昨日でSeason2も、もう5話。

6月にもなっちゃったよ早いねぇ…と思いながらゆうべのエピソードを見ていて、なんか普通の
ハナシだなー盛り上がりに欠けるわぁー普通に面白いけど物足りんなぁ…と思って気がついた。

Season1後半からのフィンチ誘拐で、わたしもかなりテンションが上がっていたらしく
通常運転にまだ慣れていなかったということに。

そうそう、ちょっとお尋ねしてもらったのですが、このドラマに関してはわたしは
基本的にはAXN視聴組です。(S1もAXNで見つつ、Blu-rayでコンプリート)
今のところ、ざっくり分けるとこんな感じになるのでしょうか。進みの早い順に。

1)本国アメリカのCBS視聴組(S2ラストまで放映済、S3クリフハンガー中)
2)AXN視聴組(S2放映中)
3)DVDまたはBlu-ray視聴組(S1のみ)
4)日テレ地上波組(東京ローカルのみ・S1放映中)

今のところ、日本でのCS放送はAXNのみなのですよねぇ。そのうちスパドラやFOX、
D-lifeあたりでも始まりそうな気もしますが、WOWOWでやってくれたら、もっと早く
シーズン進みそうなんだけどなぁ…でも、贅沢は言わないv


Season2 Ep5「Bury the Lede」(葬られた記者) ※ネタバレしてます

・今回のターゲットは女性記者のマキシン・アンジェリカ。スクープ狙いの型破り系。
 ジェシカ・アルバの簡易版みたいな女優さんやなぁと見つつ、このドラマはやっぱり
 レギュラー/ゲスト問わず美人レベル高し。

・彼女は選挙の不正やHRを追いつつ「謎のスーツの男」のスクープも追っている。
 同じく「黒いスーツの男」を追う、FBIのドネリー捜査官も久しぶりに登場。

・スーツの男がリース君だとバレてはいかん、姿を見せれば即バレる、どうする?
 何かいい方法が見つかるまでは…と思案するリースとフィンチだけれど、
 着替えるという選択肢はナシですか。
 リース君はあの殺し屋スーツじゃないと戦闘能力が半減でもされるの?
 S1ではライダースジャケット着たりしてたやん。「顔もわからない、手がかりは黒いスーツだけ」
 とマキシンもドネリー捜査官も言ってんだから、まずはその殺し屋スーツをやめればいいと思うよ。

・フィンチと話すイヤホンから聞こえる「キュッキュッ」という音に「何の音だ?」と
 すかさずツッこむ地獄のリースイヤー。フィンチ「音の出るおもちゃを買ったのが
 間違いだった」→視線の先に、噛むとキュンキュン鳴るぬいぐるみを一心不乱に
 噛むベア。それを聞いて、フフリと笑うリース。微笑ましいよね、フィンチが
 ベアを溺愛してる様子はね。いろんなもの買い与えてるんだろうなぁ。エサとかも
 栄養バランス調べまくって、絶対プレミアムフードのはず。音に辟易したフィンチが
 テニスボールを投げても、ベアはもうぬいぐるみ以外興味ナシ。

・そしてまた、常識外れの武器を普通に出してくるリース君。ここはNY、イラクちゃうんやで…!
$Reclusive Heaven
 
 図書館でメンテナンスしていると「ここでは困る」とフィンチに叱られちゃいましたが
 「公園でやったら変人だ」とぷんすこ逆ギレ。フィンチの言いたいのは場所のことだけ
 じゃあないんじゃないかな…!S1でも普通にグレネード・ランチャーを持ってきたり、
 リース君が平然とデカイ武器持ってくるのと、それにフィンチがヒく様子の両方が大好き。

