フランスリボン専門アトリエ ラテリエ デュ ルバン

リボンアーティスト武藤みかによるモダンでスタイリッシュなリボン手工芸フレンチリボンクチュール。東京、大阪、名古屋でリボン教室。



New! アドバンスSpecialレッスン2017開催
4/9(日)愛知 ・ 4/15(土)大阪 ・ 4/30(日)東京






New! ラテリエ デュ ルバンのリボンロゼット
"モードスタイル"

5/28(日)東京開催




インスタグラム
フォトで綴るリボンクリエイションと旅の風景



輸入リボン専門オンラインブティック




武藤みかのリボン手工芸
 リボンコンチェルト作品掲載書籍


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本格的な桜の開花まで、間もなくとなりました。

私も来週は三脚を携え、
桜の撮影旅へ出かける予定で今からとても楽しみにしています。

 
 


 

今日は、少し香りについてお話を。

 

心に残る香り、

皆さんにはありますか?

 

香りから、私たちはときにさまざまな記憶を辿ります。

形なけれど、

過ぎ去りし時間や去りし人との大切な想い出など...。

 

私にとって、

春の花、沈丁花(ぢんちょうげ)の香りもその一つ。

 

2月から3月にかけて桜の咲く前に
甘く優しい香りとともに

春の到来を私たちへ伝えてくれる沈丁花の樹。

 

大学生のある一時期、

一軒家を借りて祖母と姉、私の三人で同居することとなりました。

その折に、大家さんからお庭へ一本、お好きな樹を植えますよ、と言って頂き

迷わず選んだ樹、それが沈丁花でした。

 

沈丁花を希望した理由は、

当時、友人のすすめから心魅かれた星野富弘さんが描いた詩画集にあります。

 

突然の事故により手足の自由を失い

僅かに動く口に筆を加え、花々を描き続ける星野さんの詩画は、

優しく、強く、生命を讃え

私たちに生きる道標を静かに語ってくれる気がします。

 

群馬県に美術館があります。

関東の方はぜひ一度、足をお運びになってください

http://www.city.midori.gunma.jp/tomihiro/

 


星野さんが綴った沈丁花の詩

 

”誰にでも

優しい言葉がかけられそうな気がする

 

沈丁花の香り

ただよってくる朝”

 


祖母が他界して長い時間が過ぎましたが

晩年、使用していたアイロンが巡り巡って、私の手元にずっとあります。

それは、最近ではもう目にすることもなくなった電気コード付の小型のもの。

便利か否かと問われれば、決して便利なものではありませんが

今となっては、形見とも言えるかもしれません。

 

想い出あるものは、

どんなに便利で高価なものよりも愛着があるものです。

 

祖母は今頃、
「あの子は、まだ私のアイロンを使っているんですョ」と、

どこか誇らしげに天国で周りの方にお話しをしているかも、と想うと

壊れない限りは使い続けていこう、と思うのです。

 

春3月、

街路を歩き、風に乗った沈丁花の甘い香りを感じると

必ずと言っていいほど足を止め、毎年その姿を探してしまいます。


星野 富弘さんが描いた沈丁花の詩画とともに、

過ぎ去りし日と祖母を想い出すひとときの時間。

心に残る沈丁花の香りに誘われて...。

 
 

皆さま、素敵な春をお過ごしくださいね。

 
 

 次回は、来月4月開催のアドバンスレッスン作品

「リボンと花の手仕事 WALL DECOR」をご紹介します♡


 

MIKA MUTO
L'atelier du ruban

 

レッスンお申込み等は

オフィシャルHP http://www.latelier-du-ruban.com/ 
リボンブティック 
http://www.onlineshop-ruban.com/

 


※レッスン作品につきましては、

インスタグラムでいち早く、ご紹介していますのでぜひご覧ください↓

 

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東日本大震災から6年が過ぎました。

 

震災により犠牲になられた方々へ

改めて、ご冥福をお祈り申し上げます。

 

そして、あの日突然に大切な方を失ってしまった多くの方々が

春の到来とともに

少しでも心安らぐ時をお過ごしになることができますよう、心より願っております。

 

 

離れた地で暮らす私たちも忘れないように...

