ああ、やっとS4のこと書けるーうううれしい。S3のことをダダーッと書いて、その間に
すでに始まっていたS4を見て、しかも何度も見たことでだいぶ立ち直った!整理ついた!
(主に廃図書館襲撃のショックから)

本国とほぼタイムラグなしの日本放送、AXNさんホンマありがとうございます。
ホリデーシーズンに放送がトンで、ぎぎぎぎぎってなるのもリアルに味わえるさー。

そうそう、ちょっとネタバレというほどでもありませんが(あるかな?)S4のエピソード
タイトルが今のところ12話まで出ているのですが、ep12が「Control Alt Delete」なのが
気になって早くもハゲちらかっております。何を強制終了するの?何が強制的に
終了されるの…その前のep9も「The Devil You Know」で、デビルゥゥウ!怖い言葉キター!
知らん!デビルなどいないィイ!イヤな予感しかしないィィィ!と錯乱上等。
まあタイトルなんてね、昔から少年ジャンプの予告もウソばっかりだったし(ソレ関係
あるんか)気にすることないわ…(震え声)

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Season4 ep1 「Panopticon」(監視社会)
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・悲しくて切ないS3の廃図書館襲撃、撤退、振り返りながらのお別れを引きずることなく…
 てか何事もなかったかのように始まったS4。余韻…いやいや、これはこれでよかった。

・まずはサマリタンによるエージェントの暗躍、議員とグリアの対話。議員に
 「サマリタンはマシンタンより攻撃的」と言われ「うちの子は有能」と若干
 ドヤァなグリア。議員は責任の所在(自己保身)しか考えていないウザ系ぼんくら。
 
・なかなか愛しげ&仲よさげにサマリタンとお話しているグリア。そのうちサマリタンに
 情が移ってメロメロになればいいのさ。フィンチやネイサンと仲良しで、あの状況でも
 歌とか歌っちゃうお茶目なアーサーが作ったAIだもの、愛されアルゴリズム的な、
 予期せぬ落とし穴にグリアは落ちればいい。何なら赤ちゃん言葉で喋りかけるレベルまで。
 そんなS4の展開を、見たいかと問われれば見たくはない。(どないやねん)

おじいちゃん新シーズンやから、ちゃんと散髪もしてきはった。


・みんなそれぞれに土壇場でルートが用意した別人格、IDでこれまでとは異なる生活を
 営んでおります。サマリタンはまだ見つけられない模様。マシンタンのガードもある?

・当然お名前もみんな変わっておるのですが、このブログでは(個人的には)これまで通り
 フィンチ、リース君、サムなど以前の名前表記のままで推して参ります。
 本編に添わないのはヘンかなと心苦しくもありますが、もう馴染んでしまってるし
 違うお名前で呼ぶ(書く)のは本物の本名がわかってからに取っておきたいのです。
 サマリタンのせいで変えられて与えられた名前なんか呼ばないモーン。プーン。

・まずサムはデパートのビューティアドバイザー、サミーンに。なんでまたそんな…(笑)
 美人だけどよりによって最も不適合な接客業でっせ。


案の定満足に仕事をこなせていないところに、ウィンクを投げて寄こすルートさん
ご来店。ルートさんは就活中らしい。またセラピストでもやればいいんじゃない…


・「この仕事むいてないんだけど」というサムの苦情に「あたしは好きよ、その格好
 似合ってる」とルートさん。「ソコじゃない」的に、それ以上の文句を言わせない
 お手並みがさすが。臆面のなさと図々しさがオトコマエです。

これはコミコンでの写真だけど、美人でブサイクで雰囲気が可愛すぎて大好き。
この女優さん2人によるルートとサムはリース君&フィンチに並ぶベストキャスティング。
そんなドラマが見られるのが、本当に幸せ。