・「スーツの男」の正体がバレるとマズいので、いつものようにターゲットに近づけないと
 ボヤくリース君に「大丈夫だ。彼女は仕事で忙しく出会いがないらしい。出会い系
 サイトに登録があったので、計算式を駆使して彼女の理想の男性像を割り出した。
 犬好きの君に好印象だぞ」とフィンチ。異様にさわやかな笑顔のリースとベアの写真を、
 勝手に出会い系サイトに登録済み。ベアの写真は撮ったとしても、そのキラキラスマイル全開
 リースの写真はどっから入手?どう用意したのー?!
 …さすがハロルドさんやでぇ。
 
・「デートしろって言うのか?」「今夜8時だ。盛り上げておいたぞ」と言われ
 「フィンチ?フィンチ?」と戸惑うリース君。フィンチが絶好調なようで何よりです。

・デート先のレストランに、トゥルーノワールのポルシェで颯爽と登場するリース君。
 「(デートのために)カフスはいいが、10万ドルの車まで買ったのか?」と言うフィンチに
 「落ち着けフィンチ。買ったんじゃない、盗んだんだ」 そのほうが落ち着きなくすわ(笑)
 フィンチは大富豪なんだから10万ドルぐらい屁よ。出会い系サイトで自分を売られた腹いせに、
 盗んだバイクで走りだす的な反抗心ですか?ちょいちょい思春期みたいになるMr.リース。

・「君は保険会社の副社長で、ヒッチコックとカヤックと犬が好きな男だ」と設定を
  吹きこまれ、インテリ好きの彼女のために小道具のメガネもフィンチが用意。
  こんなにハンサムなのに、オカシイほど似合わない…!ビックリするわ…老眼鏡か思った。
$Reclusive Heaven

・彼女がシャンパンを飲めないのにオーダーしちゃったり、質問の答えをちゃんと
 予習しておかなかったせいでことごとく失敗するリース。ノリノリのフィンチに
 ついていけてない&やる気がなさげだけど、それでもちゃんと、イイ雰囲気のデートに
 見えるさすがのイケメンオーラ。

・まあ実際問題、普通に女性目線で見るとデートするならリース君よりフィンチのほうが
 格段に楽しそうなんだよね。良いお店のチョイスや会話、雰囲気作りなど全部トータルで
 見ても。リース君はわりと「つまらない男」寄りだろうなぁと思うのだけど、そこは
 あのセクシーな囁き声やら目つきやらでフルカバー、お釣りが来る。というわけで
 わたしもリース君とデートがしたいです、安西先生。(抑えきれない本音)

・イヤホン越しに逐一「リース君!今の答えは失敗だ!」とダメ出ししながら、
 「よし、助っ人を送ろう」とフィンチ。助っ人としてゾーイが現れ、フィンチ曰く
 「社会心理学的に、魅力的な女性が認める男性は気になるものだ」と、ベタベタさせる。
 ヤキモチ焼かせる作戦はまあまあ当たった気もするけど、マキシンは「ゾーイ・モーガンよね…
 どんな知り合いなの?」と、むしろゾーイのほうをうっとりした目で見てた(笑)
 このへんの展開にまったくついていけてないリース君ですが、ゾーイにハグしてもらって
 嬉しそう。よかったねぇ。

・しかしゾーイは美人だなぁ…!申し分ない。わりと本気でリース君のことを気に入ってる
 様子だし、リースも好きっぽい。だけど、くっつくのはヤダ!(笑)フィンチに依頼されて
 たまーに頼れる助っ人として出てくる今の距離感がイイ。ゾーイやカーターなど、
 バリバリ仕事も出来て、でもちゃんと女性としての魅力がある見本が観られるのも
 このドラマ。(最恐のカーラ様は別格の別ジャンル・笑)ゾーイが出てきた瞬間、
 マキシンかわいそうだけど霞んだよね…小娘ちゃん的な。

・マキシンの間違いで結局何の罪もないザンブラーノが殺され、マキシンも狙われるハメに。
 突発的な殺人を「マシン」は予期できないとはいえ、やっぱり毎回誰かしら死んでしまう。
 彼女の事情聴取に付き添って、のこのこNYPDオフィスにまで来ちゃったリース君。
 メガネの変装力をどんだけ過信してんのか知らないけど、カーターもお怒りです。
$Reclusive Heaven
ドネリー捜査官、うしろうしろー!あなたの探してるスーツの男がいますよ!

