogni giorno di Chikaロココ時代の申し子が描く


【ブランコ】


この絵は 【 ブランコのもたらした偶然の幸福 】 と言う原題からも想像できるように

軽やかで 遊び心に満ちた画風です



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$ogni giorno di Chika遊び心に満ちた不倫の男女


舞台は サン.ジュリアン男爵の別邸にある 緑深い美しいお庭

描かれているのは 複雑な恋愛模様です

右の茂みでブランコを揺するのは ブランコに乗る貴婦人の夫

キューピッド( Cupid )の像下にいる男性は 貴婦人の愛人



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ブランコに乗る女性の愛人は 絵の依頼主 サン.ジュリアン男爵 とも言われています



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$ogni giorno di Chikaココロ時代の絵に秘められた甘く危険な香り


この絵は 夫の目の前で遊び戯れる 不倫の男女を描いたものです

右隅に 子犬が描かれています



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子犬は男性を象徴し 不倫相手が潜んでいる薔薇は

女性を表していると言われています


当時の人々は この絵に官能的な香りを感じ取っていました

女性の靴が 脱げていますが 靴飛ばしでしょうか?

奔放さと 愛らしさが 表現されていますね



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$ogni giorno di Chikaジャン・オノレ・フラゴナール(Jean Honoré Fragonard)

1732年~1806年 フランス生まれ / ロココ期の代表的な風俗画家


優美で繊細な 風俗画や肖像画 などを多数制作し サロンや国王から高い評価を受

けますが フランス革命後の社会変化でロココが下火になると 人気も衰えました


$ogni giorno di Chika 他作品 【読書する娘】 【閂】など



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月みれば 千々に物こそ 悲しけれ 我が身ひとつの 秋にはあらねど



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Good night ♪ Sweet dreams :))



ciao$ogni giorno di Chikachika
モデリアー二 の描く肖像画は 男女問わず 細長い顔で 目には瞳が描かれていない事が多い



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【 大きな帽子を被った ジャンヌ・エビュテルヌ 】


1917年 / パリ個人蔵



細長い卵形の顔は モデリアーニなりのデフォルメだと想像はつきますが

瞳がない独特の顔を描いたのは 何故でしょうか



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【 瞳を描かず 長い首・ 卵形の顔・ 長い鼻が特徴 】



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【 アメデオ・クレメンテ・モディリアーニ ( Amedeo Clemente Modigliani ) 】



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【 モデリアー二の生家 】 



彼は最初に彫刻家を目指しており 彫刻には瞳を入れないという手法に馴染んでいました

22歳でパリに来るまで イタリアではいくつかの彫刻を制作しています

絵に彫刻表現を用いり 瞳を描かなくても 人物を表現できる自信があったのです



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【 彫刻家から 画家への転身 】



パリに来て一気に解放感に浸った彼は アルコールと麻薬に溺れます

かつて結核を患ったことがあり 削って飛び散る石粉で 更に健康を害しました

彫刻を捨てて 絵画に専念するしかなかったのです



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左からモディリアーニ・パブロ・ピカソ( Pablo Picasso )・アンドレ・サルモン( Andre Salmon ) ( 1916年8月12日/パリ )



彼は かの有名な ピカソやアンドレ・サルモン とも親交がありました



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モデリアー二が描く 【 パブロ・ピカソの肖像 】



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アルコールと麻薬に溺れた彼は やがて死の不安と絶望から 女性に救いを求めるようになります

美男子で愛した女性は数多く モデルを頼むと必ず浮名を流しました



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そんな彼が 最後にたどり着いた女性が この絵のモデル 【 ジャンヌ・エビュテルヌ ( Jeanne Hébuterne ) 】



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【 愛がアートを生む 】



出会い ジャンヌ19歳・ モデリアー二32歳


裕福なカトリック家族に育ったジャンヌは 家を捨てモディリアーニの生涯の伴侶となりました

しかし奔放な女性関係はおさまらず 彼女をずいぶんと苛立たせます

それでも彼を見捨てないジャンヌの優しさは 自己犠牲に変化し 本物のマドンナと言わせました

モディリアーニは 結核により35歳で生涯を閉じましたが ジャンヌはその2日後に 自殺と言う形で昇華しました



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【 ペール・ラシェーズ墓地にある モディリアーニとジャンヌの墓石 】


 
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モディリアーニの生涯は映画化されています

【 モンパルナスの灯 】(1958)

監督: ジャック・ベッケル

主演: ジェラール・フィリップ / フランス映画


【 モディリアーニ 真実の愛 】(2004)

監督: ミック・デイヴィス

主演: アンディ・ガルシア / 6カ国合作



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【 アメデオ・クレメンテ・モディリアーニ ( Amedeo Clemente Modigliani ) 】

1884年~1920年

イタリアに生まれますが 主にパリのモンパルナスで制作活動をする

最初は彫刻家を志し アフリカの民族美術に影響を受け 彫刻作品を作っていた

その後 絵画に専念し 油彩の肖像画を描いた

飲食・薬物依存などの不摂生の末 35歳の若さで没した


【 ジャンヌ・エビュテルヌ ( Jeanne Hébuterne ) 】

生誕 1898年4月6日 / パリ

国籍 フランス

1920年1月25日 ( 享年 21歳 )



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ciao !* chika