ピエモンテと言えば、相も変わらずチンチアさん宅にお邪魔していたわけですが、で、チンチアさん宅と言えば、ゴハンが健康・笑。数日滞在するだけで、なんだかカラダの調子が良くなります。

手作り感のあるキッチンで、

サクサク作ってくれた料理は、

庭のハーブ類（ローズマリー・マジョラーナ・サルビア）をメッザルーナ（半月型のイタリアの伝統庖丁）で細かく砕き、バサッとぶった切ったビオ鶏肉に加えて、

軽くロースト。あとはじっくり骨まで火が通るように蓋をして十数分・・・。

待ってる間に、薄々にスライスしたビオのポテトをカラリと揚げて、

自家製ポテトチップ。揚げ物だけど…ヒマラヤのお塩をかけてなんだかヘルシーな一品に。

鶏肉は、イタリアでも過酷な大量生産が問題視されているそうで、ホルモン剤と抗生物質を大量投入して、生後20日くらいで売りに出されるとか（調べたわけではないので二次情報ですが）。できれば、野外で最低生後2か月の鶏を選んだ方が良いとチンチアさん談。目安は、1キロ10€～だそう。

さて、出来上がった料理には、ドルチェットを合わせて。

イタリアの家庭だって普段の日はこんなもんです・笑！気合いの入っていない日の夜ゴハンは、シンプルで簡単がヨロシ。ロウソクなんかも点けちゃって、料理以外を補えば…立派な食卓ですがな。

そして、食後は小動物たちとリラックス。

薪ストーブで暖を取り、ホッコリ。メメさんとマチルダさん。ニャンコ＆ワンコを飼えたら理想だなぁぁぁ。でも…ボン先輩は王子様だからなぁ…。難しいだろなーーー…。

チンチアさんの料理レッスンもやってます。ヘルシー素材に特化したメニューも♪

寒いところは、寒いときの過ごし方が上手ですね。南国シチリアの冬って、なんかどうも曖昧で…暖かいから、過ごしやすいっちゃー過ごしやすいですが、周りの人々も「夏はまだかな」な待ち遠しい顔で、冬に納得行ってない。みたいな雰囲気が漂うから、「やり過ごす」感が高い・笑。

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ビオの鶏肉と自家製ポテトチップ