こんにちは。まっきーです
今日はROCK NATIONのレポートです!
最終日の熱狂をお届けします!!
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「a-nation最強のロックフェス」と銘打った“ROCK NATION”。韓国の実力派バンドから、日本を代表するロックアーティストが集まった。
CNBLUE
真夏のRock Nightのオープニングを飾ったのはCNBLUE! アッパーなギターサウンド「Where you are」を皮切りに、サビではオーディエンスが大合唱するなど、1曲目からフロアのボルテージを一気に加速させる。ポップでメロディアスな「Hey You」「Kimio」と続き、ジョンヒョンが「次は激しい曲いきます!」と「Get Away」に。まさに息つくヒマもないステージパフォーマンス! でも、MCではヨンファがオーディエンスの熱気に思わず「スゴイですね・・・」と噛み締めるように言ったり、「日本で久々にライヴができて嬉しい」とジョンヒョンがはにかむような笑顔を見せるたびに歓声が! そんなキュートな一面も、またCNBLUEの魅力なんです!!
土屋アンナ
フロアが暗くなりSEが流れる中、ゆっくりと登場した土屋アンナ。ブラックのシースルートップスにダメージデニムのセクシーなスタイルがカッコいい! 両手をマイクスタンドにかけた瞬間に「rose」のギターイントロがかかり、ヘビーなサウンドと切なげな歌声が響き渡る。続く「Bangalicious」ではキャッチーなサビを豊かな表情で歌いあげ、存在感を見せつけてくれた・・・か、と思うとMCでは「あ、どーも土屋でーす」とユーモアたっぷりに語るギャップがたまりません。新曲「CARRY ON」を歌った後は「歌ってて、自分が男かと思ったよ」と言うぐらいの迫熱のヴォーカルワーク。「私、ロック大好きだから、盛り上がっていって!」そんな言葉が真っ直ぐに届いたパフォーマンスは、ロックと歌への愛情がガッチリ伝わりました。
sads
オープニングVJで“sads”の文字が出ただけで悲鳴に近い歓声で埋め尽くされたフロアの中、へヴィなメタルチューン「EVIL」で幕を開けた。「NIGHTMARE」ではステージをゆったりと挑発的に歩き回る清春。オーディエンスに積極的にアクションをかけ、そのレスポンスはもはや狂乱状態です! MCでは「このセット、エイベックスぽいね~」と言いながらニヤリ。そして「この瞬間をメチャクチャにしてください!」のシャウトと共に「WHITE HELL」「GOTHIC CIRCUS」「SUNDAY」と怒涛の展開。「前に出てくるなよ」と煽りの牽制をかけつつ「CRACKER'S BABY」に続くと、完全にリミットが外れた何人かのオーディエンスたちが前へ! 「コラコラ、前へ出てくるなって言ったじゃん」と言いながらも、してやったりの表情を浮かべる清春に怒られたいと思った人が会場中に何万人いたことか・・・。そして改めて、演奏開始。パフォーマンス、MC、そしてバンドの圧倒的なテクニックは忘れられない一夜を残してくれた。
VAMPS
転換中からオーディエンスが立ち上がり、異常な興奮に包まれていたフロア。VAMPSを待ちわびているフロアから自然発生したコールの中「DEVIL SIDE」で、瞬時にVAMPSワールドへ。そしてたたみかけるように「MADE IN HEAVEN」につなげると、オーディエンスはヘドバン&地鳴りがするほどのジャンプで陶酔寸前。「やっちまえ! 東京!」のHYDEの煽りを勢いに「Dolly」「THE PAST」、K.A.ZのメロディラインとHYDEの扇情的な声が美しい「EVANESCENT」と続く。中盤には「もっと悪い子になっちゃっていいんだよ~」とHYDEが魅惑的な微笑みを浮かべて挑発し、「本能の」と叫ぶと「ままに!」とレスポンスが。まさに、会場中が一体となった瞬間だった。そして、その勢いもままラストまで突っ走り、熱い夜を締めくくるのは「SEX BLOOD ROCK N' ROLL」。HYDEもK.A.Zも、そしてこのステージを目撃しているすべての人が踊り狂い“狂喜乱舞”という言葉がぴったりのライヴだった。全11曲を歌い終え「また会いたいね」と投げKissをおくりステージを去ったHYDEと共に“ROCK NATION”は幕を閉じた。
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text:中屋麻依子