こんにちは。松浦です。今日も寒い。。

 

今年も残すところわずかになってきました。

 

1年を振り返ると、今年も面談回数は1000件を超えたわけで、

 

ただちょっと違ったのは、カウンセラーからの集客相談も多かった印象

 

この点については僕は割とというか、がっつりとウェルカム

 

理由は、カウンセラーの面談・相談の回数が増えれば経験値が増えるわけで、

結果として、対応の質が上がるわけで、それが相談者の方にとってのメリットになるわけだから

 

本も大切だけど、やっぱり本と実務は違うし、

 

書籍の場合には、どうしてもケーススタディであって、実際に来るクライアントとは違うわけで、

 

何を言いたいかっていうと、

 

その問題を持ってくるのは相談者自身だということで、

 

書籍に登場する人物ではないということ。

 

んで、本の登場人物と実際の相談者を無理やりに合致させると必ず齟齬が生まれるという話。

 

そういう相談も多かったので、ちょっとだけ言っておきたかった。

 

そんで、表題の件、

 

夫婦関係でも、齟齬が生まれてきて、相手方にマイナスのイメージを持ってしまうと

それは、極端かもしれないけど、一生、そのマイナスのイメージが上書きされることが無い・・ということがあるという話。

 

あくまで、そういう可能性があるという話なんだけど、ただ単に可能性だけの話ではないと思っています。

 

マイナスのイメージは、それが、恨み、のレベルでなければ蓋をすることができます

 

そして、蓋をしたまま生活は続き、それを一生涯蓋をされたまま過ごせるということも多々あります。

 

だけど、この人って、こういうところがあるんだよね・・、でもまぁ、他の点では感謝もあるから、

自分も100%ではないから蓋をすることはできるわ・・的になっているだけで、

 

ただ実際には、余程のことがなければ、自分の思い違いだった、そんな人じゃなかったんだ・・と、

上書きされることは、基本的にないように感じています。

 

上書きは、積極的にされなければ、また前述の通り、何か感謝するようなイベント的な

事がなければ、つまりパラダイムが変わるような出来事がなければ、

 

もっというと、上書きはマイナスのイメージを持たれた部分を把握して、自ら積極的にそれを上書きできる

力(ちから)が必要になります。

 

でも、普段、相手方は蓋をしているから、強く指摘されるわけでもなく、ご本人さんも忘れて

しまっていたりもするから、マイナスなイメージを持たれてしまった側がそれを把握することが

できなくなっていることもあります(だから、コミュニケーションだとか、自分の事をよく見る必要が

あるわけですが)。

 

でも、その蓋をされたマイナスイメージは、いつだって、引き出しから取り出すことが可能です。

 

そのマイナスと紐づくことがあれば、20年前のことでも、いとも簡単にマイナスイメージと

紐づきます

 

そして、昨日のことのように、やっぱりそうだった・・と確認をされてしまいます。

 

つまり、マイナスイメージの確認作業をされてしまうわけです。

さらに、確認作業ですから、やっぱり自分の思った通りだった・・という話ですから、

妙な納得感へと変わります

 

また、蓋をして煮込んでいますから、確認作業時には、マイナスイメージなんていう

ものではなく、恨みつらみにも変わります。

 

煽っているわけではなく、もちろん、ちょっと極端的なところはありはしますが、

 

でも、それくらいの意識を持っておく必要があるという話です。

 

そして、なぜちょっと煽るのかというと、

 

夫婦問題の殆どが、問題が起きてくるそのスタート地点は、

 

コミュニケーションの問題だからです

 

相手への興味を失って、当たり前になってはいませんか・・と、

 

1年を通してみて、もちろん僕自身も自戒の念を込めてということで、

ちょっと書いてみました。

 

今朝、Zoom面談中にクライアントが、大阪は雪ですよ・・と言ってました。

東京もなんだか降ってきそうな天気ですよ。

皆さん、風邪などひかれないようにね。

 

モラハラ夫・妻への対応間違い~誠心誠意は通用しない本当の対策とは?

 

夫婦カウンセリングの教本

 

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令和6年2月6日
★ インスタグラムを、ようやく始めました。。
 

こわれた夫婦の直し方・離れ方(松浦智昌)


※ <初告白>始めたばかりだから、フォロワーが4人しかいない。。悲しすぎる。。

だけど、ある意味、愛しい4人だな・・と。

クライアントは総計20000人を超えてはいても、告知していないのもありはしつつも、

なんか僕を見つけてくれたのだから。見つけてくれたっていうところが、なんか嬉しいわけです。だから、1年経っても4人ならば、この4人は大切にしたいですよね。

ありがとうね。