米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で、日米両政府がキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市辺野古)に建設することで大筋合意した代替滑走路について、自衛隊との共同使用を検討する内容が合意文書に含まれる見通しであることが23日、分かった。政府関係者が明らかにした。両政府は28日の発表を目指し、文書の内容をさらに詰める。
 これまでの協議で日本側は、米軍基地に対する沖縄県民の強い拒否感情を和らげるため、代替滑走路を米海兵隊だけでなく、自衛隊と共同で使用することを提案。米側も前向きに検討する考えを示しているという。日本側は、自衛隊が基地の管理権を保有することも求めているが、米側は難色を示している。 

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