シーズンが始まると、派生してバックステージやスタッフがポストしてくれる画像などが
増えるのも嬉しい、ウキウキ★ポイでございますよ。忙しさにかまけて書きかけでそのまま
下書きフォルダに溜まっている、今さらながらに前々回です。

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Season4 ep4 「Brotherhood 」(ブラザーフッド)
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・さて、そろそろ新シーズン開始のツカミも終わり、毎度おなじみ中盤の胃痛に向けての
 積み重ねが始まるような雰囲気。1シーズンの流れはざっくりこんなパターンの印象。

 ep1~ep3  前シーズンの後処理、説明、新シーズンのツカミ
 ep4~ep8  さあこれから大変なこと起こるでぇ
 ep9~ep12 動悸・息切れ・めまい・奇声
 ep12~ep17 よく頑張った。ご褒美あるで
 ep18~END ご褒美あったからまた頑張れるやろ?とりあえずフィンチ攫っとくわ

・今回の番号対象者はキッズなので、リース君は小学校にいます。学校も子供も苦手なのか
 「教授のあんたが適任じゃないのか」とフィンチに文句を言ってますよ。

・フィンチは「課題の採点で忙しい」と基地に。でもその課題はベアたむに滅殺。悪い子。

・ベアたむ新しいベッド買ってもらってたー!よかったねぇ。てか、これすら買えないほど
 困窮しておられたのですかチーム・マシンタン…言ってくれれば、たむのベッドぐらい
 買うのに!すぐ送るさかい言いやホンマ!(おかん)

・小学校に着いた段階からキッズ苦手意識全開のリース君でしたが、案の定聞き込みは難航。
 女の子に「石蹴り(遊び)で勝負しよう」と手を変えても「おじさんには無理でしょ。
 情報はお金で買って」とポケットマネー巻き上げられちゃった。このあたり、何やら
 漂う「子供の扱いが苦手な大人」というより、むしろ「同世代感」…(笑)

「おっちゃん、ええからそこでジャンプしてみ」(※昔のカツアゲ…カツアゲて)


・それをフィンチにボヤくも「節約してくれないと困る」と刺されちゃうリース君。
 頑張りたまえよ、同じお給与でファスコはちゃんと子供育ててんだから。

・こないだマフィアからピンハネした多額の現金は、言うても死に金だからこれまでの
 ようには使えないよね…フィンチは確かに豪快にお金を遣ってきたけれど、それは
 会社経営や株、ホテル買収といった投資と運用でお金を殺さず「生かし続ける」
 遣い方。事件収束後に対象者を雇用するのもそうだったけれど、フィンチは人にも
 お金にもエンドマークをつけない遣い方が本当に見事な人。それを思えば、マフィアの
 現金はすでに死んだお金なので、それを元本としてフィンチが運用して増やさない限りは
 切り札として置いておかないといけない。せちがらいのう。

・で、今回はそんな種類のマフィアの大金を横からかっぱらっちゃった子供たちが
 サブで頑張っておりますよ。

・このお兄ちゃんのほうと接すると、さらに際立つリース君の「子供と同世代感」。
 なんだろう…なんで違和感ないんだろう。「子供に手を焼く大人」ではなく
 「はじめは気の合わないクラスメイトが次第に打ち解けていく」感な…
 S1の男の子(サムライの子)の時もそうだったけど、まんま「大きなおともだち」で
 とても愛くるしい。まだサムのほうが子供といる時はちゃんと「お姉さん」です。

・一緒に捜査をするレノックスという美人捜査官。「スパイがいるのよ」と言った時点で
 すでに彼女が最もクサかった。

・同様に「大男のミニ」も、イライアス方式でコレが大ボスなんだろうなぁ…という
 ニオイがプンプン。サムが尋問しはじめたあたりからかな、もうほぼ確信したよね。
 ダンナが「そうか!ドミニクのミニや!」とドヤ顔していたが、それはどうかな…
 
・すべてが予想通りの展開で、サラッと進んでいったエピソードという印象だったけれど、
 ツカミなのでこれぐらいで全然OK。ここらへんでは、まだあまり頭は使いたくない。

・このドミニク関連でイライアスもがっつり噛んで、中盤の嵐に入っていくのでしょう…
 イライアスがちょっと心配だけれど、彼も元々はダークサイドなのでまあ、まあ…
 S1からずっと出ているし、イライアスが絡むエピソードはヒネリが効いてて面白いものも
 多いので情はがっつり移ってますが、キャラクターとして「死」はそう理不尽ではない。
 (死に方にもよるけど…って、なんかもう決めつけてる・笑)

・こうなると、もう今さら言っても仕方がないけれどコリアーはここまで温存しておいて
 S4で出してもよかったんじゃないかなぁ。可哀想だけどS3はコリアーがいなくても
 たいして支障があったようにも思えないので、S4のほうが活きたような…

・ドミニクが何をやらかすのか、そこへサマリタンがどう絡むのか、または別枠で同時進行
 していくのかなどはまだわからないけれど、正直なところ「えっここへ来て街の
 ギャング抗争?」感は否めない。この段階でヴィジランスなら、革命という新鮮味も
 あってよろしかったのでは?

・などと、すでに結果ありきのifを言っても仕方がない。コリアーが本当にもったいない、
 惜しいという気持が消えなくて、ついつい。

・ああ、でもそうか。街のギャング絡みだからこそ、リース君の再就職先が刑事なのも
 活きてくるのか。むむん。

・イライアスといえば、順調に悪い顔に戻ってきて嬉しい。このごろうっかり良い人ふう
 だったものね。この人の悪い顔と眼光、ホントに怖くて好き。

・あと、作品を問わずそれを言っていいだけの器量のある人が言う「俺の街」という
 台詞がとても好きで、イライアスがそれ系の発言をするとワクワクしますよ。

・とても悪い言葉で何ですが、ダンナがイライアスを見ると「お!最近よー出るやん
 このハゲちゃびん!」と喜んだあと「ハゲちゃびんのちゃびんって何や。なんで
 ちゃびんや。茶瓶のこと?」などとブツブツ言ってきたのが少しオモシロくもあり、
 ウザかった(笑)茶瓶のように丸い頭ってことじゃないかしらね、ハニイ。

・このエピソードで嬉しかったのは、ラストがリース君の笑顔で終わったこと。
 リース君の笑顔はいい…やっぱりイイ…!S2でもベアたむとキャッチボールしながら
 こんなふうに終われたことがあった。(なんか発音しにくい名前の対象者の時)

いろんな事があっても、ラストがこの顔で終われたらいいなと思います。


そうそう、彼に紹介した弁護士さんはこれまで出てきた対象者の誰かかな?
S1の、あのヒール折れた元気なちっちゃいお姉ちゃんとか…?と調べてみたけど
違ったでござる。そういうところで地味に繋がると、これまた地味に嬉しいものだけど
過去は振り返らないPOIでございました。