☆再発
長文です
土曜日の事でした。
お昼寝から起きた息子を抱くと何だか熱い!?
慌てて熱を測ると既に38.8℃!
1ヶ月前に熱性けいれんを起こしているので
熱が出ただけでハラハラし、とにかく仕事中の夫に連絡しました。
でも息子は熱のわりに元気で、いつも通り遊んでいたし
高熱だから既に上がりきって今回はけいれんを起こさなかったかも?
なんて期待しながら様子を見ていると
少しずつ機嫌が悪くなり、ボーっとしたりしてきたので
念のため土曜夕方からでも診察してくれる、
保健センターの休日診療へ行きました。
行くと熱が37.9℃まで下がっていて、少し安心して診察してもらうと
ビックリするくらいやる気の無い先生で、あまりキチンと診ずに
「何かの風邪でしょうね。」
「熱性けいれんもなる時はなるし、ならない時はならないです。」(←そりゃそうだ!)
で終了…風邪薬を出されました。
でもそこにいた看護師さんの方が息子の発疹に気付いて
「発疹の出方が気になる…」と言って何度も診てくれて
「水疱瘡の可能性があるから、発疹が広がったら
日曜でもやっている小児科を明日受診して下さい。」と言われました。
そして帰宅し、夫も帰って来て皆でご飯を食べて
息子の熱をこまめにチェックしながら看病をしていました。
一度熱性けいれんを経験すれば、3人に1人はまた繰り返す事があり
遺伝の可能性が高い場合は、再び起こる可能性は50%と高くなるのですが
1回のみの発症ではその後起こさない可能性が高く
2、3回発症した場合のみ予防的にけいれん止めを使用開始することが多いので
息子の場合、まだ一回しかけいれんしていなかったので
今回は予防はせず様子を見て、もしけいれんが起こっても覚悟しておこう。
と、夫とは前から相談していました。
息子の発疹は夕方からどんどん増え始め、
最初はお腹と背中にポツポツ出ていただけだったのに
寝る前には全身に広がって来てとても痒そうにしていました。
それだけじゃなく、熱もずっと38℃後半で
何かの拍子にフラッとしたりビクッとしたりする様子が見えたので
夫婦共に「これはけいれんするかもな…」と悪い予感があり
「やっぱり予防しようか?」とも思いましたが、
様子を見ると決めたので、夫と二人でけいれんの恐怖に怯えながら
解熱剤は使えないので、とにかく必死で外から熱を下げようとしていました。
そうこうしているうちに寝かしつけの時間になり、
息子を寝かしつけ、そろそろ寝そう…という時に
再発!
2回目の熱性けいれんが起きてしまいました…。
2回目だったので、前回よりは落ち着いて対応出来ました。
息子を横に向かせて寝かせ、目の回った位置を確認して
衣服を緩め、夫に時間を計ってもらい、手足の動きをチェックしながら
ガクガク泡を吹いている息子に向かって
「頑張れ!頑張れ!大丈夫!」と祈っていました。
約40秒でけいれんが終わり、熱を測ると39.7℃まで上がりました。
息子の呼吸が安定し、前回同様眠りについて
やっと少しホッとしました。
すぐに夜間救急ダイアルに起こった事を説明しながら相談して
明日の朝の受診で問題無さそうだったので
夫にダイアップ(けいれん止めの座薬)を入れてもらい
朝まで看病する事にしました。
けいれん後、息子は高熱と発疹が痒いのとで、
身体をかきむしりゴロゴロ転げ回り、何度も夜泣きしていました。
あと、朝5時半にまだ熱があったので2回目のダイアップを夫に入れてもらいました。
そうこうしながら夫婦共にほとんど寝れずに朝になりました。
朝になっても息子の熱は下がらずでしたが、発疹は不思議と引いていて
水疱瘡では無さそうだな~と思いながら病院へ行き
時間外で受診して診てもらうと、発疹はやはり水疱瘡では無く
蕁麻疹でした。
熱により蕁麻疹が出たのか?何かの原因で蕁麻疹が出て、熱が出たのか?
