ブレーキスイッチ交換

みなさん、こんにちは！
本日担当のDECOこと関です
残暑も終わり、最近はグッと気温が低い日が増えてきましたね
皆さんは、冬の準備は進んでますでしょうか！？

今回は、冬に向けての準備のお話ですが...
ヘルメットやウェア等の用品ではなくバイク本体の冬支度です
しかも、かなり限定的なお話です

↑DUKE125です
DUKEオーナーの方は気になっている方が多いと思うのですが...
冬になり気温が下がり寒くなると何故かフロントブレーキのスイッチが反応しなくなってしまうと症状です。
ストップランプが点灯しなくなってしまうので怖いですよね
スイッチ部分が気になったのでスイッチをバイクから外して見てみると...

↑純正のブレーキスイッチです。

↑スイッチの接点部分をみているとゴム製のキャップの様な物で覆われていますね
実は...
このゴムパーツが気温が下がると硬化してしまいスイッチが反応しなくなってしまうようです
防塵対策でゴムキャップを装着の様ですがかえってデメリットになってしまいますね

国内４メーカーが多く採用するスイッチは上記↑のようなスイッチになっています
こちらの方が確実なスイッチ機能を果たせそうですね♪
因みに...
こちらのスイッチは、

デイトナ製「NISSINマスターシリンダー補修用ブレーキスイッチ」　（品番：２３２５７）￥１，０８０です。
国内４メーカーのブレーキスイッチに殆ど互換性があるので当店でも補修パーツとして人気の高い隠れた人気商品だったりします
そんなブレーキスイッチですが

DUKEの純正スイッチと比べてみると使えそうな雰囲気がッ！
（右が純正スイッチ、左がデイトナ製スイッチです）
スイッチの位置、

端子の位置に加えネジ穴の位置や固定用の突起部分の位置も殆ど同じですね

これは試してみたくなります！！

と言う訳で...
試してみました！

↑交換前の純正スイッチです

↑デイトナ製ブレーキスイッチです。スイッチ自体はキレイに取付けが出来ました！
取付けの穴位置や端子もバッチリでした♪
が...
一つ問題がっ！

↑写真をみてもらうとわかり易いのですが、レバー側のスイッチを押す部分の長さが足りなく指先で示した様に隙間が空いてスイッチが押しきれてない状態でした
あと、数ミリの厚みがあれば十分なんですが惜しいです
なので、ちょっとひと工夫をします

タイラップの切れ端があったのでレバーと比べてみると


幅も丁度、良さげです♪
これを適当な長さに切ってレバー強力両面テープを使って付けてしまいます！

ついでに

レバーの可動部分のボルトもサビサビだったので

お馴染みの「ホワイトダイアモンド」で磨いてしまいます！

ピカピカです♪これでレバーもスムーズに操作できますね♪
グリスを塗って組み付けて動作チェックです


ばっちり点灯しています

国産車、外車を問わずフロントブレーキのスイッチの不具合を気づかずに乗られている方が多いので皆さんも日頃の点検を気にかけて下さい！
事故にあって怪我をしてからじゃ遅いですからね

それでは、今回はこの辺で失礼します