www.instagram.com乳がん治療で外来難民にならない為のセミナー
5月の気持ちいいお天気の中。
昨日は渋谷までお出かけしてきました。
目的はこちら👇
私のお胸を再建して頂いた形成外科主治医
渋谷の森クリニック 森院長からお声掛け頂き登壇して参りました。
実はこれ。
数ヶ月前の話ですが…
乳がんによって全摘してその後再建した私達。
罹患から10年経つと、がん拠点病院から連携病院への転院を勧められます。
そりゃー仕方ないです。
だって新たな乳がんサバイバーはどんどん増えてくる中、私たちの様な経過観察のみとなった患者はお席を譲る時が来るわけです。
乳腺外科に関しては地域の定期検診もあるし。
地元の乳腺外科もそこそこあるので、さほど不安はなくスムーズに転院できるのですが。
形成外科は？
実はこれなかなか難しいのです。
美容目的の形成外科ではフォローは難しく専門知識を持つ認定病院への転院が必須となります👈ここが問題
実はこの拠点病院ってほとんどが大学病院やがん拠点病院しかないのです。
という事はがん拠点病院を卒業した私達が別の拠点病院でフォローだけして貰うってこれなかなか難しいわけです。
だってそもそもお席を譲るための卒業ですから。
そして外来難民になる
これが現状なのです
その事実を知った私が森院長にこの問いを投げたところ。
必死に考えてくださってこのイベント開催となりました。
ドクターが企画したイベントだからこそのこのラインナップ。
豪華なドクター勢揃いのイベントとなりました。
ご予約なしのイベントでしたのですが、
10時30分から開催の予定が30半前からお客様が続々と来院。
期待感高まります！
まず最初の講座は
慈恵会医科大学 乳腺外科の神尾先生は。
外来終了後のフォローアップをどうしたらいいか？など細かくレクチャー。
そしてお次の講座は
慈恵会医科大学 形成外科より森山先生
インプラント再建後経年劣化等で再手術の事例やアラガン社アナトミカルインプラントに関する情報などなど。
そしてお昼を挟み
森院長と私のトークセッション
そして最後の講座は
がん感染センター都立駒込病院 形成再建外科医長 冨田先生より
最新の再建の情報やインプラントを取り替えや自家組織での3次再建の情報を詳しく頂きました。
いろいろなモヤモヤが晴れました☀️
私と森院長のトークセッション内では
お友達サバイバーさんからの様々な質問を投げかけてみました。
Q:他院で治療をした患者のアフターフォローはうけてくれるのか？
A:はい。可能です！
Q:他院より行く場は紹介状は必要か？
A:はい。出来れば形成、乳腺共に紹介状をお待ち頂けるとより良いです。
Q:乳輪のアートメイク（他院）の追加の色足し等の修正もできますか？
A：勿論大丈夫ですよ！自信あります。
Q:再建から時間が経ち健側他の左右差がでてしまったがどうしたらいいか？
どんな手術か？入院は必要か？費用は？
A:自費にはなりますが健側を持ち上げる様な手術もあります。
沢山の事例案の症例写真も見せて頂き、より具体的に理解が深まりました。
Q:今後どの位の期間、またどの位の頻度でアフターフォローが必要なのか？
A:インプラントの再建の場合は一生涯のフォローが必要です。1年に1度の外来。または最低でも2年に1度は検査をしてください。
Q:また検査により手術等が必要となった場合はどの様な対応になるのですか？
A:連携病院等への紹介もスムーズに行えますので心配無いですよ！
Q:現在は再建していないが今ご希望する場合どの様な事に気をつけるべき？
その場合どの様な流れで手術となりますか？
A:ご自身で出来る事はまず保湿。皮膚の状態を良くしてくれます。また日帰りの手術でしたら当院で可能ですよ！
Q:放射線をやったのですが再建は可能ですか？
A:大丈夫です。可能ですよ！まずは状態を確認してからです。
Q:破損やガンが心配なので抜去したいがその場合は保険適応なのですか？
A:保険適応です。心配ないですよ！
などなど様々な質問にお応え頂きました。
なかなか外来の限られた診察時間では聞けないあんな事こんな事。
聞いてみました。
次回、第四回 ビューティーフェアは秋頃開催予定だそうです。
乳がん治療を卒業しても心配ごとは尽きません。
再建のこと、ちょっと考える時間って必要ですね！
”渋谷の森クリニックで開催！BEAUTY FAIR!”