・そしてリース君は麻薬課の刑事ジョン・ライリー。
 ファスコ曰く「事件の先回りは得意だったのに、なんで麻薬課で遊んでるんだ」。

失敬な。パーカー着てるからいうて遊んでへんわい


・刑事もいいけど(てか目立たない職業って刑事しかなさそうだけど)サムが言うように
 バリスタでもよかったし、どうせならリース君のデパート販売員も見たかったわ…
 立ってるだけで着用している商品がバンバン売れる紳士服売り場のカリスマ店員!
 みたいなね!キャハキャハ★トルソーもディスプレイも不要、彼に着せておけばそれが
 売り場アイコン!そう…わたしの軽いトラウマになっている「usa」ロゴTシャツすら
 売り切れるという伝説の…(カヴィーゼルさんの私服だけど)

・シーズン開始時は、だいたいいつも体型とか髪型とか体型とかヒゲとか体型がイマイチ
 安定しないリース君。今回のこのヒゲはずっと継続するのかな?


・フィンチは大学の准教授、ハロルド・ウィスラーせんせい。違和感ゼロ、超自然。

このシーンを画像で見た時、2つの気持がワーッて来て脳内大火事だった。



・S3ラストの離ればなれに、かなりショックを受けていたので「あ、会えてるー!
 しかもこんな明るいお外で!堂々と会ってる!ベアたむもいる!」
と心底安心して
 大喜び。ホント、手を叩いてやったー!よかったー!言いました。何故かS4中盤まで
 2人は会うどころかお互いの居場所も何もわからず、追われまくって胃がキリキリ状態…
 というのを勝手に想像していたので、ああもうこれでS4を見る活力が湧いた、大丈夫と
 胸をなでおろしすぎて胸毛がハゲたほどだった。(胸毛…?)

・2つめは、これはアホすぎて反省してますが、ホラ、リース君の座ってるベンチの
 肘掛けが足に添っているのをジャージのラインかと思って(笑)「リース君ジャージ
 履いてんの?トレパン?!しかも革ジャンにジャージ?!シーズン開始からもう大事故!
 大ケガ!コレもうニット帽の比やない!」とはげしく取り乱したのでございます。
 ごめんなさい…

・で、なんだっけ。
 そうそう、今までどおり「フィンチ」と呼びかけるリース君に「ウィスラー教授と」と
 返すフィンチ。リース君はすでに番号を受け取っており、人助けをしようと言うが
 フィンチは「もう降りた」。「あれは下院議員を殺そうとした」。ああ…スネオか…
 こうなっても尚、まだそう言えるフィンチは本当にブレないのだなぁ…てことはスネオを
 殺していたら、こんなもんではなかったといいうことか…

・さらに「本当に人助けなのか?救った人より、我々のせいで死んだ人のほうが多い。
 干渉したせいで死んだ」とも。いやあ…言っちゃなんだけど見てるこっちはソレ、
 S1の中盤あたりから感じてましたよ(笑)「人助けやけど周りでけっこう死んどるな」と。
 だから気にすることないんだゾ★

・出会ってこの仕事を始めた時のフィンチの言葉をなぞらえて、そのまま返すかたちで
 説得するも、リース君撃沈。「生き延びろ」と言うフィンチは、とにかくもう自分に
 かかわることで誰も死なせたくないのだろうねぇ…ものすごいジレンマだと思う。
 S3ラスト近くにグレースの一件もあったし「自分のせいで」という間違った罪悪感や
 後ろめたさを払拭できないのだろうなぁ…こっちが泣いてしまいそうな、つらい心情。

・その気持は、マシンを「病原体だ」と言ってたS1当初からあったのだろうけど、
 リース君とやっていく人助けで少しずつながらも軽減されていってたのに…くそう!
 グリアめー!廃図書館返してー!

フィンチは顔の近くに手が来ると、とたんに雰囲気が出るのがいい…
手の位置やポーズひとつでこんなにも雰囲気を作れる人、そうそういない。


・番号に関わろうとしないフィンチを叱咤しにやってきたルートさん。サムと話す時と
 態度が違いすぎ!座り方ッ!あんなにセクシーに足くんでたのに!(笑)仁王立ちの
 座ってるバージョン?!(なんじゃそりゃ)声もいきなり地を這う低音ー!