原因の特定は難しく、分からない。と言われました。
熱性けいれんについては、問題無い対応が出来たし
今回も単純性なので、脳波の検査などは必要無いと言われました。
ただ、これからは熱が出る度に予防した方が良いでしょう。と言われました。
予防の事は既に夫と相談していましたが
2回経験して、けいれんする前は何となく息子の雰囲気がおかしいのが分かるし
次からは熱が出た時点で躊躇わずに予防しよう!と決めました。
勿論、世の中には予防を反対する意見もありますが
けいれんする姿はもう2度と見たく無いし、
息子の場合は再発する可能性が高そうなので
息子が5~6歳になるまでは、ダイアップを
必ず家に常備&持ち歩こうと思います。
あと、今回初めて蕁麻疹が出たので、これから蕁麻疹が出る度に
いつもと違った事をしたり食べたりしていなかったか?をチェックして
少しでも原因究明が出来たらなぁと思います。
3日たち、やっと息子は熱も下がり蕁麻疹も無くなりました。
今はいつも通り元気いっぱいです!
あと、今回家族の中で一番心身共に疲れたのは
間違いなく夫だと思います。
仕事も後回しにして必死で看病してくれたのは勿論ですが、
もし自分からの遺伝でけいれんや蕁麻疹が起きたのなら
息子に申し訳ないと、ずっと心を痛めていたので…
「責任を感じたり気にする事無い!」と言っても
逆の立場なら、私もきっと夫と同じように思うだろうし、
親としては、子供の苦しそうな姿を見るのは本当に辛い事です…。
ただ言えるのは、お互いの良くない部分が少しくらい遺伝したとしても
夫と私の遺伝子のおかげで、息子がこの世に存在してくれてるという事!
それだけで十分です!!
子供の病気やケガを乗り越えながら、その度に慌てないよう(良い意味で慣れて)
親として少しずつ強くなって行ければと思います。
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土曜日の事でした。
お昼寝から起きた息子を抱くと何だか熱い!?
慌てて熱を測ると既に38.8℃!
1ヶ月前に熱性けいれんを起こしているので
熱が出ただけでハラハラし、とにかく仕事中の夫に連絡しました。
でも息子は熱のわりに元気で、いつも通り遊んでいたし
高熱だから既に上がりきって今回はけいれんを起こさなかったかも?
なんて期待しながら様子を見ていると
少しずつ機嫌が悪くなり、ボーっとしたりしてきたので
念のため土曜夕方からでも診察してくれる、
保健センターの休日診療へ行きました。
行くと熱が37.9℃まで下がっていて、少し安心して診察してもらうと
ビックリするくらいやる気の無い先生で、あまりキチンと診ずに
「何かの風邪でしょうね。」
「熱性けいれんもなる時はなるし、ならない時はならないです。」(←そりゃそうだ!)
で終了…風邪薬を出されました。
でもそこにいた看護師さんの方が息子の発疹に気付いて
「発疹の出方が気になる…」と言って何度も診てくれて
「水疱瘡の可能性があるから、発疹が広がったら
日曜でもやっている小児科を明日受診して下さい。」と言われました。
そして帰宅し、夫も帰って来て皆でご飯を食べて
息子の熱をこまめにチェックしながら看病をしていました。
一度熱性けいれんを経験すれば、3人に1人はまた繰り返す事があり
遺伝の可能性が高い場合は、再び起こる可能性は50%と高くなるのですが
1回のみの発症ではその後起こさない可能性が高く
2、3回発症した場合のみ予防的にけいれん止めを使用開始することが多いので
息子の場合、まだ一回しかけいれんしていなかったので
今回は予防はせず様子を見て、もしけいれんが起こっても覚悟しておこう。
と、夫とは前から相談していました。
息子の発疹は夕方からどんどん増え始め、
最初はお腹と背中にポツポツ出ていただけだったのに
寝る前には全身に広がって来てとても痒そうにしていました。
それだけじゃなく、熱もずっと38℃後半で
何かの拍子にフラッとしたりビクッとしたりする様子が見えたので
夫婦共に「これはけいれんするかもな…」と悪い予感があり
「やっぱり予防しようか?」とも思いましたが、
様子を見ると決めたので、夫と二人でけいれんの恐怖に怯えながら
解熱剤は使えないので、とにかく必死で外から熱を下げようとしていました。
そうこうしているうちに寝かしつけの時間になり、
息子を寝かしつけ、そろそろ寝そう…という時に
再発!
