△トウカイワイルドは道中は後方で何とか折り合いをつける。直線は最内をつくとゴール前でキッチリと差し切る。終始最内の経済コースを通り全くロスのない競馬をしたのが最大の勝因。勝負所で他馬が動いても変に外に持ち出さずに最内でジッと我慢して前が開くのを待ったのは鞍上の好判断。今回は全てがうまい具合に行った観があるだけに次が試金石になるだろう。


 ○トウカイエリートは道中は折り合いもスムーズに中団から。直線は内をつくと一度は抜け出したものの最後の最後で摑まっての2着。プラス12キロでも太め感はなかったし寧ろ馬体に実が入り本格化した観。この馬も内でロスのない競馬が出来たし力は出し切った。


 ダークメッセージはスタート直後に躓いて後方から。直線は内をつくとよく伸びての3着。3コーナーから内に入れたのは鞍上の好判断。50キロの軽ハンデを味方につけたとはいえ大健闘。


 △メイショウオウテ出遅れて後方から。直線は外に持ち出されるとよく伸びての4着。道中は前に壁を作っても行きたがる素振り。それでも最後はよく差を詰めているが・・・。今後の成長が望まれる。


 マキハタサイボーグは道中は後方でジックリ脚をタメる。直線は外に持ち出されるとよく伸びての5着。外々を回らされる展開だったし終始右手前のまま。それでもそれほど差のない競馬をしているし次は狙ってみたい。


 ▲アドマイヤフジは道中は中団から。直線は外に持ち出されると一旦は先頭に並びかけるがそこから伸びきれずに6着。上位陣は内をロスなく回った馬が占めているだけに外に持ち出した時点で苦しかったのは事実。ただトップハンデとはいえ入着すら出来なかったし物足りない内容。


 ◎オースミグラスワンは折り合いもスムーズに後方でジックリと脚をタメると直線は大外に持ち出されるが伸びきれずに8着。こういう競馬しか出来ない馬なだけに外差しが決まらないと苦しい。前走は内をついて前が壁になってしまっただけに・・・。ただどこかで一発穴をあけてくれそう。

 ◎サンツェッペリンは気合をつけてハナを奪うやまんまとスローペースに落とし込み危なげなく逃げ切る。誰も行く気配がないと見るや積極策に出た鞍上の好判断が最大の勝因。クラシックを占う上では次が試金石になるだろう。


 ○メイショウレガーロは道中は中団につけると折り合いに専念。直線は内をつくと狭い間を割りよく伸びている。今回は勝ち馬のペースに嵌まってしまっただけで力負けではないだろう。ただ前に壁を作って何とか折り合えたものの前半は掛かり気味だったし追われてからも頭が高くと随所に若さを見せる内容。潜在能力の高さは認めるが今後の成長が望まれる。


 アルナスラインは道中は後方から。直線は外に持ち出されるとよく伸びている。プラス10キロが示すようにやや太め残り。それでこれだけやれるのだから力はある。今回の内容なら芝でもやっていけるだろう。


 マイネルヘンリーは2番手で折り合いをつけると最後まで渋太く粘っている。今回はスローペースをうまく味方につけた観。ただ今までの差す競馬から一転して番手からの競馬をしたようにセンスは窺える内容。


 ×ダイレクトキャッチは道中は後方から。直線は大外に持ち出されるとよく伸びている。4コーナーでペースが上がった時に置かれ気味になった辺りもっと広いコースの方が良さそう。

 二連覇を狙う実績ナンバー1のアドマイヤフジ前走の有馬記念は骨折明けで11ヶ月振りの実戦でありながら一瞬伸びかけていたように見所はあったし0秒9差の8着なら悪くない内容。ただ勝った昨年が55キロなのに対して今年はトップハンデの57.5キロ。更にひと叩きされた上積みは見込めるとはいえ絶好調だった昨年のデキと比べると・・・。他馬にも付け入る隙はあるとみた。


