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ASIAN KUNG-FU GENERATION

ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジアン・カンフー・ジェネレーション、漢字表記「亜細亜的功夫世代」、中国語表記「亞洲的功夫世代」)は、日本の4人組ロックバンド。略称「アジカン」。所属レコード会社はキューンレコード。いわゆる下北系と呼ばれるロックバンドの代表格である。 TVアニメタイアップ等の影響で海外での人気も高く、CDリリースも果たしている。


メンバー

後藤正文(ごとう まさふみ、1976年12月2日-)

ボーカル&ギター担当。ほとんどの曲の作詞と作曲を手掛ける。静岡県島田市出身。愛称「ゴッチ」または「マサフ」。
関東学院大学経済学部(二部)卒業。
2007年9月22日付の日刊スポーツにて既婚であることが報道された。
好きなアーティストは、オアシス、ナンバーガール、ウィーザーなど。
かつては、今ではあまり見かけないギブソンのマローダーをメインギターとしていたが、パワー不足などの理由で近年のライブやレコーディングではほとんど用いられなくなった。しかし、今でもPVでの演奏シーンではマローダーを使用し続けており、愛着がうかがえる。
最近のライヴでは主にギブソンのレスポールのSpecial(黄色、赤色)やJr(赤色 主に半音下げ時使用)を使用している。
デビュー当時はローランドJC-160(現在は製造されていない)を使っていたが、P-90搭載のギターを使うようになってからは、フェンダー・ツインリバーブとフェンダー・バイブロキング(Vibro King)を使って演奏している。
ニュー・オーダーの「クラフティー」の日本語版の作詞を担当した。
ぴあでコラムの連載を持っていたことがある。内容は五十音に合わせてテーマを毎回決め、後藤がロックやプライベートについて語るもの。連載終了後には1年に及ぶ連載をまとめ、新たにメンバーとの対談模様なども加えた書籍、ゴッチ語録 GOTCH GO ROCKを発表している(ISBN 4835616138)。
公式サイトの日記は彼が手がけており、日々のレコーディングの記録や雑感、ミーティングの様子も事細かに書かれている。2003年7月には、CDがコピーコントロールCDの一種「レーベルゲートCD」で出されることに反対する文章が書かれた。日記のタイトルのつけ方に特徴があり、しりとりになっている。この頃の日記のタイトルは以前に比べ極端に短く、地名が多く使われている。
眼鏡がトレードマークであり、スタルクアイズの眼鏡(6万円)を着用している。自称「眼鏡を外すと男前」。(プライベート以外で)眼鏡を外すことは滅多にない。
メジャーデビュー前には、スケルトンズで「メガネスケルトン」(初代)として活動していた。
自称「日本一ピックを遠くに投げられる男」である。当人はTour2006「count4my8beat」新潟公演にてそのように言った後に観客にピックをサイドスローで数枚投げていた。そしてTour酔杯2006-2007「The start of a new season」でも同じことをした。


喜多建介(きた けんすけ、1977年1月24日-)

リーダー。ギター、ボーカル担当。神奈川県横浜市出身。愛称「キタケン」「建ちゃん」「ケンスイ」「喜多建設」など。「喜多建設」とは喜多が酔っ払った状態のことである。
関東学院大学経済学部卒業。
好きなアーティストは、マニック・ストリート・プリーチャーズ、スーパーグラス、レディオヘッド、XTC、フーファイターズなど。
ギターはギブソンのレスポール・スタンダード、また、時にはフェンダーのテレキャスターをレコーディングで使用することもある。アンプはBognerのEcstasyを愛用している。 公式のライブでは未使用だが、リハーサルや友人とのジャム・セッションをするときにたまにストラトキャスターを使用することもある。
声が高いため高音のコーラスを担当することが多い。
「ブルートレイン」から作曲に関わり始めた。「ワールドアパート」のカップリング「嘘とワンダーランド」では、後藤以外ではアジカン初のメインヴォーカルを務めた。
以前、oasisのライブに対しての批評を『ロッキング・オン』に投稿したところ掲載されたことがある。
ラジオ、「SCHOOL OF LOCK!」内のコーナー、「アジカンLOCKS!」では「喜多枕さん」というキャラを持っている


