夫婦問題の原因-妻の話は面白くないとスルーしている夫達へ 

 

お久しぶりです。松浦です。

 

いや、前回の更新から10ヶ月経ってしまいました。。

 

表題の件ですが、妻の話を適当に聞き続けて、結果として離婚請求を受けたという方

これが結構どころか、相当に多いわけです。

 

もちろん、妻の話を適当に聞いていた事自体が全てではありません。

 

そういう態度をとれてしまうわけですから、

 

・愛情

・妻への興味関心

・共感 等など

 

そうした態度もとれていなかった結果としての話でもあります。

 

その一方で、自分に対しては興味を持ってもらいたい、共感してもらいたいと、

妻にはしていないのに、自分の方にばかり興味を向けて欲しいという、

そういう態度もあっての話だとも思います。

 

・妻には挨拶はちゃんとしていた

・妻には「ありがとう」等伝えていた

 

と言われはしますが、それは最低限の、本当に当たり前で最低限の話です。

 

厳しいようですが、挨拶やお礼はちゃんと言っていた!と自信まんまんに言うこと自体が

どうなのか、それをコミュニケーションと思っていること自体が問題だと思ってもらいたいのです。

 

今までもブログで書いたと思いますが、

 

人は、常に動いています

 

正確には、夫婦の関係は、結婚してからも、互いの役割も、求める愛情もどんどん変わっていくわけです

 

生活は、なんとなくだけ見れば、淡々と過ぎているように思えるかもしれません。

 

けれど、関係はとてつもなく大きく動いているわけです。

淡々としているように感じてしまうために、よけいに求めるものも大きく動くわけです。

 

結婚当初は、ベタベタした関係を求めていても、

時間が経ち、子どもが生まれる等、また生活に掛かる費用の事を気にするなど、

そうした環境によっても、また求める役割、関係も変わるわけです。

 

夫婦2人だけで取れていた時間も、共有できる時間も限られてくるはずです。

 

そんな中で、妻の話はつまらないから、なんとなくは聞いていても、

しっかりとは聞いていなかったというのは、どうなのだろうかと。

 

関係を作っていくという事を考えれば、

 

そもそも相手の話がつまらないということは、まずありえないわけです。

僕の理屈としてはですが。

 

それは、相手の事を知りたいという気持ちがあれば、

どんな些細なことでも、そこには意味があるわけで、

 

あぁ、今の妻は、こんな事に興味があるのね、こういう関心があるのね・・というように、

相手の事を知るチャンスでもあります。

 

同時に、相手が欲しているもの(物理的なものだけじゃないですよ)もキャッチできる

貴重な話でもあるわけです。

 

僕らはエスパーではありません。察することはできても、気持ちを全て把握することはできません。

 

それなのに、分かったつもりになるわけですよね。

 

その一方で、なんで俺のこと分かってくれないのか、もっと俺を知ってもらいたい、

と叫んでしまう。

 

結果として、突然、別居をしたい、離婚をしたいという話になるわけです。

 

相手の中では、何年も積み上がったもので、それを簡単に組み立て直すことは難しいのです。

 

もちろん、そうなった後ででも、何かはできるとは思うのですが、

時すでに遅しということの方が多いかもしれません。

 

少し考えてみてもらえると嬉しいなと。

 

一人で進める人のための夫婦カウンセリングについてはリンクから相談してくださいね。

 

それでは!

 

離婚と修復のおきがる相談室

 

令和6年2月6日
★ インスタグラムを、ようやく始めました。。
 

こわれた夫婦の直し方・離れ方(松浦智昌)


※ <初告白>始めたばかりだから、フォロワーが4人しかいない。。悲しすぎる。。

だけど、ある意味、愛しい4人だな・・と。

クライアントは総計20000人を超えてはいても、告知していないのもありはしつつも、

なんか僕を見つけてくれたのだから。見つけてくれたっていうところが、なんか嬉しいわけです。だから、1年経っても4人ならば、この4人は大切にしたいですよね。

ありがとうね。

 

著者:夫婦カウンセラー 松浦智昌