みちのくひとり旅~後編~
むつ市の釜臥山で夜景を撮り終えると既に20時を回ってる。。。
次はどこに行こうかと考えながら、とりあえず八戸方面に向かって走る。
原発がある東通村を経て国道338号を太平洋に沿ってひたすら南下。
しかし青森県は広いですね~
信号も渋滞もありませんでしたが、八戸市街まで2時間半かかりました。
八戸へ向かう途中、対向車も後続車もいない真っ暗な国道を走行中に
ルームミラーに物凄いスピードで迫るライトが突然現れました
まさか白バイか 「免停」という言葉が頭をよぎりましたが
パトライト点いてないし・・・と改めてミラーを覗くと真っ暗
途中に交差点はなかったし、抜かれてもいない。。。
その後しばらく背筋が寒くなり、赤信号で他の車を見るまで
おさまりませんでした
あのライトは一体なんだったのか 今でも思い出すとぞっとします。
なんとか八戸に到着し、休憩を兼ねて閉店が迫って蛍の光が流れる
コインランドリーで洗濯を。
同じ敷地にあるマックスバリュは24時間営業でした。
東京ではスーパーの24時間営業は見たことないですね。
翌日の予定を考えつつ、道の駅はしかみで仮眠
そして、夜が明ける前に国道45号線をひたすら南下し、最初に向かったのは
北山崎。
早朝だったのでほとんど観光客はいませんでしたが、怪しい雲行き・・・
先端の展望台で撮影中に大粒の雨が降ってきたので即退散しました
しばらく雨が止みそうもないのでそのまま南下することに。
ここは陸中山田町です。右手に見える建物は元ビジネスホテル。
柵も津波でなぎ倒されたままでした。
堤防の一部も決壊したままです。
雨はなかなか止みません。仕方ないのでさらに南下して陸前高田市へ。
ここに着く頃には雨も止み、晴れ間がみえてきました。
見づらいですが、真ん中にあるのが有名な奇跡の一本松です。
車を停めて10分ほど歩くとすぐそばまで行けます。
高田松原7万本の中で唯一津波に負けなかった勇姿がそこにありました。
こちらは陸前高田市の奈々切跨線橋からの風景。
ただの空き地ではありません。
跨線橋・・・つまりこの下を電車が走っていたんです。
写真の真ん中あたりに陸前高田駅があったとのこと。
駅だけでなく、商店街も民家も街ごとなくなってしまい、未だにこの状態。
言葉を失いました。一日も早い復興を祈ります。
こちらは震災・津波での廃棄物処理場。
ここにもたくさんのダンプカーが出入りしていました。
その後向かったのは気仙沼。
打ち上げられたのは民家があった場所。
コンクリートの基礎が痛々しく残っていました。
住民投票の結果、この漁船は9月より解体が始まりました。
“旧・陸前小泉駅”付近。レールは撤去されていました。
ここも右の山肌に駅があったようです。
さらに南下し南三陸町に入るとまた雨が降りだしました。
しばし待機するも止む気配なく。。。
諦めて街を出ようとしたら急に晴れ間が 空には綺麗な虹
この後石巻の温泉で汗を流し、次のスポットへ。
温泉で食事中、他の人が飲んでるが美味そうだった・・・
車だと飲めないのが辛いなあ~
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小雨の降る夜中、向かったのは松島。
雨が降っていたのでロケハンも出来ず、朝まで駐車場で仮眠
撮影旅行も5日目を迎えます。
夜が明ける頃には雨も止み、日本三景に相応しい素敵な朝に出逢えました
仙台市内に向かう途中にあった店。
店長がにしおかすみこだったら笑えますが・・・
仙台と言えば青葉城。
定番の構図ですが一枚。パワーをもらいました
そして牛タン
さすが仙台、朝8時からやってる店もありました。
10時半頃行きましたがほぼ満席。
限定メニューに弱い√パパは迷わず“極厚芯タン定食”をオーダー。
帰りの東北道はトラックがとても多くて流れが悪かったので、
常磐道経由で帰ってきました。
途中、ロケハンを兼ねて立ち寄った大洗磯前神社
ここは日の出を撮りたいですね
常磐道は渋滞もほとんどなく、大洗から2時間足らずで帰宅。
約100時間、走行距離2100kmのゆる~いひとり旅は、
事故やケガ、トラブルもなく無事終了しました。
スマホやタブレットがあれば旅行雑誌や地図はなくてもなんとかなりますね。
ただし、電波が届かない場所に行くとテンパります
ちなみに恐山では電波が入りませんでした
次はどこに行こうかな。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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みちのくひとり旅~前編~
記録的な猛暑の夏が終わったと思ったら、
すっかり秋も深まったような気候になってきましたね。
