~1周目~
プロローグ:プロローグの名の下に縛りを無視するファンガツ(戦闘シーン入れろよ)
第1話:ユーキャンの通信講座で穴あけ能力検定に合格しててよかったな
第2話:涙の数だけ強くなれるよ。でも『涙』という漢字が書けないの
第3話:小林製薬の糸ようじ、フランス語でいうと‘コヴァーヤスィ・イトゥヨウズィーノ゛
第4話:井森美幸16歳、まだ誰のものでもありません。
第5話:さるぼぼは知らんけど、巨ゾン師匠で激しく吹いたよ
第6話:クッタスに仕返し
第6.5話:アンデッドとキャラメルの箱
第7話:「イクと締まる神社(キュキュッとね)!」
第8話:HIWAI`S 69 MOVE(死ね)
~2周目~
第1話:黄色は緑色を握りつぶして汁が出た。
第2話:MAMAん子と、アネン子と、心強さと
第3話:マンビララ社から最も近く、マッピー宅から最も遠いファミマ。
第4話:みんな楽しくどどん波温度
第5話:テンダラー狙ってたのに、またやられたよ
第6話:2周目でも6.5話やるため話
第6.5話:明朝体と薄ピンク
第7話:終わらせる気満々(キュキュッとね)!
第8話(前編):HIWAI'S 57 MOVE(死ね)
第8話(後編):MUKAI'S 69 NUDE(死ね)
~3周目~
第1話:愚者達の行動/再びマンビララ社へ(It returns to having escaped.)
第2話:Green Mile(緑には参る)
第3話:You make me tight color !(夢見たいから!)
第4話:You make me feel good(セクシャルバイオレット ナバァワハハァワン)
第5話:You Yacchaina Yo(ジャ、ジャニーさん?いいえ、サニー千葉です)
第6話:Time is money(オフ会レビューの目次と前フリ)
Next Story is …
□HIROSHIMA CARP ARUARU
□ITSUKUSHIMA GAG Ver2.0
□Zapping
☑The dream in the dream
ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・
「起きなよべバン子ちゃん。出発の時間だよ」
「起きなよべバン子ちゃん」
「起きなよべバン子ちゃん」
「起きなよべバン子ちゃん」
「起きなってば」
「起きなってば」
「起きなってば」
ババン子「うぅん...え?あれ?ここ何処??夢..だったの!?
またなの?全てが夢だったって事??
夢を見ていた事自体も夢だったって事??
アレもコレも夢だったって事??オフ会も??全て夢だったって事なの??」
ブリキ「ベバン子ちゃん大丈夫??まだ寝ボケてるんじゃない??」
ババン子「信じられない!それに私はババン子、ベバン子なんて変な名前じゃないわ!」
ブリキ「何言ってんの?ベバン子ちゃんは出会ったときからベバン子ちゃんだったじゃない?」
ライオン「そうだよ。肛門を酷使していない方、でお馴染みのベバン子ちゃんだろう??」
臼「そうだよベバン子ちゃん。そんな事より、いよいよ西の魔女の城が見えてきたぞ!」
ババン子「ベバン子??そうだったのかしら..おかしいわ。
私さっきまでボケが浮かばなくて苦しんでた気がするんだけど..」
ブリキ「やれやれうちのお姫様ってば、まだ夢の中のご様子ですぞ?」
ライオン「魔女を前にしてたいした度胸だなぁ~。頼もしいやら気が抜けるやら」
臼「まったくだな!」
一同「はははははは!」
ライオン「おっと、笑っていられるのもここまでか。いよいよ魔女の城の門の前だ!」
臼「何しろ魔女の城だ。ここから魔女の元へ辿り着くのは並大抵の事ではないだろうな!」
ババン子「とりあえず呼び鈴押しとくか。ポチッとな」
ブリキ「呼び鈴って!それで出て来たら世話ないわ!!っていうか付いてる事自体不思議だし!!」
西の魔女「は~い、どなた??」
ライオン・ブリキ・臼「出て来ちゃったよ!!あっさり出て来ちゃったよ!!」
ババン子「あ、初めまして!私たち、遠くからあなたを倒すために来たものです」
西の魔女「あら、それは遠くからご苦労様です。どうぞお上がりください」
ババン子「お邪魔します。ありがとう」
西の魔女「それにしても大変だったでしょう?」
ババン子「そうなんですよ。西の魔女だって聞いたから西へ向かって出発したんですけど、
結局スタート地点から見たら東だったっていう!(笑)」
西の魔女「それは大変でしたね(笑)えっと、じゃあ、早速ですが戦いますか?」
ババン子「そうですね。お願いします」
西の魔女「えい」
ライオン・ブリキ・臼「うわー、やられたー」
ババン子「弱っ!お前ら弱っ!!!」
西の魔女「次はあなたの番ね。といっても勝負は見えている。
地球上の誰であっても私を倒せる者はいないのだから。
だからあなた達人間に最後のチャンスをあげるわ。
あなたの本当の名前を私に頂戴。『西の魔女』なんて呼び名はもうまっぴらなの。
私だって名前が欲しい。
それも生きている名前。
キラキラと息づいた、みんなに親しまれている名前が欲しいの。
だから、あなたの本当の名前を私に頂戴。
ただし、もし嘘の名前で私を騙す事があったらこの地球をメチャクチャにしてしまうわよ!」
ババン子「いいわ、私の名前をあなたにあげる。私の名はベバン..いいえババン子よ」
西の魔女「本当にババン子??
