１ヶ月くらい前の話なんですが、前職の不動産営業時代にお付き合いのあった人から電話がありました。

「宅建持っている人を探している社長がいるんだけど、おまえ今無職だろ？」

「まー、無職みたいなものだが・・・」

ということで、早速、その社長に会いに行ったんですが、まー、要するに不動産屋を開業したいから、専任の主任者になってくれと・・・

世間では、これらの行為を「宅建の名義貸し」と言うらしい・・・

さすがに、名義を貸しているだけではバツが悪いので、重要事項の説明の時か、それ以外でも「週に１日、２時間」くらいは事務所に顔を出してくれと・・・

「名義貸し」という響きがとても香ばしいので、家に帰って、宅建協会にネチネチと電話で質問攻め。

・専任の主任者でも事務所に常にいなくても構わない。その代わり、重要事項の説明は必須。

・主任者がミスしても、最高１億円まで保証される「宅建主任者賠償保険」というものがある。

・基本、客と金銭面でトラブっても、会社側に金銭の支払い義務があり、主任者は責任を負わない。その代り、会社側は主任者に損害の賠償を請求できる。

うーん、そこの事務所までバイクで４５分と遠いし、「週一回、２時間・月９万円」という報酬も、かったるさを考えるといかがなものかと保留にしていましたが、その後も電話で誘われ続けられました・・・

「賃貸営業で３年ほどの経験者」
「宅建の資格を持っていること」
「今現在、不動産の仕事をしていなくて、今後もする予定のない人」
「駆け出しで常駐で給料３０万なら払えないが、９万なら出せる」

以上のすべての条件にマッチする人が、周りにはぼくしかいないと、なかなか食い下がりません・・・

しょうがないので、渋々ながら受けることにしたんですが・・・

それは決して、その社長が「４０代前半の三浦理恵子似のバツイチのお金持ってそうな美魔女」だからではないことを、はっきりと書いておきます・・・（爆）

まー、これがたとえ月９万でも、小汚いおっさんの依頼だったらメンドクサイので受けなかったという厳然たる事実がここにあるわけで・・・（ボソボソ）

この美魔女社長と今後何かハレンチなことでもあるんじゃないかと勘繰られても、ぼくはそこまでモテないのでどうかご安心を！

あと今の彼女から、「もし浮気したら針千本ぶっ刺して、日本海に沈めてやる！」と強く念を押されてるため、恐ろしくて口説く気力も起きません・・・

来週から仕事がはじまるんですが、一体、２時間、何をすればいんでしょうか・・・

適当にレインズでも見ながら、能書きでも垂れてればいいのでしょうか・・・

あさって事務所に行くので、社長に直接聞いてみるかな・・・

月９万の仕事のオファー