Caprice -2ページ目

タイムラグ

家の薔薇は、鉢植えなので、樹が小さいのです。

お花、すぐ終わっちゃうのです。。

そういうわけで、我が家の花園はそろそろ盛りを過ぎようとしています。


お写真いっぱいとったんだけど、整理が追いつかなくて、ごめんなさい。

だんだん載せますのまた見てくださいね。


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ヘリテージです。

やっぱり綺麗~♪


今年は一番花がすごく少なくて、どうしたのかと思ったら、

今頃になって蕾がたくさんでてきました。

原因不明だけど、とりあえず、よかった。(^^)

ガラスはやっぱり難しい

ガラスフュージングも大好きで時々遊んでいます。

一番難しいのは、材料を集めること、かな?

ガラスの色って、カタログではよくわからなくて、

失敗ばっかり。


妙に濃いグリーンとか、妙にぼけた地味な紫とか・・。

こんなはずでは、と思って、ついに大枚はたいて(いえ、たいしたお値段ではないのですが、私には高かった。爆)

色見本を購入。

万全を期して、乳白色を注文。

見本は3センチくらいの小さなかけら。

だからわからなかったんだと思うけど、滑らかな白じゃなくて、まだら模様。。。

へ?見本みたいな感じなところも、あるにはあるけど、全体としては、○がたくさん連なってる。。

ガ~ン。

色見本みてもまだだめかい。かなりショック。


もう一枚の色ガラスのほうは、薄いグリーンを頼んだら品切れ。

ブルーにしたら、コレも品切れ。

ええい、ピンクだ~。

ピンクは来ました。しかし、ピンクはお値段が倍以上だということを忘れていた。

(ガラスでピンクは難しいらしい。)

請求書をみて青ざめた。。


それでも、ピンクはやっぱりうれしくて、眺めてニコニコ。

やっぱりちょっと病気かも。(笑)

キングダム・オブ・ヘブン

映画見て来ました♪
あのレゴラス様ことオーランド・ブルーム主演。
それが売りの映画(少なくとも日本での宣伝はそうですよね)で私のお目当ても一緒。(笑)

時は12世紀、十字軍盛んなりし頃。
フランスの田舎に住む、鍛冶屋バリアン。(これがレゴラスさま)
妻は赤子を失ったショックで自殺。
失意の彼の元を、実の父親となのるゴッドフリー・イベリン卿が訪れ、現在十字軍として、エルサレムで王に仕えている、共に来るように、と誘う。

エルサレムはキリスト教の聖地でもあり、イスラム教の聖地でもある。
現在のエルサレム王、父ゴッドフリーの理想は宗教を超えた聖地を作ること。

こんな時代に、こんな素敵な考え方をする人があった、というのが、新鮮。
敵であり、協定を結んでいたイスラムのサラディンもりっぱな人で、偏らない公正さも魅力。

いろいろあって、結局父の後を継ぐ形でエルサレムに入ったバリアン。(以下あらすじは略)

結局、騎士になるわけだけど、まあ、昔の鍛冶屋さんて、なんでもできるのね、っていうくらい、
剣は強いし、井戸堀や測量までやってのけるし、字も読めちゃう。
立ち居振る舞いは優雅だし、野心も欲もなく、正義感が強く、穏やかで、非の打ち所がない、立派な騎士さま。
突っ込みどころはいろいろあるけど、レゴラス様ファンは必見。

レゴラスさま、今回はほんとうにいい役でございます。(^^)
前のトロイの王子さまはしょぼかったけどね。(笑)
動きがきれいで、立ち居振る舞いが優雅。
と~っても素敵。)^o^(
イグリンは台詞回しが下手、とか言ってたけど、そんなことはございません。

監督はリドリー・スコット。
この人の映像はやっぱりきれい。
遠景が素敵。
戦争場面が多いのは私としては今一だけど。

それにしても、エルサレム、って何だったんでしょうね?
今に至るまで紛争は続いていて。。

最期、バリアンがサラディンに「あなたにとって、エルサレムとは何か?」って問いかけると、
彼は「Nothing」と答え、つぎに、「Everything」、と。
神とか宗教とか、考えてしまいました。

いとしのファンタン・ラトゥール

大好きなファンタン・ラトゥールが開きました。

今年はちょっと色が濃い?

