今日、氷見から帰ってきました。「ヒミング」「氷見クリック」と題して私のふるさと富山県氷見市ではアートで地域おこしをしています。もっか22人ものアーティストが作品を制作、市内の古い蔵を使って展示し、9月8日にはコンサートや映像の上映があります。私は森と海をテーマにワークショップ+映像を制作しています。氷見の山は日本のどこの山もそうですが、杉の木に覆われてます。そしてここに降った雨はやがて目の前の海に注がれてゆくのです。目下日本海側では広葉樹林が立ち枯れするという深刻な問題が起きています。温暖化でキクイムシが大量発生したからなんです。
sugiyama

氷見の魚はとってもおいしいんですよ~「きときと」=新鮮で有名です。umikawa そんな豊かな漁場をささえるのは山の森なんです。山彦と海彦の物語が現代に蘇る・・・・






さて、明日(もうすでに今日)から渋谷のアップリンクで六ラプの劇場公開が始まります。暑い夏、電力消費も鰻登り。でもこの映画を観てエネルギーの未来を考えて下さい。私は明日は兵庫県の川西市、26日は丹波の上映会でトークをします。アップリンクでは28日の上映後、トークします!!

8/25(土)~8/31(金)
連日12:45~ 1回上映
入場料金:¥1200
アップリンクX 03-6825-5503
http://www.uplink.co.jp/info/map.html






AD

上映会にかける思い

テーマ:

今週の日曜日は全国4カ所で上映会が開かれます。千葉市で主催してくれる25歳の山本さんは以前、都内の上映会に参加して自分でも地元で上映しようと決心しました。上映会を主催するのはもちろん初めて。本当はフィリピンのNGOを手伝うためにとっくに旅だっていなければならない所を二ヶ月出発を遅らせて、上映会に踏み切りました。「このまま、やらないで行ってしまうわけにはいかないから・・」と。上映会は本当のところ、とっても大変です。山本さんは地元の商店街のお店を一軒一軒訪ねてチラシをおいて下さいとお願いし、千葉駅前で何度も1人でチラシを撒きました。チラシを置いてくれた商店街のお店の方々はなんと、全体の8割。千葉駅前でも高校生が立ち止まってチラシを受け取ってくれ、「あ、そうなんだ、そんなことがあるんだ」って話を聞いてくれたりしてくれたのが、とってもうれしかったそうです。上映を決めてから都内の上映会場に何度も足を運んでそれぞれの会場の雰囲気ややり方を調べ、六ヶ所村にも出かけて行きました。六ヶ所村アースデイに参加した時、「凄いな・・と思えなかった自分の感覚が凄い」と思ったそうです。巨大な再処理工場を見てもそこにいても何も感じない自分がいた。本当は大変な事なんだろうけどそれを感じないと感じたそうです。そんな感覚を持っている自分が、何も知らないに等しい自分が上映会をすることに意味があるのではないか、と山本さんは感じているそうです。自分ができることはとにかく知ってもらうこと、伝えること、だから映画を観てもらいたいと。今のところ150人程度の予約が入っています。でも会場が大きいので250人を超えないと赤字になってしまうそうです。千葉方面にお住まいの方はぜひ友人にこの上映会をお知らせ下さい!山本さんは上映会の後、1週間後にはフィリピンへと旅立ちます。あ、そうそうもっと詳しく奮闘の中身を知りたい方はこちらへどうぞ。「六ヶ所村ラプソディーインちば」http://ameblo.jp/rokkasho-chiba

kama

AD

クーラーのない家に住んでいるので今年は特に暑さで溶けそうです。猫たちもちょっとでも涼しい所を求めてさまよっています。さて、いろいろなメディアでご紹介いただいています。ちょっとタイトルにびっくり、恥ずかし、なんですが(;・ ・)観て下さい。でも超女って???

「超人大陸」
http://www.choujintairiku.com/top2.html

超女伝
http://www.choujintairiku.com/chojo/

以下が動画ページです。windows media playerが必要です。
http://www.choujintairiku.com/chojo/kamanaka1.html


雑誌「リンカランLingKaran」にも取り上げていただきました。最新号です。


rinkarang


ここ数日ずっと沖縄で上映が続いていました。明日も沖縄市であります。これは名古屋在住の冨田貴史さんが企画・運営して実現しました。冨田さんは暦のワークショップを専門にしつつ、六ヶ所の問題にも深くコミットしています。名古屋では「六茶会」と題してゆるゆると地元の様々な年代、多様な生き方をしている若者と六ヶ所のことを語り合う取り組みをもう1年半も続けています。彼のネットワークで名古屋より西で上映が企画され広がっています。

さて東京では25日からアップリンクで劇場公開がスタートします。貴重な機会なので都内でまだ観ていない友人・お知り合いにぜひお勧めいただきたいです。私は既に以前から決まっていた兵庫県川西市での上映会と丹波篠山の上映会に週末は出かけます。川西市も丹波も食べ物を大事にする人たちの集まりです。丹波篠山は有機農法農家、「のりたま農園」を経営する若いご夫婦が呼びかけて下さいました。アップリンク、週明けにどこかでトークをする予定です。正確な日取りが決まったらお知らせしますね。

かまなか

AD

夏本番、今日の太陽は格別に暑かったですね。今東京電力では「おでんき予報」http://www.tepco.co.jp/forecast/html/demand-j.html を出して節電を呼びかけています。柏崎刈羽原発が震災の事故で停止しているので供給が減っているということなのです。しかし、数年前、東京電力が持っている全ての原発を止めた夏も無事に乗り切った実績があります。これを機会に省エネに本格的に取り組んだらどうかな?