もう1ヶ月以上前のことですが、8月下旬に東北に写真撮影の一人旅に
行ってきたことを残しておこうと思います。
ワンコは出てこないので、興味ない方はスルーしてくださいね。
例年、夏休みは8月中旬に取るのですが、今年は仕事が忙しくて
8月最終週にやっと取れました。
当然、家族とスケジュールが合うはずもなく、7月に導入した新しい相棒と
どこに行こうかと考えましたが、ゲリラ豪雨など天候が予測しにくくて
東北に行こうと決めたのは出発の前日でした
一人なのでなんとかなるだろうと、行先も決めず宿も予約しないという
成り行き任せで気ままな一人旅です。
東北道を北上し、温泉でも浸かろうかと福島で降りて探すも時間が
遅かったのでどこも営業時間終了(涙)
温泉を探して奥州街道を北上して白石でやっと見つかったよ。
どこに行くか決めないとなあ、とサウナの中で行く先を思案。
この日は600kmほど走ったので力尽き、岩手山SAで仮眠。
暗いうちにスタートして、まずは青森県の奥入瀬渓流へ行くことに。
時間が早かったのでナビを距離優先にしたら細い峠道を走らされました。
が、その道中でスヌーピーの滝を発見
正式名称は弥勒の滝というそうです。にんにく生産で有名な田子町にあります。
高速道路では見つからない被写体に出会えるので、
時間に余裕があるときは一般道を使うのもいいですね。
峠道をしばらく走り、混み始める前に奥入瀬に到着。
奥入瀬渓流最大の滝である、銚子大滝。
マイナスイオンに癒されました。
さあ、次の行き先を決めないと。青森か弘前か・・・
と悩んだ結果、青森へ。
青函フェリーに乗ろうか迷いましたが、次回に持ち越すことに。
ここまでレンズはNikkorの24-70mmで撮ってましたが、
ここで初めてTamronの70-300mmを使ってみました。
値段のわりに結構いい写りです。
思ったよりも疲れが溜まったので、この日は青森市内に泊まることに。
早めにチェックインを済ませ、夜景スポットを探索。すぐ近くにありました。
青森ベイブリッジと八甲田丸。旧青函連絡船はここから出ていたそうです。
今日は天気に恵まれたなあ、とビール片手に半沢直樹を見ながら
翌日の行き先を考える・・・白神山地か恐山か・・・
どっちもパワースポットだ!朝起きて決めよう。
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翌日もピーカン
朝から強い日差しが降り注ぎます。
で、向かった先は・・・
あちこちでガスが吹き出してます。
宇曽利湖、水はとても澄んでいて綺麗ですが、強酸性のため生息する魚は
ウグイだけだそうです。
さて、次はどこに行こうかな。。。
次の目的地に向かう途中でこんな標識が。奥に見えるのは北海道です。
着いたのは本州最北端の大間崎。マグロが有名ですよね
ランチは当然マグロのお刺身です
その後、汗を流しに立ち寄ったのがココ。
まさに秘湯という感じでした。地元のおじさま方の社交場になっているようです。
その後向かったのは「夜のアゲハチョウ」と呼ばれる夜景が望める
釜臥山展望台。
恐山に向かう道の途中に標識があり、寄ってみました。
むつ湾の形状が織り成す街灯りの形はまさに羽を広げたアゲハ蝶
月曜日の夜にもかかわらず三脚立ててる人が二人いました。
さて次はどこに行こうかな。。。
~後編へ続く~
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初秋のZEBRA
今日、久しぶりにZEBRAで遊んできました。
HITOMIさん、貸切手配ありがとうございます
9月下旬とは思えないくらい日差しは強かったのですが、
蒸し暑くなくて爽やかな陽気でした
雪ちゃん、遠くから合唱に参加
「今日はお化粧してきたのよ」と花ちゃん
阿修羅くんは√ママのお膝でまったりと・・・
デカ顔選手権、初代チャンピオンはジャックくん
どや顔のジャックと敗れたドルフィ、体に差があるもんね~
我こそは!と思う方はジャックくんに挑戦してみよう
トンボの翅が綺麗なので撮ってたら、翅とお尻を上げて威嚇してきたよ
たくさん遊んだら疲れたね。
一緒に遊んでいただいた皆様、ありがとうございました。
気づいたら2ヶ月もブログを放置してました。
マイペースでやっていきますので、これからもよろしくね
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昨日の狭山湖での夕景です。
富士山は見えなかったけど、綺麗な夕焼けでした。
金色に輝く湖面、太陽が雲から顔を出した一瞬だけ金と黒に二分されました。
こちらは燃えるように焼けた雲が二つ出ました。
風景写真もたまにアップしていきます。
ポチっとお願いしま~す。