・ルートさんはストレートに「あなたが彼らを巻き込んだんでしょ。助けてあげて」。
 最後まで責任取りなさいよとお怒りです。これはリース君には(立場的にも)絶対
 言えない、説得力MAXの言葉。わたしルートさんは敵でいてくれるほうが好きだけど、
 まあまあ、今は助かります。ルートとしてはこの状況下でも最愛のマシンがフィンチを
 守ってるのがすごく気に食わないんだろうねぇ。嫉妬!Shit!

・「たった数人救ったところで何になる?」という台詞をフィンチの口からきくショック。
 ああ、この人今は本当に閉じてしまってるんだ…と実感。S3後半のあれこれを思えば
 当たり前だね…ううう、フィンチ…!廃図書館返してー!
 
・だけどリース君は番号をスルーできず、ちょっと暴走気味。
 久しぶりに、唯一似合うオサレ小物 目出し帽登場ーv


・サムに諌められるリース君に うっとり。そして「おかえりー!」
 そうよ、リース君はそうでないと。それでこそジョン・リースですよ!(ライリーちゃう)
 
・S3に決定的に欠けていたのは、コレ。ココ!新レギュラーだったせいもあるけど、
 リース君やフィンチがサムにヒくほうで、実際にリース君が活躍してもなんとなーく
 フラストレーションだった。誰も制止しないしヒかないと活躍(=暴れっぷり)が
 足りてない気になっちゃって…周囲に馴染んで何がジョン・リースですか!
 ソツのない、良識の範疇の仕事なんて教えたおぼえはないわよ!(@カーラ様)


頼りになるけど、人として度はド底辺で規格外であってほしいリース君。
 でも100%信じられるの。多少迷惑でも人外でも、絶対に応えてくれるの。実際に
 S1はそうだった。そして今回、その姿をチラッとだけど見せてくれたしフィンチの
 口からもそれを言ってくれた。(ドン引きじゃなくて応えてくれるほうね、念のため・笑)
 ああ、よかった…S3の傷が癒やされていくよ…あとは廃図書館を返してもらえれば…

・そして、番号対象者を救ったあとの会話。
 リース君「人を救うことは、生き延びることでもある」。

・今回の件では、サマリタンに関知されない通信ラインを手に入れた。s4をep3まで
 見たので結果論だけど、これから先はそうして「どさくさに紛れて」または
 「番号対象者を隠れ蓑として」失ってしまったものを取得しなおしていくのでしょう。
 お金や武器、人脈もかな?リース君は気づいたので、この台詞は心情的なものだけでは
 なさそう…というのが、なんとも頼もしい。今シーズンのリース君は、なんだか「強い」。

・あと気持の上でも、きっとリース君は人助けをしないと、ただ命があるだけで
 「生きて」いるのとは異なるのだろうし。そこでフィンチにこだわるのは、やっぱり
 フィンチが起点であり動機であり、そして「フィンチのため」であるのだろうなと。
 S3で失敗した時、真っ先に謝ってあんなにしょんぼりしてたものね…

・フィンチはまだ全面的にイエスを言わないけれど、マシンに導かれて新しいアジトへ。
 新しい通信ラインを得て、モバイル通話も復活しました。よかったよかった…とは別に、

サマリタンに見つかる云々より、単純に目立つと思いますよ…アナタたち


・リース君は麻薬課から殺人課へ、ファスコの相棒へ。ああ…そのデスクの座るのだね…と
 また胸が熱くなりましたよ…ファスコのデスクに置かれたカメラつきの人形…(笑)


あっなんかすごく長くなってしまった。分けたほうが…ま、いっか★アメブロに長すぎると
怒られなければこのままアップ。本当は、この次のep2に騒ぎたい事項があるので
そっちが本命なのにッ!も、そっちが!アレが!あっちがー!

S4でテンションあげぽよなのは確かなようです。フフリ。