- 前ページ
- 次ページ
今日、1日中、熱が出る事はなかった。気持ち微熱だけど高熱は出なかった。
あんなに下げても下げても出ていたのに・・・
抗生剤変えたから効いたのかも。でも、下痢と出血は相変わらず続く。
熱は治まったがやはりCTは撮った。特に大きな所見はなかったみたいだがほんの小さな膿の塊がある事が分かった。でも、わざわざ穿刺吸引して取るほどでもなくもう少し抗生剤を続けて様子見する。
ヤクルトがOKになったので地下の売店に旦那付き添いで買いに行く。さすがに食べてないから売店に行くまでの間に何度も休みながら行った。
エレベーターを待つ間も立っておられずベンチで座って待つ。
点滴はしているからお腹はすかないけどやっぱりお米は食べないと力は出ないなって思った。
毎日、下痢と出血でクラクラだった。もしかして腸管出血?っと思ったので先生に相談したら便の培養と内診をする事になった。
内診で出血は子宮からという事が判明。長く続くので心配はされたがお腹の傷はキレイについていたので半分を抜糸した。最近は糸ではなく、ホッチキスみたいな物で止めてあった。
先生に「痛いですか?」って聞くと「痛いかもよぉ~。この器具で取るからねぇ」とホッチキスをとる器具をカシカシとして私に見せたあとニタって笑った。
「先生、悪魔だぁ」と思ったけどこれが意外と痛くなかった。というか私のお腹は小さい時にした手術の跡で皮膚に感覚がなくなっていたみたいだった。
今日は採血があった。そのうちまた嫌な感覚が襲ってきた。
また。熱が上がってきた。39度8分。
とてもしんどい。でも、採血結果はよくなっているそうだ。どんだけ悪かったんだぁと思う。
でも、また熱が出るようならばCTを撮るみたい。お腹に膿が出来ていないか調べる為。もし最悪な場合、また手術をしないといけないみたい。
また、恐怖が襲ってくる。もうお腹開けるなんて絶対イヤなのに。
話は変わるが、私には32歳の弟がいる。弟なのだが私が妹とよく間違えられるほどしっかりしている。この弟、毎日メールをくれるのだ。
「お姉ちゃん、今日はどんなかねぇ」「無理せんようにね」
ほんとやさしい弟を私は持ったものだ。その弟が出雲に行くという。
「出雲大社でお姉ちゃんの熱が下がるように頼んでくるね」っとメールしてきた。
弟のその願いが通じたのかあれほどバンバンでていた高熱は昼から夜に寝るまで出る事はなかった。