米CBS局のファン投票的なアワードの「ベスト・ダイナミックデュオ」部門で、フィンチと
リースが選ばれましたよーvおめでと!サムネイルにリボンつけてもらって可愛いです。

$Reclusive Heaven
Fan Awards CBS2013 Best Dynamic Duo (注:動画が流れるので音が出ます)

ノミニー映像を見て、ちょっとNCISには負けちゃうかなーなんて思ってました。
そして2人でアメイジング・レースに出ればいいんじゃない…とか(笑)こんなに
役割分担が出来ててどちらもプロフェッショナルなペア、ぶっちぎりで勝てるよね。
(そしてひそかにわたしの夢は、アメイジング・レースに出ることです)


相変わらずこのドラマと2人が「好きすぎてつらい」状態が続いておりますが、こんなに
ハマる要因の1つに音楽の良さがあるのは、わたしに限らずではないでしょうか。

エンディングでかかる音楽が、どれも秀逸。オールドファンションド・スタイルの
ブルースとかジャズが好きならたまらない感じですが、古臭くないのがまたいい。
日本のアニメ「カウボーイ・ビバップ」や初期「ルパン三世」のハードボイルドな雰囲気に、
今ふうのお洒落感と都会的なあれこれが加わったような。
冒頭の図書館シーンなどの「日常コメディパートだよ」的な場面で使われるリズム音楽も、
とてもかわいい。

で、そこでやっぱり音楽を集めたくなるのがサガというもので、じゃあどうする、iPhoneアプリの
「Shazam」に逐一聴かせて曲名を割り出す地道な作業開始かと思っていたら、世の中には
親切な人たちがおりましてね…!使用された楽曲リストなるものが!

Music from Person of Interest -Tune find

これを見ながら少しずつコンプリートしているところですが、Massive Attackが良いですなぁ…!
すごく好き。今まで知らなかったアーティストが発見、発掘できると本当に嬉しい。
音楽と本がなかったら、生きてこれなかった自信あるもん(笑)

話はそれますが、わたしは音楽は「これが好き!」というこだわりはかなりあるものの
洋楽邦楽、新旧、アイドル、アニソン、ボーカロイドなどBGMとしては何でも聴きます。
テレビが好きじゃないないので家にいる時はずーっとiPodかiTunes、iPhoneのラジオアプリで
音楽をかけているので、流すぶんにはこだわりゼロ。むしろ、これだけ世界中の音楽が
身近に溢れている昨今、どこにお気に入りが潜んでいるか、その時の気分で何が琴線に触れるか
わからないので、ジャンルやアーティストで食わず嫌いして逃すのが惜しい、勿体無い!と
思うのでBGMではなんでも流すようにしている。外出時にヘッドフォンなどで「あえて聴く」
時は、やっぱりプレイリストでいろいろ偏ってしまうけど。

根底として好きなのは
・50-60'sのジャズとブルース(エラフィッツ・ジェラルドやサッチモおじさん、チック・コリアetc)
・70-80'sのハードロック(モトリー・クルー、レッド・ツェッペリン、ガンズ&ローゼスetc)
・90'sミクスチャー(レッチリ、リンキン・パークetc)

といったところ。どちらかというとアメリカ寄りですが、Queenもビートルズもピストルズも
エルトン・ジョンもスティングも大好きです。ブリティッシュの曇り空感というか、
ウェットなところが好き。あと70年代アメリカの閉塞感に満ちた時代背景のロックやブルースは
特別好きです。「ホテル・カリフォルニア」と「朝日のあたる家」は魂レベルで好きな曲。

あとは自分の幼少期~青春時代(1974年生れ)の日本のアイドルソングやバンドブームの頃も
鉄板。聖子ちゃんもおニャン子も今でも聴きます。アルフィー、レベッカ、渡辺美里、大江千里、
オフコース、TMネットワーク、プリプリなど書き出せばキリがなく、今も色褪せない。

ドラマや映画のサウンド・トラックも、聴くだけでその作品世界に入れるので好き。
「パルプ・フィクション」のサントラは名盤だし、ここ最近では「007スカイ・フォール」の
音楽がすっごくよくて、サントラも最高でした。

そんな節操ナシとも言える状態なので、手元に音楽が増えるのが嬉しくて昨日は
タワーレコードで視聴しながらMassive Attackのアルバムを仕入れてきました。うふふ。

「Person of Interest」で真っ先に探したのは S1ep21「Many Happy Returns」のED曲。

Danger Mouse and Sparklehorse 「Revenge」


切なくて涙が出ます。こういう音楽に出会えると、本当に嬉しい。

この曲がかかるシーンもそれぞれ良いというのもあるけれど(リースの資料をシュレッダーに
かけるけど、ジェシカとの写真はそっとポケットにしまうカーターとか、実は過去に
病院で出会っていたフィンチとリースとか)もうホント、なんて優しくて胸が詰まるような
曲なんだろうと。新しい宝物です。

海外ドラマでは、今でも「ER」のオープニングが音楽そのものと映像の絡み方、すべてが
スバラシイ!神映像!と思って大好きです。(この曲をiPhoneで仕事関連の着信音にもしている)
ガッツポーズのベントン先生のショットや、うつむくカーターのシルエットあたりで
自分も頑張って仕事しよ、生きていこう的な(笑)

かなり懐かしス。