あなたは本当に肛門を酷使している方、でお馴染みのババン子ちゃんなの?
肛門を酷使していない方、でお馴染みのベバン子ちゃんじゃないって言い切れるの??
あなたの返答次第では地球は大変な事になってしまうのよ!?
1分だけ猶予をあげるわ。あなたの本当の名前をしっかり思い出す事ね!」
悩むババン子。
「自分が本当に自分なのか?」
その問いに自分を見失っていくババン子。
自分は何者なのか?
何処から来て何処へ向かっているのか?
考えれば考える程わからなくなってくる。
確かに私は一部の人間にババン子と呼ばれていた気がする。
でも、そもそも「ババン子」って何?
「ババン」ってなんなのよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?
ゲシュタルト崩壊のようにバラバラになったアイデンティティ。
その中で本当に自分は自分だと言い切れる自信がもはやババン子の中には存在しなかった。
こうしている間に、非情にも時は刻み続ける。
もはやこれまでか!?と思った、その時、何処からともなくあの歌が聴こえて来たのだ。
あの歌
ババン子「ありがとう!みんなありがとう!!
私思い出したわ!!
そうよ私はババン子、
肛門を酷使している方、
でお馴染みのババン子よ!!!」
そう叫んだ瞬間、辺りはまばゆい光に包まれ、ババン子の身体はフワリと宙に浮かんだ。
光とひとつになるババン子。
子宮の中に居るような安心感に包まれ、夢にまどろむように意識を失っていく。
その中で、西の魔女の微かな声が耳に届いた。
「そうよ。それでいいの。あなたはあなたのままでいいの。
そう、あなたはババン子。あなたはあなたらしいボケを続ければいいのよ。
何も怖い事なんてない。みんなあなたが大好きなのよ」
そして、気がつくとババン子はカラオケボックスの椅子に腰掛けていた。
帰って来たのだ現実に!
あの生ボケての戦場に!
苦しい現実だけど、思わず微笑んでしまうババン子。
さっき出会ったばかりなのに、どこか懐かしいという感情さえ抱く顔ぶれに。
そんな彼女に何も知らないあの男がとぼけた声でこう答えた。
ファンガツ「酷使してない方じゃなくて酷使してる方でお馴染みのね!」
現実へ戻って来た事を改めて実感したババン子は微笑みながらも、その眼には少し涙が滲んでいた。
~fin~
と、思ったその時!
再び世界が悲鳴をあげたのであった!
ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・
「起きなよババン子ちゃん。出発の時間だよ」
そうなのである。
夢を操る能力を持つあの男『ドリームマスター』を倒さない限りこのリレー小説は終わらないのである!
マッピー「それを早く言えよ!!!」
でも大丈夫である!
温度差さんが超完璧な隕石オチの面白フィナーレを考えていると言っていたから、
全て丸投げしても大丈夫なのである。
取鳥さんが手かせ足かせ状態の今のうちにビシッ!と終わらせてね、温度差さん!
と、いうわけで、温度差さんの
最終話(さいしゅうわ)(←クリックしてね?)に続く!
これ、マジなヤツ!マジなヤツだからね!!