旧道in平内・増田 | 青森の鉛筆

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皆さん、こんにちは

青海林檎です青林檎

最近、古道や旧道のハイキングが地味に流行っているらしく、青森の黒石でも行われていました。

黒石で幻の県道探索ハイキング(東奥日報 より)亞

 黒石市の六郷地区振興協議会は17日、同市の沖揚平から法峠寺までの未舗装の山道15キロを歩く恒例の「幻の県道探索ハイキング」を行った。時折雨が降るあいにくの空模様となったが、市内外から参加した約130人が、雨に煙る新緑の古道を約7時間かけて踏破し、中世の歴史ロマンに思いをはせた。(本文より)

時代が進むにつれ、より便利な道が作られて、古い道が廃れていくのは、よくある話です。

青海の故郷、平内にもありました下矢印

増田集落


平内から浅虫温泉へと抜ける古道です(画像中の青い線)。

いつの頃からあった道かは分かりませんが、途中に増田という集落もあって(画像中のオレンジの部分)、分校もありました。

ただ、海沿いに鉄道ができ、国道も通るようになると、山を越えていく未舗装の道は不便な道だと思われるようになり、増田の集落も1番山奥の集落なので、不便極まりなくなり(当時は車を持ってる家もほとんど無かったので)、自然に平内や青森市に引っ越す人が増えて、集落も消えていきました。

今から30年ほど前の話です。

青海が子供のころは、分校跡も残ってました。

今は家だけが1,2軒残ってるくらいです。

浅虫側の道のすぐ近くに、浅虫ダムがあるので、その管理用に道の一部は使われているようです。