まず、残念なお知らせです。土本監督が亡くなられました。訃報を聞いて、もう監督と会えない、お話できないと思うととっても悲しくなりました。すごく優しくしていただき、支援をいただきました。心からご冥福をお祈りします。土本監督が残して下さったテーマは引き続き私たちのテーマとして生き続けています。

>土本監督

同じ時期に水俣で計画されていた産廃処理場の撤退が決定しました。何かの奇縁を感じました。これ以上、環境負荷をかけない社会を汚染を生み出さないありかたを求めていかねば、と思いを新たにしました。難しいからとか、無理とか言いうのではなく、少しでも変わっていける可能性を探りたいと思います。

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トークというかレクチャします。告知の今週、第二弾です。すみません直前の告知になりました。「六ヶ所村通信no4」を観ながら、こぼれた裏話しとか、目下の状況とかいろいろ
ざっくばらんに皆様とお話をしたいな、と思っています。気軽においで下さい。


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6月より毎月最終金曜日スタート!
トークイベント・PARCafe(パルカフェ)

世の中の気になるニュース、話題の事象や事件について「これっておかしい?」
と感じることはありませんか? PARCafeは、すべての人に開かれ
た議論とコミュニケーションの空間です。ゲストとともにその時々の
ホットな話題を思いっきり自由に語ります。第一回目は、
『ヒバクシャ』『六ヶ所村ラプソディー』等のドキュメンタリー作品を
手がけた鎌仲ひとみさんに、六ヶ所村の現在、そして私た
ちの暮らしとのかかわりについてお話いただきます。
ぜひご参加ください!

●第1回目日程:6月27日(金)19:00~21:00
●テーマ:「どうなっているの? 六ヶ所村の現在を語ろう」
●トーク:鎌仲ひとみさん
(東京工科大学メディア学部助教授/映像作家)
●会場:PARC自由学校
http://www.parc-jp.org/guidance/guidance_04.html
●参加費:PARC会員・2008年度自由学校受講生
500円その他の方・800円

●鎌仲ひとみさんからのメッセージ
日本の民主主義はまだまだ途上にあると思います。特に「議論」が
成熟していない。「議論」や「コミュニケーション」を実践する場として
パルカフェをぜひ活用していただきたいと思います。
異論を認める作法、自分の思考を伝えるスキルをみんなで
磨きましょう。メディアの伝え方を分析し、その背後に隠されている
ものを知ることでより、この世界を理解する助けになればと
期待しています。

主著:
『ヒバクシャ―ドキュメンタリー映画の現場から 影書房
2006/『内部被曝の脅威 原爆から劣化ウラン弾まで』
(共著)筑摩書房
2005/『ドキュメンタリーの力』(共著)子どもの未来社


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Pacific Asia Resource Center(PARC)
Uchida Shoko
3fl.Toyo Bldg. 1-7-11 Kanda awaji-cho Chiyoda-ku Tokyo JAPAN
Tel:03-5209-3455 Fax:03-5209-3453
E-mail: kokusai@parc-jp.org
HP http://www.parc-jp.org/

特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)
内田 聖子
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11
東洋ビル3F
TEL.03-5209-3455 FAX.03-5209-3453

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今週はあちこちでお話する機会をいただいてます。今日は30日の告知をさせていただきます。スウェーデンに行ってきた報告をします。日本でいろいろと思い悩んでいたことがスウェーデンではなぜだかすっきりしているんです。どうも発想の転換がすでに行われているようです。
また、かつて「エンデの遺言ー根源からお金を問う」という番組の続編の取材でスウェーデンに行きました。あの時、よく解っていなかった事が今回すごく見えてきたのです。環境と経済の両立が可能なのかという命題を残してなくなったミヒャエル・エンデの様々な予言が今、現実になろうとしています。エンデはこう言い残したのです。「人間は自然からてひどいしっぺがえしをくらうだろう・・」。
エンデ
アタマの中をぐるぐるしている様々な疑問を解いていくヒントがスウェーデンのシステムと人々、そして実践の中にあると思います。ぜひ興味がある方はお誘いあわせておいで下さい。

以下は主催者の告知です。
***てんそう歓迎***
鎌仲ひとみトークイベント
「メディア新世紀開幕・番外編」
~エコ先進国・スウェーデン帰国報告会~

「六ヶ所村ラプソディー」監督・鎌仲ひとみが
毎回多彩なゲストを迎えてお届けするトークセッション!!
今回は番外編として、2020年には石油には頼らない社会を作ろうとしている、
エコロジー先進国「スウェーデン」から帰国したばかりの鎌仲が
その模様をレポート!
スウェーデンで何を見たのか!?…

【出演】鎌仲ひとみ
OPEN18:30 / START19:30
予約/当日¥1,500(+1drinkから)
※6/10(火)16:30より電話予約を受け付けます。
【問】Naked Loft 03-3205-1556(16:30~24:00)
http://ameblo.jp/rokkasho/

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究極のエコ生活とは?

