NO ROCK NO LIFE
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世間で流行ったおいらの嫌いな映画

はい。

どんな映画でもその作り手の愛情があります。

かと言って観る者がそれをどう感じるのかは、また別の問題。

おいら、評論家っていうのは全然信用してない。

だって、チョウチン記事ばっかだもん。

特にTV局が関わってる映画なんていうものはお抱えの評論家がさんざん煽ってるだけなのが、嫌という程分かってるから、自分の目で観たものだけを信用してます。



最近、『テルマエロマエ』を観ました。

話自体はすっごく面白いの。

役者も素晴らしかったし。

ただ、原作を読んでないから何とも言えないのだケド、映画として(当然面白くしようと)改ざんしたんじゃないかと思われる箇所がどうも納得いかない。

古代ローマ帝国の浴場設計師ルシウスが現代日本にタイムスリップし、日本の風呂文化を学んでいく姿を描くコメディドラマなんだケド、日本人が介入した為にローマの歴史が変わろうとするのを防ぐ方法が、???ってなった。

ここからネタバレになります。









ローマ兵士の傷を癒す為に日本で学んだ温泉を現地に作ろうとするルシウス。

けれど時間も機材もない。

そこで日本人は、あ!オンドルをつくろうや!って話になったのね。

オンドルって韓国の伝統風習じゃん?

それをあたかも日本人が嬉々としてつくって、最終的にはめでたしめでたしとなっちゃうワケ。

この話は日本の銭湯やら風呂を参考にルシウスがローマを救うって話だよね?

そこで何でオンドルが出てくるの?!


さすが、フジテレビ、こんなトコにもステマを放りこんできやがった。

この時点で観る気が失せてしまって後半もうどうでもよくなった次第。

どうも最近のTV局主導の映画はこんなのばっかりで嫌になる。

まあ、TV局が関わっていない映画でも『闇の子供たち』は某国の作家、監督の映画なので、日本人が悪者になってて、それはアタマにきた映画でしたが。

しがらみの無い映画をつくるのは困難なんでしょうかね。
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