 アドマイヤフジを負かすならばオースミグラスワンか。前走の鳴尾記念では直線で前が壁になっていたし良馬場発表とはいえ雨が降っており上滑りするような馬場でずっとノメっていただけに殿負けも致し方ない結果。近走は振るわないが3着だった前々走のアンドロメダS以外は不完全燃焼だし度外視していいだろう。京都は[3-3-1ー0]と相性がいいコースだし距離延長も問題ない。大跳びな馬だけにパンパンの良馬場でやれそうなのは何よりで好走条件が揃った今回は巻き返す可能性は高そうだ。


 また7歳馬だが放牧を挟んで3戦2勝と寧ろ本格化した観のあるトウカイエリート。以前はモタれる面を見せていたが赤木Jは完全に手の内に入れているし京都2400Mでの成績も安定している。重賞初挑戦になるが相手なりに走れるタイプだしハンデも54キロと手頃なだけに要注意。


 他にも距離延長がカギになるが前走の鳴尾記念では前残りの展開最後方からメンバー最速の33秒2の末脚で追い込み0秒7差の5着と中身の濃かったたメイショウオウテ、前走のオリオンSではトウカイエリートとは道中の位置取りの差だけで力負けはしていないトウカイワイルド辺りは侮れまい。


◎ オースミグラスワン

○ トウカイエリート

▲ アドマイヤフジ

× メイショウオウテ

△ トウカイワイルド


 買い目は  馬連  ①-③⑧⑨⑩

       三連複 ①⑧ー③⑨⑩ です。

 中山2000Mと皐月賞と同舞台でありながら例年メンバーが揃わない当レース。今年も他聞に憚らずメンバーが小粒でこれといった抜けた馬がおらず人気は割れそうだ。


 昨年のホープフルSはハイペースとはいえ時計が2分1秒1と非常に速かったし9着だったブラックオリーブが白梅賞で圧勝したことからもレースレベルは高かったとみていいだろう。さてそのホープフルS組が3頭出走するが中でもサンツェッペリンは早めに動いていきながら長くいい脚を使い最先着の2着と中身は濃かった。多少強引な比較だが百日草特別で0秒1差つけられたアサクサキングスが直線で不利を受けながらも5着だったことを考えるとラジオNIKKEI賞組よりも上と見ることが出来るだろう。勝ち味に遅い点が少し気になるが手の内に入れている松岡Jに戻るのは好材料だしここは中心視。5着だったマイネルアナハイムは斤量が1キロ重かったしハイペースでなし崩し的に脚を使わされてしまった事を考えると悪くない内容。中山2勝の実績は大きな強味だし葉牡丹賞を見る限りスローの瞬発力勝負の方が合うだけに逆転の可能性まである。6着だったダイレクトキャッチはスタートで出遅れてしまったが直線はシッカリ伸びており侮れまい。


 別路線組ではダートで2勝を挙げているピサノデイラニ時計が優秀で力は認めるところだ頭の高い走りだしワンペースな面もあるだけに・・・。馬っ気を出していた緒戦を度外視するにしても芝替わりだと正直疑問符がつく。


 それならば前走のべゴニヤ賞では好位から楽に抜け出し0秒3差をつけたメイショウレガーロか。ステッキに敏感に反応したりとまだ成長途上の観は否めないが血統的に距離延長は問題ないし何よりも大物感があるだけに纏めて打ち負かす可能性はある。


 朝日杯FSでは出遅れた上に直線ではゴチャいたアロマンシェス。それでもメンバー第2位の上がり34秒6の末脚を駆使して0秒6差の7着と力は示した。距離延長がカギになるが折り合いはつくタイプだし注意は払いたい。