テーマ:
昨日から金沢に来ています。東京は雨でしたが、北陸はいい天気、そしてむしむし暑い。シネモンドでヒバクシャと6ラプの日替わり上映が始まりました。また昨日は金沢の浄土真宗大谷派別院でも上映していただきました。会場には反核医師の会のメンバーも。最近、感じるのはみんなそれぞれの立場から一歩踏み出して発信しようという動きが始まった事です。自分がこれまでやってきたことをこれまでのようにやっていてはいけないという危機感があるのではないかな?
さて、昨日田中優さんも石川に到着。小松の古いお寺で講演会がありました。優さんの連続講演会の皮切りです。先日、優さんが始めた「天然住宅」を支援するしくみ、「天然住宅バンク」のキックオフに行ってきました。ここでも様々な職種の方たちがあちこちから情報を得て、参加。「天然住宅」とは国産無垢材を使って300年もつ家をたてよう、それを支援・コーディネイトしようというNGOです。http://tennen.org/

従来の家は外材を使って、遠くから木を運んでくる。しかも合板が多いのでホルムアルデヒドが長年で続ける。家は最も長く時間を過ごす場所。そこの環境がよくなることが究極のエコです。また300年もてば廃棄物も減ります。なんと日本の家は平均26年しか持たせていないだそうです。

aru1フェアトレードショップの一角がレストランカフェに

aru2映画の宣伝もしていただいてました。

金沢のフェアトレードショップ「AL-アル」に行ってきました。ここは店を拡張してオーガニックレストランコーナーを作る資金をapバンクから融資を受けました。素敵なお店でした。地方でビジネスを、しかも環境にいいビジネスを始めることがこれからとっても大事だと思います。
aru3


「天然住宅」は日本の森林業も再生させる可能性を持っています。そのことを意識的にねらってもいるのです。とっても素晴らしい取り組みだと思います。私も住みたい!

kama
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富山のアースディ

テーマ:
6月15日は富山県のアースディに行ってきました。「六ヶ所村通信no.4」を上映していただいて、YAEさんと市民科学研究室の上田晶文さんといっしょにトークをしました。会場は富山大学のキャンパス。この日はとってもいい天気でさわやかな風が吹いて祭り日よりでした。みんなのんびりとアースデイに参加して、YAEさんの歌を聴いたりして楽しんでいました。会場で旅カフェの二人に出会いました。旅カフェ
移動するカフェを取り仕切っているのはほしのあきさん。素敵なカフェの顔をご覧下さい。
旅カフェ
オーガニックの豆乳ラテが美味しかったです。となりのパートナー関義友さんは、日本では珍しいロビイストです。ロビー活動の専門家。政治家を変えなくては社会は変わらないと、政治家たちに必要な情報を提供する活動をしているんです。
さてこちらはポップでハイな音楽で最近人気上昇のRabiRabiXPikoの面々。
らび
ユニークな音はとっても気持ちを上げてくれます。ハイテンションのヴォーカルはazumiさんです。イエ~~イ。六ヶ所に行ってあしたの森の下草刈のイベントで演奏してきたそうです。

らび2
富山は私のふるさとです。能登半島の付け根にある氷見という漁港なんですが、なんとこの前日に突然200匹のマグロが水揚げされました。氷見はぶりで有名なんですが、マグロはそんなに獲れなかったんです。何か、変化が起きているみたい。水温なのか、他の漁船が漁を休んでいるからなのか、謎です。イカ釣り船が燃料の高騰で操業を中止するそうですが、氷見の伝統漁法は定置網。魚が入ってくるのを待つのみ。入っても3割は逃げて行きます。近海なのであまり燃料も使いません。ひょっとして持続可能な漁法じゃないのかな?
kama

地震の被害・・

テーマ:
岩手・宮城内陸地震の被災された地域の方々に心からお見舞いを申し上げます。私は今日東京から新幹線で富山県に移動してきました。新潟新幹線だったのですが、遅延しており、東北新幹線は止まったままでした。震源地に近く被害が大きかった地域でも「六ヶ所村ラプソディー」を上映していただいています。皆様はどうなさっているのか心配です。福島原発では放射能を含んだ水が少し漏れたようです。震源地により近かった女川原発からは何も報告がないので大丈夫だったのでしょうか?この地震のことをNHKの週間子供ニュースでやっていたのをみていたらちょっとぞぞっとすることに気がつきました。日本地図に大陸プレートの線がひいたものを見せていたのですが、大きな大陸プレート、フィリピンプレート
太平洋プレート、北米プレートがちょうどぶつかる場所がなんとまさしく浜岡原発の場所になっていたのです。これから地震の活発期にはいるという専門家の報告もあり、油断なりませんね。柏崎・刈羽原発が無事に止まったのはほんとに奇跡的なことだともいいますしね。私たちはすごいリスクを抱えこんでいることを今回ますます思いしらされました。

