「好きの原動力」「願望の原動力」「目的の原動力」久しぶりに仕事ではなく、ただ自分の...

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「好きの原動力」 「願望の原動力」 「目的の原動力」 久しぶりに仕事ではなく、ただ自分のためにピアノを弾いた。 ふと思い出したことがありました。 最近はというより、そんなに数年前と私の時間のスタイルは変化していないのだけど、 すっごいピアノを練習していた時があった。 特に試験でも、コンサートでもなかった。 ただ、好きな人に聴きたいと言われたから必死にピアノを練習していました。ただ、その人のためだけに1時間のプログラムを組みました。時間のない中で、その人が好きそうなものを選んでひたすら練習していました。 なんであんなこと出来たんだろう。 その人との恋は叶わなかったし、 今は縁を切った状態かもしれない。 だけど、それほど好きだったんだなぁ。 今思うと不思議に思うこともあるけど。 あの時は自分のメリットなんて考えずに、 ただひたすらその人を思い、欲しいと言われたから苦手な編み物にも挑戦し、時間のない中必死に時間を見つけてはやっていた。でも、その編み物をやっている時間がすごく楽しかった。 会える時は嬉しくて仕方がなかった。時間がなくても会えるなら行ってたな。リスクなんて全く気にしていなかった。たまに横から遮られる時もあったけど、そんなことどうでもよかった。 結果的に、私はその人にとっては、都合の良い女だったのかもしれない。 だけど、そんなふうに頑張ってる自分は割と幸せだったし、好きだったな。 もちろん、辛くて悔しくて泣いたこともあったけど、それでもその人を愛することを選んでやってたわけだから後悔はしていないし、今ふと思い出すと、その時の私がすごいなぁと思う。 まぁ、恋をするとそんなふうになってしまうのだけど、それはそれで素敵なことなのかもしれないと思いました。 自分の生徒ちゃんでも、 勉強はしない、ピアノはしないのに、 iPadで絵を書く能力は素晴らしい。 見ていて関心するほどだったり、私だったら、暑くて嫌だなぁと思うのに、炎天下の中誰よりも早く来て部活を頑張っていたり。 きっとそれは、その人にとって、「好き」とか、こうなりたいという「願望」がとても強いのだろうなって。その原動力はすごいなぁと。 リスクなんて考えないからね。ほんと。 私も音大を目指していた頃、 周りから無理でしょ。なんていう声が聞こえていても、コンクールで打ちのめされても、先生に怒られても、親からそんな簡単ではない！と言われても私は音大に通ってる自分しか見えてなかったし、絶対に入る！って根拠のない自信を持っていたな。その自信こそが、他で上手くいかないことがあっても、救いだった。 なんでも、理想と願望を持つことは大事だな。 なんとなくでなんて、自分の行きたい未来にはいけない。そして、それをただの理想と願望ではなく、目的にすることで色んなものが明確になり、実現可能していくのではないかと思う。 やりたくもないことだったら、どんな素敵なことでもそこにいるとウズウズしちゃう。 やりたいことだったら、しんどくても楽しい。 自分が好きで、やりたくて始めたことならば、自分で選んでやっていることならば、たとえ失敗しようが、リスクを負うことになろうが、誰になんと言われようがそんなことは関係なくて、それをしていてる自分が好きならそれでいい。失敗したらしたで、次を探せばいいし、そこから学べばいい。どんなことにもリスクはあって、どんなことにも学びはある。 そこに信念があれば、なんだって頑張れて、素敵な自分になれる気がする。 幸せの形は人それぞれ。 どんな人にも、自分以外の人の幸せの形を決める権利なんてない。 幸せは自分で決めるもの。 幸せの目指し方も人それぞれ。 もう一度振り返って、 きちんと、やりたいこと、なりたい自分、愛したい人をしっかり思い描こう。 ふとそう思ったのでした。 この夏、色んなことを経験して、色んなところに足を踏み入れて、色々考えたなー。 今宵の上では夏もあと1日。 一日一日をしっかりと地に足をつけて、 幸せな自分を目指していきたい。 #決意 #好きなこと #原動力

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