薪小屋から巣立つ
只今、Blogをリニューアルしています。◇ ◇ ◇写真は「たしなむ」もの。それが私の座右の銘。フォトグラファー クラシマ リコです。『薪小屋スタジオ』と呼んでいた自宅の仕事場。薪ストーブがあり家の周りに薪が積まれているためそう名付けました。そして、今でも私はその『薪小屋の住人』なのですが。。長野でフォトレッスンを始めた3年間でとても嬉しいことがたくさんありました。それは、フォトレッスンの生徒さんの中からスタイリストとしてお仕事をされたり、カメラマンのお仕事を始めた方がいると言うこと。皆さんは元々、料理やお花やお茶などのサロンをお持ちの方や別の職業に従事している方です。もちろん、転職されたのではなくフォトを自身のスキルアップとしてそれぞれの道で生かしつつ躍進されています。ある人の場合は、実店舗のオーナーパティスリーでありながらフォトもこなす『パティスリーフォトグラファー』またある人はフードアナリストでありながら写真も担当する『食空間フォトグラファー』などなどです。またもう一方の収穫はというと、写真を通して実現した素敵な方々との出会いの数々です。「教える」と言う事や「人とのつきあい」に関して思いっきり不器用な私にとってこれはとてもしあわせな出来事でした。先日、ある生徒さん達からレッスン日の前日に集まり予習会をやってから先生の受講を受けに来ました、と耳にし健気さに感激しました。その時改めて、自分はこうした彼女達からエネルギーを頂いているのだなあと気付かされました。以前から、こんな彼女達のことを表現する呼び名は無いものかと考えていました。そんなラブリーな彼女達に敬意と感謝の気持ちを込めて写真の世界に住む人,,,,,『フォトネーゼ』と呼ばせて頂こうと思いました。NAGANO PHOTONESE....(造語ですが。。)◇ ◇ ◇