2回目の熱性けいれんが起きてしまいました…。
2回目だったので、前回よりは落ち着いて対応出来ました。
息子を横に向かせて寝かせ、目の回った位置を確認して
衣服を緩め、夫に時間を計ってもらい、手足の動きをチェックしながら
ガクガク泡を吹いている息子に向かって
「頑張れ!頑張れ!大丈夫!」と祈っていました。
約40秒でけいれんが終わり、熱を測ると39.7℃まで上がりました。
息子の呼吸が安定し、前回同様眠りについて
やっと少しホッとしました。
すぐに夜間救急ダイアルに起こった事を説明しながら相談して
明日の朝の受診で問題無さそうだったので
夫にダイアップ(けいれん止めの座薬)を入れてもらい
朝まで看病する事にしました。
けいれん後、息子は高熱と発疹が痒いのとで、
身体をかきむしりゴロゴロ転げ回り、何度も夜泣きしていました。
あと、朝5時半にまだ熱があったので2回目のダイアップを夫に入れてもらいました。
そうこうしながら夫婦共にほとんど寝れずに朝になりました。
朝になっても息子の熱は下がらずでしたが、発疹は不思議と引いていて
水疱瘡では無さそうだな~と思いながら病院へ行き
時間外で受診して診てもらうと、発疹はやはり水疱瘡では無く
蕁麻疹でした。
熱により蕁麻疹が出たのか?何かの原因で蕁麻疹が出て、熱が出たのか?
原因の特定は難しく、分からない。と言われました。
熱性けいれんについては、問題無い対応が出来たし
今回も単純性なので、脳波の検査などは必要無いと言われました。
ただ、これからは熱が出る度に予防した方が良いでしょう。と言われました。
予防の事は既に夫と相談していましたが
2回経験して、けいれんする前は何となく息子の雰囲気がおかしいのが分かるし
次からは熱が出た時点で躊躇わずに予防しよう!と決めました。
勿論、世の中には予防を反対する意見もありますが
けいれんする姿はもう2度と見たく無いし、
息子の場合は再発する可能性が高そうなので
息子が5~6歳になるまでは、ダイアップを
必ず家に常備&持ち歩こうと思います。
あと、今回初めて蕁麻疹が出たので、これから蕁麻疹が出る度に
いつもと違った事をしたり食べたりしていなかったか?をチェックして
少しでも原因究明が出来たらなぁと思います。
3日たち、やっと息子は熱も下がり蕁麻疹も無くなりました。
今はいつも通り元気いっぱいです!
あと、今回家族の中で一番心身共に疲れたのは
間違いなく夫だと思います。
仕事も後回しにして必死で看病してくれたのは勿論ですが、
もし自分からの遺伝でけいれんや蕁麻疹が起きたのなら
息子に申し訳ないと、ずっと心を痛めていたので…
「責任を感じたり気にする事無い!」と言っても
逆の立場なら、私もきっと夫と同じように思うだろうし、
親としては、子供の苦しそうな姿を見るのは本当に辛い事です…。
ただ言えるのは、お互いの良くない部分が少しくらい遺伝したとしても
夫と私の遺伝子のおかげで、息子がこの世に存在してくれてるという事!
それだけで十分です!!
子供の病気やケガを乗り越えながら、その度に慌てないよう(良い意味で慣れて)
親として少しずつ強くなって行ければと思います。
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