kama
6月7日に広島で上映会をしていただきました。原爆資料館のメモリアルホールが会場でした。広島では何度も上映していただいていますが、今回は若いお母さんたちが中心になり、これまで上映会をして下さった方々がサポートして下さいました。とってもいい雰囲気が漂う上映会でした。将来有望な若者たちの参加もうれしかったです。グラス・ルーツのみなさん、お手伝い、ありがとう~~。若者の中にどこかでみたことがある顔だなあ、と思っていたら「The Last Atomic Bomb ~最後の原爆~」という映画に登場していた女性でした。映画の中では平和運動に取り組む姿が描かれていましたが、ちょうど南アフリカから帰ってこれからオランダのハーグで二年間研修なさるとか。活動は続いていました。素晴らしい!この日はこんな若者たちと朝の三時まで飲んでしまった。泊めていただいたのは広島平和研究所の研究員高橋さんのお宅。二人でおうちに着くのと新聞配達が朝刊を届けにくるのと同時でした。高橋さんの近著はこれです。
http://stat.ameba.jp/user_images/cf/e7/10069761788.jpg" target="_blank">高橋本
丹念に資料を集め分析した考察はとっても説得力があります。こんな地道な研究が原爆投下とその影響の真実に光をあてているのです。ぜひ、一読下さい。サスペンスのようなおもしろさもありますよ。

翌日は広島から土浦に移動。こちらは学生達が主体となって開催してくれました。前回筑波で上映してくれたメンバーもサポートとして参加。こうやってどんどんつながりが生れているんです。上映が終わった後、みんなでワークショップをしました。映画を観た感想をシェアし、話しあいをしながらもやもやをはっきりさせようという作業です。


筑波
私が参加したチームには全盲の写真家、大平啓朗ーおおひらひろあきさんがいました。後で知ったのですが、大学の研究室の事故で失明したそうです。現在は筑波大学の院生。お話、ユーモアがあっておもしろかったです。ニックネームはおーちゃん。カレンダー
記念にサイン入りのカレンダーをいただきました。周囲の雰囲気や空気を感じてシャッターを押す、ということでした。ワークショップでも何回か、シャッターを押す瞬間を目撃。どんな写真が撮れたのかな?このブログはおーちゃんの函館の仲間のブログです。http://hacolife.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/index.html
「六ヶ所」の事、気になるそうです。ではではまた。


kama
今週末、7日に広島の上映会にでかけて行きます。原爆ドームがある平和記念公園の中にある資料館で上映していただきます。ぜひ、まだ6ラプを観ていないお知り合いがいらっしゃったらおすすめください。広島と言えば、友人が広島の出身で素晴らしい映画を作っています。自分の父親の晩年を記録し、彼の戦後の人生、原爆投下後の広島の復興を重ねて描いた傑作です。タイトルは「土徳」。その友人、青原さとしさんが新作を東京、東中野ポレポレで公開しています。「藝州かやぶき紀行」 上映の詳細はこちらです。 http://www.mmjp.or.jp/pole2/
かやぶき
手練れのかやぶき職人が全国のかやぶき屋根をふき直す仕事をする、その旅を追ったロードムービーです。かつて東京で仕事をしていた青原さんは地元の広島に帰って、広島からの発信を始めました。地域に根ざした映像作家の作品、素晴らしい映像表現の才能の持ち主です。ぜひ、観に行って下さい。

kama

帰国しました

テーマ:
30日に帰国いたしました。スウェーデンの北からデンマークの国境地帯の南まで3000キロに渡る距離を車や電車で移動しながら取材をしました。川下ではなく、川上で対処する本質的な環境政策の実地を見ることができました。2020年には石油に頼らない社会を構築する取り組みは着実に進み、既に地域暖房の分野では電気はほとんど使われなくなっています。日本ではオール電化が進んでいることを話すと、ある市の環境対策課の方が、「電気で暖房、それは随分野蛮だねえ」と言われました。

帰国の翌日は栃木県益子町で上映会をしていただきました。なんと益子駅の駅舎二階が会場です。「ましこポトリの会」と名づけられた上映実行委員会の方々がほんとに暖かい手作りの上映会を開催してくださって、冷たい雨が降ったにもかかわらず、たくさんの観客が地域から来て下さいました。陶芸家、皮工芸家、伝統大工、喫茶店、天然酵母パン、鉄のろうそくたてやお皿を作るひと、有機農家、などものづくりに携わる方々がブースを出して盛り上げて下さいました。ほんとにほんとにありがとうございました。言いだしっぺの盆栽作家さんが玄米と手づくり味噌でおにぎりを作り、地元の有機レストランさんも甘酒やお味噌汁などを作って下さいました。地域の中に根付く、くらしの底力を感じた上映会でした。その雰囲気を写真で少しだけお届けします。
masiko1
masiko4
masiko2
onogiri
rousoku

kama