DolceMente 神戸 粘土製菓教室 ~食べられない素材でお菓子作り☆フェイクスイーツ~ -2ページ目

DolceMente 神戸 粘土製菓教室 ~食べられない素材でお菓子作り☆フェイクスイーツ~

美味しそう!でも食べる事ができない。DolceMente(ドルチェメンテ)の「食べられない粘土製菓教室」で、心を満腹にしてみませんか?
ウエディング・ブランダル関連の受注製作も、承ります。

中国 湖北省で産出した、ボリュームあるトルコ石を

ペンダントトップに仕上げてみました。

 


宝石品質のトルコ石で、鉄による起因でグリーン系の色合いです。
よく見かける青い色のトルコ石は、銅とアルミニウムを主成分とする燐酸塩鉱物で
青い色は銅による発色になります。


アルミニウムの一部が鉄と置き換わると、緑色を帯びてきます。
この鉄成分が多いほど、緑色が濃くなります。


天然石で、綺麗なネット模様入り。
ツヤのある表面は、宝石品質のターコイズならではの証です。

 

トルコ石は12月の誕生石で、宝石言葉は「成功」と「命中」
人生を成功へと導く手助けをしてくれるお守りの石です

 

チェーンを通す部分のデザインは、単なる輪っかではなく
メビウスの輪のデザインになっています。
メビウスの輪は、帯を半回転ねじって輪にした形で、
その上で線を書いていくと裏面が無くまた元の位置に戻ってしまう形。
この帯がつくる面は裏表の区別がつけられないだけでなく、
左まわりと右まわりの区別がつけられない、という性質を持っている事から、
終わりが無い、無限という意味があります。

 

 

 

 

 

 

 

ノルウェーの1オーレコインを使って、ブレスレットを作りました。
当時、実際に使われていたコインですので、

小さな傷などがありますが再研磨し可能な限り綺麗にしています。

真鍮でコインの枠を作り、コインを1枚閉じ込めました。
チェーンもひとつひとつ輪っかを作りロウ付けをしているので、
繋ぎ目が無く切れてしまう事が無くとても丈夫です。
留め金具も手作りで、引っかけるタイプの着脱様式です。

ヨーロッパでは、どんぐりはラッキーモチーフで、生命、多産、永遠の命 の象徴とされています。

持っていると、病魔から身を守り 若さを保ち 長生きすることができるという言い伝えがあるそう。

どんぐりを見つけて巣に持ち帰るリス。

ラッキーモチーフであるどんぐりと一緒に、身に着ける人の元へ幸運を運んでくれるでしょう。

Creema のページ内で販売中です。

2017年12月13日(水)~23日(土)

11:00~18:00 (月曜休廊)

 

神戸三ノ宮から北へ約10分の所にあるギャラリー北野坂にて、グループ展を開催します。

 

2・3・4階、全ての階の壁のモッコンと呼ばれる壁面の穴に、作品を「モル」作品展です。


様々なジャンルの作家たち236名による、作品展。

 

最大20×20センチの作品を、壁面にズラリと展示します。

 


見応えある作品展ですので、お近くにお越しの際は是非お立ち寄りくださいませ。


私は、23日の午後に在廊しております。(^v^)

 

GALLERY 北野坂

神戸市中央区山本通1-7-17 WALL AVENUE 2.3.4F
tel&fax 078-222-5517
※月曜休廊
時間: 11:00~18:00

近頃、お酒が美味しい季節になりましたね。

そのお酒をもっと美味しく感じさせてくれるアイテムが、器です。

陶器やガラスのお猪口(おちょこ)=酒器はよく見かけると思いますが、

金属製のものはまだまだ珍しいかも知れませんね。

最近、百貨店でもこだわりの品物を並べている棚で、

錫製の器を見かけるようになりました。

 

ざっくりと説明すると 百貨店でよく見かける製品は、

溶かした金属を型に流し込んで作る鋳金(ちゅうきん)という方法で作ります。

鋳金とは、溶かした金属を鋳型(いがた)に流し込み、

冷却してから鋳型から取り出し表面を研磨するなどして仕上げる技術です。

鋳造ともいわれ、それによってできたものを 鋳物(いもの)といいます。

 

型の個数だけ、一度に沢山の製品を作る事ができる効率の良い量産の為の製作方法になります。

流した金属が固まると、型から取り出してバリを取って磨いて完成。

(デザイン等によっては、中を旋盤で削る場合もあるみたいです。)

 

 

 

一方、私の作り方は、まずは錫を溶かして円形の錫板を1枚作ります。

その円形の錫板を、当金(あてがね)と呼ばれる、

レールのような鉄の柱のような型(作る形によって、ひとつひとつ形状が違います。)に沿わせて

木槌で叩いて全体を丸く整えていきます。

この製作方法を、鍛金(たんきん)とよびます。

鍛金とは、金属を金床や烏口などにあて金鎚で打つことで形を変えていく 技法。

打ち物、鎚金(ついきん)、鍛冶(かじ)ともいいます。

金属を叩いて圧力を加えて、塑性流動させて成形し、

鍛流線(fiber flow) が連続するために組織が緻密になります。

鋳金に比べて鋳巣(空洞)ができにくいので、強度に優れた粗形材をつくることができます。

この鍛金という技法で作る場合、一度で形が完成する事はありませんので、

何度も叩いては丸く形成していき、また叩いては丸く形成していく

という作業を何度も何度も繰り返し、徐々に小さな丸い器の形にしていきます。

この作業の時、気を付けないといけないのは同じ個所を叩いていく事。

丸く小さくしていくのに広がって大きくなってしまっては駄目です。

前と同じ個所を叩きながら、形を徐々に小さく丸めていくという

ある程度、慣れと感覚が必要な作業を続けていきます。

 

ごく稀に、曲げる力に耐えられずに金属が割れてしまうという場合があります。

その場合は、最初から溶かす工程からやり直しになります。

 

目指す器の形になったら、最後に金属製の金鎚で

鎚目と呼ばれる跡を付けて金属を絞めていきます。

絞めるというのは、簡単に言うと固くするという事です。

形が整ったら飲み口を整えて削り、ヘラで滑らかにして布で磨いて完成です。

このような工程を経て、やっと1個が完成します。

私の作り方では1日で作れる数量は限られてしまうので、

百貨店で取り扱いのある大きな会社の錫製品の場合は、このような作り方はせず

一度に沢山作ることができる型を使う方法で作ります。

 

 

神戸三宮にある創作串揚げのお店「串はん」さんで、飲食時に地酒を注文されると、

私の作った錫の酒器でお酒をお召し上がりいただく事ができます。

五島産の椿油で揚げたこだわりの美味しい串揚げと、この時期にピッタリなお酒は相性抜群。

お店でお試になってから、お気に召していただければ店頭で錫の酒器の販売もしております。

 

お店のご予約は、お電話にて承っております。

前日までのご予約のお客様だけに、淡路島産の天然もずく酢の一品サービスもございますので

是非ご予約くださいませ。

 

串はん

17:30~23:00
(L.O.22:30、ドリンクL.O.22:30)
※材料などの都合により早く終了することがございます。

〒650-0011 

兵庫県神戸市中央区下山手通2-1-4 KWビル西館1F

050-3463-5178