she is NO30 


20年近く前、僕は成人式に参加していた。19歳の時に生駒の方に引っ越していたが、小中高を過ごした北葛城郡の成人式に向かったのだ。会場の最寄り駅まで向かい、ゆーきがバイクの後ろに乗せて連れて行ってくれた。

会場にはファルコンと呼ばれていた小6の時の担任も来てくれていた。

そこでは懐かしい再会が多かったものの、強烈な出会いもあった。しばらく、彼女のことが頭から離れなかった。僕は恋に落ちたのだった。

この曲はそんな時に出来たもので、ガラケーの作曲機能で作ったことを覚えている。タイトルは彼女の名前からつけた。まっさんのアレンジは素晴らしいが、歌詞(しかも英語!)を聞くとこそばゆい。ズミヘン、楽しみだ。



登場人物


3ミー(私)

オノさん(3ミーのカミさん)

マイティ(一人目の子、3歳)

コダマちゃん(新しい家族)

全員、仮称である。念のため…。


4月29日、晩飯も終わった頃、オノさんが「あ、来たかも知れん」と言い始めた。5月12日が予定日だがマイティの時も2週間ほど早かった。即座に風呂を沸かした。マイティの時に産科病院の看護師さんに言われたことを思い出したのだ。


全員風呂に入り、不安そうなマイティを連れ、産科に向かった。行きの車で母に体を預け、マイティはじっと耐えてくれた。オノさんの両親にマイティを預け(この時、「パパとママどーしたのかな~?」としきりに言っていたそうである。可哀想だが、可愛い)、いざ分娩準備だ。


22時過ぎに産科に着き23時33分にコダマちゃんが産まれた。元気な男の子だ。余りのスピードに呆気に取られてしまった。何せマイティの時は27時間かかったのである。あの時は2日連続で始発に乗り病院に向かった。冬の朝は寒く、疲労困憊だったが人通りのない商店街の雰囲気が心地よく印象に残ったのを覚えている。


それから数時間して一人で帰宅。何となく祝杯。腹からジワーっと喜びが溢れてくる。


また3ミー家に家族が増えた。そんな話である。



今は葉っぱがきれいに広がっているサクランボ
周りの家から種でも飛んできた?謎の綺麗な花。
ブルーベリーも新緑が綺麗。
真ん中のでかい雑草の向こうに種から成長したハナミズキ(多分)。

庭に2本目のジューンベリー“バレリーナ”
挿し木のブルーベリーも元気。

番外編。防草シートにも負けず咲いたこぼれ種ビオラ。
2度目の春ですが、去年と比べてヨモギが少ない。緑肥として蒔いたクローバーは定着して隆盛を誇っている。まさ土ですが、見た目は昨年と余り変化はないように思う。今週はまた堆肥の返しをしないと。
2月は本当に短く去って行った。日数が短いことに加えてコロナだ。職場のみんなも足早に帰宅している。自分もこの辛い時期が早く過ぎて欲しいと明日を呼び込むスピードを早めている気がする。

2月は家飲みに勤しんだ。働き始めてから酒量はそれなりにあったが、家で飲むことは少なかった。パートナーは飲まないし、子どもが産まれてからは尚更だ。一人で酔うのは楽しくないのだ。しかしながらコロナ自粛は飲み会減だけではなく、「飲まないとやってられっか」というやさぐれた気持ちを増加させもした。
帰宅して飲んで息子を風呂に入れて、遊んで寝る、という毎日だ。こう書くと凄く幸せな気もするが。
そんな日常に更なる楽しみを与えてくれたのが「刑事コロンボ」の再放送だ。週一回だが面白いエピソードは録画して何度も観てしまう。犯人をジワジワ、詰めは急なコロンボの所作にワクワクさせられてしまう。

やっと気温も上がりつつあるようで、庭にも少し活気が出てきたように思う。しかし気付くと3月も終わりそうやな…。


via 3ミーの庭
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