 

春の花、チューリップの花言葉に寄せて。

 

 

MIKA MUTO
L'atelier du ruban

 


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先日、名古屋クラスの生徒様から

チューリップの花束を頂戴しました。

 

鮮やかな色彩が身も心にも元気を与えてくれます。

I 様、本当にどうもありがとうございました♡

お心遣いに心よりお礼を申し上げます。

 

ここ数日間の柔らかい春の陽ざしを浴び、

アトリエのガーデニングでもラナンキュラスやムスカリ、ヒヤシンス等、

日毎に花々が蕾を開き、四季の移ろいを感じ過ごしています。


昨夏、富山県へ行った折に頂き
昨冬12月に植え付けを済ませていたチューリップの球根も

柔らかい陽ざしを糧にし
太陽へ向かって芽の背丈を伸ばしてきました。
(チューリップは、富山の県花です)

 

太陽、

水、

大地

 

花々と人

生命あるものにとって、大切なものは共通しています。

 

花々を見ていると

時折、ふと想い出すモネの言葉...。

 

「私は画家ではなく、庭師である」、と語っていたと伝えられる、モネ。

 

パリ近郊の小さな村、ジベルニーにあるモネの邸宅跡。

私も数年前に訪れ、そのあまりに広大なお庭の造形美に感嘆しました。

 

個人の邸宅とは思えないほど、

それは、まるで一つの公園ほどの敷地があります。

どれほどの労力を費やしたことでしょう...想像がつきません。

 

有名な睡蓮の連作も

庭内にある大きな池に咲いた睡蓮を描いたものです。

特に晩年は、睡蓮の絵だけをひたすら描いていたと言われています。

池のほとりにキャンバスを広げ

一心に睡蓮を見つめ、描きつづけたモネの姿。

 

花々を心より愛し、自然を愛したモネだからこそ描くことのできた一枚。

光を表現する繊細な画風とは裏腹に

モネの心の奥にあったであろう
ほとばしる程の情熱と自然への愛情。

 

それらがモネを突き動かし、

数々の傑作がこうして生まれたのでしょうね。

 

モネや印象派の絵画がお好きな方はもちろんのこと、

ガーデニングや花、自然を愛する方には、ぜひ訪れてほしいジベルニー。


新たな画風を追求し、

パリから多くの画家が近郊の農村へ自らの居場所を求めた時代です。


私も、もう一度再訪したい場所の一つ。

 

 





 

さて、春の息吹とともに、

ラテリエ デュ ルバン・リボンブティックでも新作リボンが多数、入荷をしています。

リボンブティック http://www.onlineshop-ruban.com/

 

本日よりドイツ製の情感豊かな桜柄リボンの限定発売も始まりましたので

ぜひご覧くださいませ。

フラワーアレンジメントはもちろんのこと、

ラッピングやインテリアデコ、各種の手工芸等、さまざまなジャンルに似合います。

 

リボンブティックでは
皆さまへリボンの美しさを季節感とともに感じて頂けるよう
随時、メインのイメージフォトも新しく変えています。

 

イメージフォト最新版(上記、一枚目のフォト)に添えたフランス語の言葉。

リボンを愛する皆さまと

ラテリエ デュ ルバンを支えてくださる全ての皆さまへ...

最後にお届けします。



L'important, ce ne'st pas ce que tu as dans la poche,

mais ce que tu as dans le coeur.

大切なことは、

あなたがポケットの中にもっているものではなく

あなたが心の中にもっているもの

 

L'a cre'ation donne des ailes.

創造は翼を与えてくれる

 

 

MIKA MUTO
L'atelier du ruban

 

レッスンお申込み等は

オフィシャルHP http://www.latelier-du-ruban.com/ 
リボンブティック 
http://www.onlineshop-ruban.com/


 

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