ここ半年、すっかりサボッてしまっているダイエット。

体重管理の一環として続けているのは、日々のカロリーレコード(1200kcal
目安)と半身浴。半身浴は、脂肪燃焼の役には立たないのであくまでも代謝が
少しでも上がればいいな&冷え対策で。

で、肝心の運動(1日8~10kmウォーキング&ランニング)をサボり続けた結果。
一時期は49kgをキープしていた体重が、ここへ来て54kgに。
食べることにあまり関心がないほうなので(美味しいものはもちろん好きだけど、
作るのは勿論、お箸やフォークなどを持つことや、噛むのも面倒くさい時が
よくある。食べてる時間も勿体ない)食べすぎは大丈夫なのに、動いてないと
やっぱり増える。

これはイカン。本当に、本気でイカンと自分を鼓舞するため、運動とその他の
再開、そして恥も憶面もなくここにデータを晒して元に戻すことを決意します。

・2014年1月現在
 身長160cm/54kg 体脂肪率22.4% 基礎代謝1127 BMI値21.09

・過去・2013年1月
 身長160cm/49kg 体脂肪率19.2% 基礎代謝1245 BMI値18.75

体脂肪率が上がり、筋肉が減り、結果的に基礎代謝も減っている。
ということは「脂肪が燃焼しにくい」身体になっているということ。

客観的に見れば、今の状態は数字上では「太っている」ことにはならない。
身長から算出される標準体重は56kgだし、見かけもおそらく細くはないが太くも
ない、まあ中肉中背と言える範疇だろう。そのへんは、気休めや何かは
抜きにして冷静に見られる。

しかし、ここ数年真剣に取り組んだおかげで、いろいろとわかることもある。

数値上の「標準体重」は、見かけとしては「ぽっちゃり」範疇に入る。
おそらく、ここらへんが男性目線から見れば「ちょうどいい」体型であるの
だろうと思うが(40kg台の頃は、周囲にはもうやめたらとよく言われた)
男性目線なぞもうどうでもいい。ダイエット!と鼻息を荒くする理由の大きな
もののひとつに、50kg未満~48kgあたりがお洋服が一番きれいに着られたという
のがある。

わたしとしては、これが一番大きい。サイズのことなど一切考えず選ぶことが
できるお買物の、なんと楽しく快適な事!タイトラインのフィットするトップスも
「着たらこんな感じかな」というイメージや、トルソーが着ているラインを見て
試着せず買い、実際その通りに着られた。今は「あれっコレ腕がパンパン…」
「下腹のぽっこりがー!」アウターなら「Lにしといたほうが無難かな…」と
試着しては悩み、だいたい試着そのものが面倒クサイのに店頭や在庫になくて
取り寄せだのと、心底面倒クサイことが増えた。

加えて、この数値上の「標準体重」のクセモノなところはここが「ぽっちゃり」の
ボーダーラインで、ここを超えると「デブ」のカテゴリに入る。(と自分では
思っている)そこまであと2kg。油断したらあっというまに到達する数値だ。

と言いつつも、良くも悪くも数値は数値として過信してはいけない。骨格などの
個人差もある。骨太で肩幅は広くイカリ肩、足はまっすぐなかわりに短く、
お尻が大きいという体格のわたしの場合、数値よりも大柄に太く見えるため、
今が本当にぎりぎりのライン。同じ身長・体重でも骨格が華奢だったり手足が
長かったり、筋肉がちゃんとある人とは見かけがまったく異なる。そもそも、
脂肪より筋肉のほうが重いのだから、締まって見える人ほど数値はあったりして
アテにならんといえばならん。

とはいえ、一番大切なのは、人と比べてはいけないこと。
ダイエットは他人と比較することが、失敗の第一歩だと痛感もした。
「誰それよりはまだ細い(軽い)から大丈夫」「誰それと身長は同じなのに
 重い!大変!」など、そこを意識しては絶対にダメ。前述のとおり骨格や
体格がまず違うのだから、比べてもムダなのだ。骨は削れないし、短い足も
伸ばせない。あくまでも「自分基準」「自分の身体のバランスにあった」
ところを目指さないと目標が曖昧になり、挫折する。

というわけで、運動と食事管理をもう一度やり直すことに。
食事は、制限ではなく内容の管理。カロリーオーバーこそしていないけれど、
内容がよろしくない。あんなに欠かさず飲んでいたヘルシアをやめて夕飯時に
ワインを飲むようになっているところが、カロリー数値だけでは見えない
落とし穴(笑)総摂取カロリーとしては、今のままでOK。だからこそ、運動も
していないわりにこの程度の増量で済んでいるとも言える。(この程度いうても
1年で5~6kgは結構な増量やけどな…)

そして運動。まずは、またウォーキングから。ああ、せっかく10km走れるように
なって筋肉痛とも無縁だったのに、また歩いただけで筋肉痛からの再スタート
だよ…こういうところも、地味にもったいない。自分のせいだけども。

心拍数も見ながら有酸素運動になるように10km走っても、消費カロリーは
300~400kcal。だいたいおにぎり2個分程度。たったそんだけかい!と思うと
モチベーションが下がりますが、単純な消費カロリーではなく、この運動を
続けることで筋肉をつけ、基礎代謝をあげていくのが目的。その効果も
ちゃんと出ていたので頑張るのだ。この1年でリバウンドしちゃったせいで、
前回よりもさらに困難に、痩せにくい身体にしてしまったのだし。
ホントどれもこれも、自分のせい…はふう。

太るというのは、正真正銘「自分の責任」以外ありえないと身をもって知った。
監禁されて四六時中ムリヤリ何か食わされたわけでも、ある朝起きたら突然
5kg増えていたわけでもない。ちゃんと気付ける原因と経過があり、その経過の
なかで原因をつぶし、己の手綱を締められるかどうか、だけなのだ。

iPhoneのアプリに年齢やら何やら諸々のデータを入力しなおし、現在の54kgから
目標値の48kgをインプットすると、目標達成期日は5月18日と出た。なるほど、
4ヶ月で6kg減。正攻法でいけば、それぐらいでしょうなぁ…39歳という年齢で
急激に痩せたらシワが目立ったりして病的に「やつれた」ふうになり、こう、
「幸薄そう・苦労してそう」な感じに老けてしまうし。中高年になれば多少は
お肉がついてるほうが若々しく、健康美なのも事実なのですよね…難しい
お年頃でござるよ。

まあでも、何はなくとも運動はやっておいて悪いことは一切ナイ。
運動やめてから偏頭痛や肩こり痛に悩まされるのも増えてしまったし、冷え症も
ひどくなっている。(本来、脂肪は熱を生まず冷たいので、身体を冷やす)
さらに、感覚として身体が重い。5~6kg増えたってことは、スーパーで売ってる
5kgの米袋が身体にくっついたわけなので、そりゃ重いわな…今までは持って
なかった荷物を、身体につけて持ってんだもん(笑)言い換えれば、どこかしら
自分を甘やかした、怠惰な生活の証拠として。

捨ててやる。4ヶ月で、この米袋を投げ捨ててやる…!

ちゃんと継続していれば、このブログで自慢気に折りに触れて書くはずなので
何も書かなくなったり、やらなくなったら叱咤してやってください。