山田貴洋(やまだ たかひろ、1977年8月19日-)

ベース&ボーカル担当。静岡県富士宮市出身。愛称「山ちゃん」又は、「山さん」。
関東学院大学文学部卒業。
好きなアーティストは、ビートルズ、オアシス、スマッシング・パンプキンズなど。
フェンダーのジャズベース、プレシジョンベースを使用。
「ループ&ループ」のPVの冒頭に出てくる「渋山貴光」の正体は彼である。
雑誌やプロモーション用の写真撮影の際、いつも同じ表情をする(本人曰く「写真うつりが悪いから」)。
書道は六段の腕前。グッズの袋にも彼の書いた文字が使用された事もある。
ベースにコーラスやディレイをかけることがある。

伊地知潔(いぢち きよし、1977年9月25日-)

ドラム担当。神奈川県鎌倉市出身。愛称は「潔」のほか「キヨポン」「伊地知乃親方」など。
関東学院大学工学部卒業。
好きなアーティストは、ブライアン・セッツァー、ハイスタンダード、ハスキング・ビーなど。
クリスチャンである。
大学時代アジカンに加入する前からキャラメルマンというバンドを組んでおり、アジカンとキャラメルマンを両立していたが、2003年にキャラメルマンを脱退(一時はキャラメルマンがメインだった)。
「ラストシーン」の曲中で一部ノイズギターを、「月光」の曲中ではピアノを弾いている。
メンバーの中で唯一のメタル好きであるが、メンバーには理解されていない。また、他のメンバーと比べると、UKロックに関しては疎い。
バスドラムの「ASIAN KUNG-FU GENERATION」という血文字は、彼が書いたもの(因みに後藤は血文字は嫌いである)。
後藤曰く、曲の構成は忘れやすいが、技術的にとても高いものを持っている。
リハーサルでは全く話を聞かず1人だけ何の曲を練習するか聞いていないことが多い。これはメンバー曰く『アジカンのリハーサル名物』である。
パール楽器製造株式会社より、彼のサインと”ASIAN KUNG-FU GENERATION”ロゴの入った伊地知潔モデルのドラムスティックが発売されている。



シングル

未来の破片(2003年8月6日発売)
君という花(2003年10月6日発売)
サイレン(2004年4月14日発売)
ループ&ループ(2004年5月19日発売)
リライト(2004年8月4日発売)
君の街まで(2004年9月22日発売)
ブルートレイン(2005年11月30日発売)
ワールドアパート(2006年2月15日発売)
或る街の群青(2006年11月29日発売)
アフターダーク(2007年11月7日発売予定)


ミニアルバム

崩壊アンプリファー(2002年11月25日発売、2003年4月23日メジャーにて再発)


オリジナル

君繋ファイブエム(2003年11月19日発売)

ソルファ(2004年10月20日発売)

ファンクラブ(2006年3月15日発売)

ワールド ワールド ワールド(2008年3月5日発売予定)

タイアップ一覧

遙か彼方
テレビ東京系アニメ『NARUTO -ナルト-』第2期オープニングテーマ(26~53話)

未来の破片
TBS系『Under CDTV』8月度主題歌

君という花
TBS系『Pooh!』2003年10月度エンディングテーマ
テレビ東京系『JAPAN COUNTDOWN』2003年11月度エンディング・テーマ
スペースシャワーTV2003年10月度POWER PUSH!


ループ&ループ
スズキ『チョイノリ』・CM
よみうりテレビドラマ・『駄目ナリ!』エンディングテーマ

サイレン
AX・POWER PLAY 055

リライト
MBS・TBS系アニメ・『鋼の錬金術師』第4期オープニングテーマ
日研総業株式会社・CM

ブラックアウト
au・music 05 summer CM

ワールドアパート
レコード会社直営♪・CM

或る街の群青
映画『鉄コン筋クリート』主題歌。書き下ろし。


アフターダーク

アニメ『BLEACH』第7期オープニングテーマ

転がる岩、君に朝が降る(2008年2月6日発売)

外部リンク

ASIAN KUNG-FU GENERATION公式サイト(日本語)