いちごミルク色がかわいいのですけど、ちょこっといちごが多すぎたみたい。

でもやっぱりかわいい。


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かわいい~♪


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やっぱり、今年は色が濃いよね。


一季咲きが本当に残念。

春だけの逢瀬です。

ミイラ医師シヌヘ

ミイラ医師、ってミイラのお医者さまではありません。

努力の末立派な医師になったシヌヘ。

悪女にだまされ、全財産を奪い取られ、そのため父母も死亡。

永遠の命を持つため、ミイラにするのがエジプトの習慣なのに、そのためのたくわえすら、

むしりとられていたシヌヘ。


本当に簡単に、見事にだまされるので、むしろ痛快。

悪女さんはもうでてこないけど、これはこれで、悪女の鑑かも。


両親をミイラにすべく、自らミイラ職人に。

それ以来、波乱万丈の旅の医師生活。

昔の中近東がいろいろでてきて、面白いです。


いろいろあるけど、基本的にシヌヘさん、っていい人だなあ、って思います。(^^)

著者: ミカ ワルタリ, Mika Waltari, 木原 悦子, 吉村 作治
タイトル: ミイラ医師シヌへ

小さな薔薇

豪華な大輪よりも、ちょっと控えめな中輪が好き。

それと同じくらい、小さな薔薇も好き。

豪華さではかなわないけど、とってもかわいい♪


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バレリーナ

とってもかわいい踊り子さん。



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フランシーヌ・オースティン

咲き始めはピンクがかかるけど、咲くと真っ白。




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ブラッシュ・ノワゼット

もう、なんてかわいいんでしょう、って見るたびに思う大好きな薔薇。

可憐、って言葉がぴったり。




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野イバラ。

ヘリテージの台木から芽がでてきたところを、切って挿し木したら、つきました。

丈夫~。

でもお花は可憐で、はかない。


お花のおかげで今日も幸せ♪


花盛り♪

お花、たくさん咲いてきました。

毎朝、ベランダの薔薇さんたちに会えるのがとっても楽しみ。

しあわせ♪

 

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アンブリッジローズです。

定点観測。(笑)


最期は切花になりました。


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山椒魚戦争

山椒魚が人間並みの知能をもっていて、

人間は山椒魚を使役するんだけど、

その間に山椒魚はどんどん言語や道具をマスターして、

どんどんどんどん増えて・・。

そして、ついに人類に戦いを挑んできた。


ありえないけど、妙にリアルで、

シリアスなのに、コミカル。ちょっと怖い。




著者: カレル チャペック, Karel Capek, 小林 恭二, 大森 望
タイトル: 山椒魚戦争

七つの柱

七つの罪、傲慢、嫉妬、暴食、色欲、怠惰、貪欲、憤怒。

古来人間をくるしめてきた、七つの大罪。

今も罪にそまる人々。

苦行する隠者のもとに、悪魔がやってくる。

悪魔は、神も悪魔もなくした現代人を憂い、話のできる唯一の人として、隠者と語りたがる。

隠者は七つの罪を人間からなくすように悪魔に求める。

その結果は・・?

水清ければ魚住まず、なんていうけど、そうかも。

罪は人間を堕落させる悪、ではなく、人間性の、文明の根幹をなすものだったのね。

物事って一面では計れなくって、難しいですね。



著者: ベンセスラーオ フェルナンデス・フローレス, W. Fern´andez Fl´orez, 牛島 信明
タイトル: 七つの柱

ゆっくり咲く薔薇

今年は薔薇が遅かった。

咲き始めてからも気温が低めのことが多くて、咲き方もゆっくり。

これはとってもうれしいこと。

お花の期間がながいのは、とってもいいことですね。(^^)


咲くまでは待ち遠しいけど、咲くと、お別れが悲しくて、

だから、なるべくゆっくり、がいい。

理想は満開になったところで、冷え込むことかな。(笑)


alexandora

ジ・アレクサンドラ・ローズ


あんまり有名な薔薇じゃないけど、とってもよく咲くおりこうさん。

咲きすすむと色が薄いピンクになって、咲いたばかりの濃いのとのコントラストがきれい。

花持ち悪いのが玉に瑕。


jaque

ジャック・カルチェ


葉っぱから茎がぜんぜんなくて、お花。変わったつき方です。

満開まで後一歩。


bologha

バリエガータ・ディ・ボローニャ


縞々のばら。コロンとした形でかわいいです。

四季咲き、ってラベルに書いてあったのに、春しか咲いたことがありません。(笑)


花の季節、とってもしあわせ♪