・「わたしのせいで人が死んだのよ。このままにしておけないわ(キリッ」となるマキシンに
 君を守る&協力体制全開のリース君。なんかこのごろさあ…そういう人に惚れっぽくないか、
 リース君。人の孤独感や正義感にすぐ絆されるというか、S1の頃からそうではあったけど
 「この人を守るんだ」スイッチが簡単に入りすぎる気がするわ…

・そんなわけで「スーツの男」のノウハウをいつものように使えないので、マキシンを
 「俺の部屋に連れていく」と言うリースに「正体バレそうなのに…おっと!犬好きの設定
 だった!」と、あわててベアを連れていくフィンチ。

・フィンチがお誕生日にプレゼントした部屋はファブリックなどが少し変わり、
 リース君はわりとお洒落に、とてもきれいに暮らしている様子。もともとお部屋じたい
 お洒落で素敵なフラットなのですが、フィンチも「え、けっこう意外」みたいな感じで
 自分があげたお部屋を眺めます。…が、普通に見えるのは表面上だけだった。

・ちょうどそこにリースとマキシンが帰ってきてしまい、ベアをリビングに置いて
 クローゼットに隠れるフィンチ。尻尾を振ってクローゼットから離れない可愛いベアに、
 マキシン「クローゼットが好きなの?」。状況を察したリースは「中におやつがあるんだ」
 と、そそくさとごまかしますが、当のフィンチは完全に武器庫と化したクローゼットの中で
 愕然と言葉を失っています。きれいに暮らしてると思ったのに…!

 クローゼットはこの有様。リース君の、輝かんばかりの満面の笑顔に背筋が凍る心地です。
$Reclusive Heaven
フィンチから貰うお給料の全部を武器に費やしてるんじゃ…。

・マキシンが洗面所に行ったスキにクローゼットから出てくるフィンチの第一声、
 「いつのまに武器庫に?!」今はそれどころじゃないってば(笑)

・翌朝、朝食にパンケーキを焼くリース君。シーズン2に入ってから、女性によく
 お料理を作ってあげてます。ワインとランチも買ってきてあげたりと、とても優しい。
 てか、フィンチにもドーナツやら何やら買ってくる様子を見るとリースは
 人にものを食べさせるのが好きな性質?かいがいしい…。

・HR絡みの後始末はまだ引っ張るみたいだけど、とりあえずは一件落着。
 HRのボスはやっぱりあの人かー。出てきた瞬間にわかったよ(笑)悪人オーラ出すぎ。

・平和な3回目のデートのはずが、「あなたのこと好きよ。かなり本気でね。でも
 わたしはやっぱり仕事一筋だし…あなたゾーイに気があるんじゃない?」と
 あっさりマキシンにフラれてしまうリース君。「黒いスーツの男」について尋ねると
 「あれはやっぱり都市伝説よ。もし本当に実在するのなら危険な目にあっていた
 わたしを助けてくれたはず」と、マキシンに正体はバレていなかった模様。
 まあ、わりと今回リース君の演技はイケてたからね。とうとう都市伝説にされたけど。
 
・ラストは、ベアのぬいぐるみからキュッキュ鳴る部分を抜き出してゴミ箱に
 捨てるフィンチで終了。何からなにまで、かわいい。


今回はあれなのかな、リース君の正体がバレちゃうハラハラがメインだったせいか、
他の部分がちょっと雑だったような…そのハラハラ感も「いや、だからスーツ着替えれば
いいじゃん」という解決策を、何故か実行しないモヤモヤがあるせいで湿りがち(笑)

でもやっぱり、面白かったです。大好き。ごちそうさまでした。