信濃毎日に記事を書きました。8月1日掲載分です。「原発のリスク 議論をー

1998年以来、核や放射能汚染をテーマに映画を作ってきた。私自身はマスメディアの世界にいながら核や原発にかつて興味を持った事はなかった。核の平和利用であり、日本は資源が少ないから、原発はしょうがない、と長い間思考停止状態にあった。ところが、イラクに取材に行き、がんや白血病になる子供たちが湾岸戦争後増えている事を知った。経済制裁で薬がなく子供たちは治療されないままに亡くなっていた。その状況は基本的に今も変わらない。なぜ、がんや白血病の発症が増えたのか?科学的に100%証明されていないとはいえ、劣化ウラン弾という放射性廃棄物から作られた兵器がその原因ではないかと疑われている。加害性ー私が衝撃を受けたのは子供たちの悲惨な死に様に加えてその劣化ウラン弾が日本で電気を豊かに使う私自身の生活のゴミから作られたということを知った時だった。劣化ウランは原子力産業から出てくる放射性廃棄物であり、アメリカでたまり続けているそれは日本に輸出される濃縮ウランを作る過程で出てきたものでもある。原発が核の平和利用であるという事はここで崩れ去ってしまった。イラク・アメリカ・日本で微量の放射能被爆に苦しむ人々を追った映画の後に、私は自分自身が電気を使う事の加害性に向き合わなければならなかった。今回の柏崎・刈羽原発の事故で原発の脆弱性が白日のものとなった。しかし、その脅威は今始まったわけではなく、そこにずっとあり、指摘され続けてきたものだ。にもかかわらず私たちの生活に埋め込まれ、見えないようにされてきただけなのだ。55基の原発が稼動し、日本の3分の1の電力を賄っている、その光と影をきちんと知らねばならない。国内に溜まり続ける放射性廃棄物は原発稼動以来すでに原爆に換算すると100万発を超える量となった。私たちはそれがあたかもないかのように暮らしている。そして原発が何か事故を起こすたびに漏れたのは健康にも環境にも害がない微量の放射性物質であり、原発は安全であり、重大事故は決して起こらないとあらゆるメディアの広告で喧伝されてきた。それを信じればなんと生きやすい事だろう。ところがそうは問屋が卸さない。閉鎖性ー大量に電気を作る事ができる原発はまた、最も毒性の高い廃棄物を日常的に生み出し続け、重大事故が一旦起きれば人類史上未曾有の被害をもたらすものとなる。六ヶ所村には原発で一旦使い終わった核燃料を切り刻み、溶かし、プルトニウムとウランを取り出す工場が完成し稼動にむけてカウントダウンが始まった。この六ヶ所村を舞台に二年かけて映画を撮った。その過程で見えてきたのは原子力産業の驚くべき閉鎖性だった。工場の事業主日本原燃は私の取材を最後まで拒否した。日本中の電力会社が出資してできた会社の姿勢がこうだ。この六ヶ所再処理工場は原発一基が一年に出す放射性物質のおよそ300倍を毎日環境に放出することになる。今回の事故で漏れた量に比べたら桁が幾つも違う量の放射性物質だ。しかし、微量で安全基準値内だという。また大量にプルトニウムを生産するが、そのプルトニウムの使い道は目下ほとんどないのが実情だ。

映画には推進する人々も反対する人々も出てきて率直に意見を言っている。出来うる限り公平な視点で作ることに注力した。それは普通の人々に自分たちの原発で作った電気を使う生活の内実を知り、考えて欲しいからだ。非常識ー

事故がない事を前提に運転されている原発の危険を訴える人々の声を、「科学的ではない」「情緒的」「非現実的」と切り捨て、原子力産業も国もメディアも本当の意味で議論する場を作ってこなかった。世界で最も地震が集中する、しかも活断層に原発が建っているのは日本だけだ。そのリスクを我々国民は本当に知らされているのか。地震で起きる原発の事故は単なる震災ではない。原発震災と呼ばれる事態が起きればその被害は想像を絶するものになる。数時間以内に広範囲が濃厚な放射能汚染に覆われ、被曝するその汚染地帯に救援に行けないまま、被害者は見殺しにされることになる。では私たちはどうしたらいいのだろうか?一度に解決できる問題ではない、しかし解決しなければいけない問題だ。まず、原発が持つリスクをきちんと公開し、なるべく早く議論を始めるしかないだろう。電気を使う私たち自身が考え、選択しなければ何も変わらない。」

そして朗報があります。8月25日から都内、渋谷のアップリンクで再び「六ラプ」が劇場公開されます。都内で三度目の劇場公開です。31日まで毎日12時45分から一回上映されます。まだまだ観ていない方がいらっしゃいますからぜひ、回りの知人・友人にお勧め下さいね。お願いします!!

kama


★★「六ヶ所村通信no.2」上映会(岡山市)★★

-「六ヶ所村通信」上映 & LIVE & 語らいのイベントー

【日時】8月4日(土) 20:30開場

【会場】 Retro Pop Cafe 空
【住所】岡山市門田屋敷2-3-19 TEL 086-272-2894

【プログラム】

21:00 LIVE / quero(MC / スギアキオ)
21:00 プレゼン

22:10 「六ヶ所村通信no.1」上映

【入場料】 前売1,500円(当日2,000円)
【主催】 6ラプおかやま http://d-mc.ne.jp/blog/rro/
【問い合わせ先】 D-mediaCreations 伊東大輔

086-270-5305 info@d-mc.jp