やまとこころ乙女の橘りべかです。

今日は、やまとこころ乙女恋愛術よりお届けします。


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2015年12月18日号
橘りべか「やまとこころ乙女恋愛術」

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「やまとこころ乙女の恋愛術」の橘りべかです。

このメルマガは、毎週金曜日に発行・お届けしています。

このメルマガを読んでいただきたいのは、「恋」に「仕事」に「夢」にまっすぐに向き合っている女性たち。

 

そして、同時にのびのびと「人生」を最高に楽しみたいと思っている女性たち。

実は、このまっすぐでたおやかなところは、世界レベルでみても日本女性が一番なのですよ。

 
いざという時の芯の強さは、歴史的に見ても世界一だと思っています。

 

そんな「やまとこころ」を持った女性たちの一番のパワーの素、「恋愛・結婚」について、

 

実際のお悩みにも照らし合わせながら、あなたの人生が素晴らしいものになるメルマガです。

 
そして、このシリーズをお読みいただくことで、あなたの「やまとこころ乙女」度がアップして、

 

世界の誰よりも一番大切にされ、たとえどんなことがあっても愛され続け、  


ずっと求めていた夢が叶う真の乙女になるよう全力で応援していきます。

 

その為に、乙女のあなたに気づいてほしいこと、目覚めてほしいことをぎゅっと凝縮して、毎週お届けしますね。


今週号は、先週からの続きです。前編・後編に分けてお届け予定でしたが、ボリュームがあるため、3つに分けて本日は後編です。

◆前編のテーマは、「男運は作るもの!」

ネガティブな呪文はしあわせな呪文よりも10倍パワーが強くて、10倍早く叶うことや、「恋愛運」「結婚運」「男運」もからくりはすべて同じで、あなたが、どんな毎日どんな風に過ごしているかにかかっている・・・というお話をしました。

中編のテーマは、「すべてに置いて運のある人」

◆前編で出した宿題の回答を皆さまからいただき、「運」は自分でつくるもの=「安心」も自分でつくるもの・・・というお話をしました。

本日は後編として、長編です。じっくりお読みください。いよいよその核心についてお話していきますね。


━━━・・・目次・・・━━━━━━━━
▼1 運を作る人がやっていること・その1 覚悟
▼2 運を作る人がやっていること・その2 こころを決めること
▼3 乙女をあらわす3つの言葉
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┃1 ┃運を作る人がやっていること・その1 
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「運」は自分でつくるもの=「安心」も自分でつくるもの。

これって簡単だと思いますか? それとも難しいと思いますか?

もし、自分でつくれるとしたら、一体何が必要なのでしょう?

それは・・・

「覚悟」

です。

わたしが決めたことだから、一切の責任はわたしにあるという覚悟です。

誰かのせいでわたしの運命が変わってしまったと言わないこと。

「覚悟」というと、なんだかきびしく感じるかもしれませんが、本来「覚悟」の意味はこうです。

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迷いから覚め、真理を悟ること。
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つまり、「覚悟」とは何かをすることを決断したことを意味するともとれ、何かを捨てることも同時に決めていることをも意味します。

「覚悟」の覚えるという字は、何かをすることを覚え、そして、それと同時に何かを失うことを悟る・・・というとても深い意味があるものなのです。

本当の意味で、これができる乙女というのは、大きな包み込むような心の器を持っている証拠です。

「覚悟」した人生には、後悔はありません!


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★覚悟する人は、強い器の持ち主!
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┃2 ┃運を作る人がやっていること・その2
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何かを決めるにしても、失うにしても、自分で決める・・・ということですね。

ここは、「やまとこころ乙女」の中でも最も強さを表す部分だと感じます。

そして、運を作る人がやっていること・その2、

一度あなたがそう決めたのなら・・・

あとは「委ねる(ゆだねる)」

それが、「しあわせ」の近道です。

この 「しあわせ」という言葉は古くは室町時代にできた言葉。

天の「為る」ことに「合わせる」=「しあわせ(為合わせ)」から来ています。

その後、動作が合うこと=めぐりあわせがよい=「仕合せ」がよいという使われ方をするようになったそう。

江戸時代になるまでは、「しあわせ」=「めぐりあわせ」「運命」そのものの意味だったのです。

天の「為る」ことに合わせる=運命

天や相手に「合わせる」ことそのものが「幸福」という意味から来ています。

「しあわせ」は、「運命」や「めぐり合わせ」に身を委ねることによって
得るもの。

つまり、「運命」や「めぐり合わせ」に身を委ねるということは、素直に全てを受け入れるということなのです。

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★委ねる人は、素直な器の持ち主!
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┃3 ┃ 乙女をあらわす3つの言葉
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これらの2つをまとめると・・・

強くて、素直でしなやかな様をします。

そんな生き方をした「やまとこころ乙女」な女性を紹介しますね。

明治維新期に越後の家に生れ、厳格なしつけと礼儀作法を身につけた少女が開花期の息吹にふれて渡米、近代的女性となるまでの自伝があります。

■武士の娘■
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あの司馬遼太郎がその存在を知らず、一読して『福翁自伝』にひけをとらぬ内容、と驚嘆した自伝です。

1925年(大正15年)、アメリカで無名の日本人女性が英語で書き下ろした『武士の娘』が刊行され、その年のベストセラー・リストに載るほど。

著者の杉本鉞子(えつこ)は明治5年生まれで、父は長岡藩の筆頭家老。鉞子は厳しい教育を受け、10代で東京へ出てクリスチャンの学校へ通い英語を身につけます。卒業後、浅草で教職につくのは、ちょうど樋口一葉が同地に移り住む頃。

縁あって、アメリカ中部で美術商を営む杉本松雄に嫁ぐのが明治35年。しかし、42歳で寡婦となった鉞子は、二人の娘を養育しながらアメリカにとどまる決意をします。

生涯、彼女をサポートしてくれたアメリカ人女性との邂逅、食べるためにはじめた新聞・雑誌への投稿が、編集者の目に留まり一冊となります。それが『武士の娘』。

ニューヨークへ移り住んだときには、コロンビア大学の教壇で日本語と日本史を、日本人女性としてはじめて教えました。

戦争をはさみ、『武士の娘』以降3冊の本を書いた鉞子は、昭和25年に息をひきとるまで日米の架け橋となります。

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杉本鉞子の「武士の娘」として身につけたものを失うことなく、また自分にとじこもることもなく、みごとに自立した考えを身につける様子は、今日に通じる女性の生き方を見る上にも、とてもおすすめしたい1冊です。

ご興味がわいた方は、是非一度お読みになってみてくださいね。

この本で出て来る一節で、今日の「やまとこころ乙女」あらわす3つの言葉として、ぴったりのものがあります。ご紹介いたします。

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松のように強く

竹のようにもの柔らかに素直で

雪に咲きほこる梅のように
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「運」は自分でつくるもの=そして、同時に委ねるもの。

ご自身の中にも兼ね備えているのを感じますか?

今日の「覚悟」のお話で、こころに響いた方は、ぜひご感想をお聞かせください。

自ら「運命」を切り開くことのできる強さ、しなやかさ、そして咲きほこる花のある「やまとこころ乙女」におなりあそばせ!


┏∞┓今日のやまとこころ乙女の心得
┣╋┫「あなたは、松と竹と梅を備えた乙女」
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