全力珈琲の屋号は「キマジメコーヒー」。 と言っても、店がある訳でも、現在どこかで販売をしている訳でもなく、現状はユニット名と言った方が良いのでしょうか。
そして「キマジメコーヒー」には2人の焙煎士がおります。
1人は私、「焙煎士BuU」と、そのかみさんの「焙煎士Cozy」です。
正直申しまして、ポテンシャルに関してはCozyのが遥かに上だと感じます。
でも、あっしだって情熱は負けませんっ!
ところで私たちの以前の目標はカフェ開業でした。
当初カフェの開業を夢見たころは、カフェの数は今よりも少なく、いわゆる喫茶店が遥かに多かったと思います。
現状は街のいたる所に「カフェ!カフェ!カフェ! 」大手チェーン店から、移動販売等の小規模なお店まで様々なカフェができ、お客の立場から申し上げますとと、ても良い時代になったと思います。
しかし、私の経験上、カフェとのお客様とコーヒー豆のお客様は厳密に申し上げると違います。
カフェを営みながら焙煎となると余程デキル人間以外、両立は難しいと考えます。
私は天才焙煎士でも、天才バリスタでもありませんし、ただの人です。
そして、厭世的な考えで「コーヒー屋」でもやろうかというつもりもありませんし、40前後だと良い就職先が無いから起業するとかいうことでもありません。
そんな中途半端な気持ちでつくった物でお金を頂くわけには行かないのです。従いまして、私は焙煎一筋で、可能な限り工場の様な形で成長できたら良いと考えております。そういった意味で考えますと、モノづくりである製造業と言った方が良いのかもしれません。
「お店はいつOPENするんですか」
答えは、「OPENしません」
ではどう開業するのか?
それはこのブログで一緒に模索してゆくことに致しましょう。