今日は暑いですね！
急に夏になったかの様な空模様。
お部屋の紫陽花の花が満開です。
乳がんサバイバーの夏。
ホットフラッシュの夏。
薄着になるとやっぱりお胸が気になるそんな夏。
乳がん患者のみんなが気にする胸の事。
温存の方だって左右差が出てパッと入れたり。
パットを入れて左右左を無くしても、結局重さが違うから左右の胸と位置全然違ってしまったり💦
私はインプラントで再建済みなので、パット入れたりの煩わしさはないのだけど。
10年経つとやっぱり自分の元々の体だって変化があるから。
あれ？右と左の胸の位置こんなに違ってる？とか…
インプラント入れ替えってどうしたら良いのかな？とか…
もう10年経って乳腺も違う連携病院に移ったけど形成はどうしたらいいの？とか…
時が経ったからこその悩みもあります。
そして今はまだそんなお悩みがない、サバイバー仲間の貴女ももしかしたら、後数年後。
そんな困ったことが起きるかもしれません。
転ばぬ先の杖になる様に。
ちょっとお勉強しに来ませんか？
息抜きににアロマの香り嗅いだり。
おしゃべりしに来ませんか？
私も一日中おります。
またリンパ浮腫でお悩みの方には、リンパ浮腫専門の看護師によるマッサージもウケられます（予約制）
乳がんのお悩みあれこれ。
きっとなにかためになる情報ゲットできますよ！
渋谷まで遊びにきてね！
リアルに会えるってやっぱり素敵♡
こんにちは五月晴れの気持ちのいい天気です。
料理教室をやっている私の休日は、朝から仕込み。仕込み。仕込み。
レッスンの日よりむしろ忙しい朝です。
さてさて。
昨日私は。東京の観光名所スカイツリーに！
こんな見晴らしのいい場所で。
乳がん患者会🎀
Ruban Roseおしゃべりカフェのファシリテーターとして参加してまいりました。
今回はスタッフ3名の他に。
有り難いことに4名の皆さんがボランティア参加してくださって、本当有り難かったです。
乳がんの告知から治療のジェットコースターに乗せられて🎢あれよあれよと考えるいとまもなく治療へ進んでいきます。
死の恐怖、治療の不安、家族への思い、仕事のこと、そしてこれからの不安。
沢山の思いを抱えながら孤独な治療のレールを走り出します。
この感覚は体験した人にしかなかなか共感できない思いもあるかと思います。
「きっと大丈夫だよ。」の言葉が。
健康な人に言われると無性に悲しくなったり、でも同じサバイバー仲間や今は元気に過ごすサバイバー先輩に言われると。
何だかとってもあったかい。
過去に経験をした私は、やっぱり同病の仲間の存在が治療をする上で大きな支えとなりました。
今は治療はひと段落し、経過観察のみの立場となりました。
でもね。今心細く思う同じ仲間の為に何かできたら。といつも思っています。
貴女はどうですか？
何かしてみたいなぁ〜なんて思いませんか？
良かったら一緒に参加しませんか？
ゆるゆるおしゃべりする事。
自分の思いを話せる場所がある事。
とっても心が軽くなる事かと思います。
お茶飲みながら、お弁当食べながらのゆるゆるな会だからこそ。
緊張せずにご参加いただけます。
今回初開催でしたので、まだまだ今後の課題も沢山ありますが。
色々と改善しながら更に楽しい会になる様にスタッフ一同頑張りますね！
次回のスカイツリーおしゃべりカフェは
6月13日 木曜です！
是非、今回お会いできなかった方も。
また次回もご参加いただける方も。
お会いできますのを楽しみにしております。
なかなか東京には出向くことが難しい方や、治療中で体調に自信がない方、また小さなお子様やご両親の介護などでなかなかお時間が取れない方。
そして直接会うのは恥ずかしいな〜なんて恥ずかしがり屋さんの貴女には
オンラインイベントも開催しております。
今月は新緑の季節にぴったりの
フレッシュハーブのお話も🌿
どちらのイベントもこちらの👇
リットリンクからお申し込みください
