このパンデミックで収入源が絶たれた人は数多く、この白い旗を掲げたシングルママもその一人。お米を切らして3日、近所の人達からもらったビスケットやケーキなどを食べて過ごしていたそう。
白い旗ムーブメントというのは私も知りませんでしたが、このシングルママも妹に聞いて初めて知ったんだとか。経済的に貧窮している時、人の手助けが必要と思った時に掲げると周りに気づいてもらえ、援助が受けられるということのようです。
乞食という言い方は好きじゃないんですが、街には今そういう人が増えています。私もできるだけRM1を用意してそういう人達がいるインド人街などを歩いていますが、結構な人数なことも。自分の買い物で使った額よりあげた額が上回ることがあったり。好きで乞食をする人なんてまずいないと思うのでできるだけ対処しますが世の中にはもっとお金持ちがいるはずなので、そういう人達にもこういう人達に目を向けてほしいです。お金をあげるのに躊躇があるなら食べ物だって良いと思います。ただ、イスラム教徒にはハラルのものをあげないとせっかくの好意が無駄になることがあるので要注意。渡す時も『これはハラルだから。』と言い添えてあげて下さい。明らかにハラルと分かるものだとなお良いです（ハラル認証の表示があるものとか）。外見がチャイニーズっぽい私達日本人から何かもらうと最初の質問は『これハラルか？』がダントツで多いです。
もし白い旗を見かけたら、できる範囲で助けてあげましょう。でも、住んでいる場所とか、個人情報は知られないほうが安心です。
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