 もう1頭挙げるならばローズプレステージ。前走のラジオNIKKEI賞は見せ場すらなく終わってしまったがが持ち時計は優秀。小柄な馬だけに輸送がカギになるだろう。


◎ サンツェッペリン

○ メイショウレガーロ

▲ マイネルアナハイム

× ダイレクトキャッチ

△ アロマンシェス

△ ローズプレステージ

△ ピサノデイラニ


 買い目は 馬連 ⑩-③⑤⑦⑧⑨⑪ です。

 ×アドマイヤオーラは中団から折り合いもスムーズに追走。直線は外に持ち出されると上がり33秒3の末脚で一気に差し切る。終始ダイワスカーレットをマークする型で中京2歳Sのリベンジを成し遂げた。良馬場発表とはいえ緩い馬場だったがピッチ走法なだけに影響はなかった。鋭い決め手は大きな武器で一躍クラシック候補に躍り出た。

 ◎ダイワスカーレットは好位で折り合いをつけると直線で一旦は抜け出したものの最後はアドマイヤオーラに捻じ伏せられての2着。ただ今回はアドマイヤオーラの目標にされていたし大跳びな馬だけに緩い馬場も応えた観。結果的にアドマイヤオーラに有利なスローの瞬発力勝負になってしまったしもっと早めに動いていく型なら違った結果になっていたハズで評価を下げる必要はないだろう。

 ○ローレルゲレイロは道中は中団やや後方の内目を追走すると直線は内から良く伸びての3着。スローな流れでは位置取りが後方過ぎたか。ただ今回のような競馬が出来れば今後距離が延びても対応出来そう。

 ▲エーシンビーエルは離れた2番手につけると直線では一旦は先頭に立ち見せ場は作っての4着。ただ今回は展開に恵まれたことは否めないだけに次が試金石になる。

 △ジャングルテククノは道中は好位の内から。直線はバテず伸びずの5着。最内でロスのない競馬は出来たが上位2頭に一瞬で突き放された辺りに瞬発力の差を感じさせられる内容。現状では重賞だと苦しい。

 △スリーアベニューは道中は後方の内でジックリ脚をタメると直線は馬群を割り豪快に突き抜ける。ハイペース54キロの軽ハンデ更には直線ではスムーズに前が開いてと全てがうまくいったとはいえレース上がりを1秒以上上回っているのだから相当切れる脚を持っている。今後も注意は必要だろう。


 ▲リミットレスビッドはスタートは良かったものの控えて中団から。直線はシッカリ伸びてニシノコンサフォスとの叩き合いを制するが最後はスリーアーベニューの強襲に屈して2着。ハイペースを深追いせずに中団に控えたのは鞍上の好判断。理想的な競馬は出来たが59キロを背負わされていたし勝ち切るまで至らなかったのは仕方ない。


 ◎ニシノコンサフォスは2番手から積極的に動いていき最後まで渋太く粘っての3着。この馬にとってキツいハイペースの中を積極的な競馬で一旦は先頭と十分に見せ場は作れたし内容は良かった。1200Mでは今後も要注意だろう。


 △ニホンピロサートは道中は後方の外々を回る型。直線ではスリーアーベニューほどではないにせよ鋭く伸びてきての4着。流れが向いたことは確かだが今回の内容を見る限り年齢的な衰えはなさそう。


 △サチノスイーティーは道中は中団につけると直線は内から渋太く伸びてきての5着。久々のダートだが行きっぷりは良かったしメドは立った。


 ○ジョイフルハートは3コーナーでようやくハナを奪うも直線では全く抵抗が出来ずに13着。59キロを背負わされていた上にハイペースに巻き込まれてしまっては致し方ない結果か。ただこれがこの馬の実力ではないしこれで人気が落ちるようなら積極的に狙っていきたい。

 マイネルスケルツィは無理なくハナを叩くとうまくスローペースに持ち込みまんまの逃げ切り勝ち。これといった逃げ馬が不在で競りかけらずに単騎の逃げに持ち込めたし折り合いに難があるタイプだが先頭で気分良く運べてと全てがいい方向に行った観。


 ×エイシンドーバーは道中は中団でジックリと脚をタメると直線はスムーズに外に持ち出されてシッカリ伸びての2着。プラス4キロの馬体重が示すように馬体減りの懸念のない冬場は合う。次走も体を維持できているようならチェックの必要あり。


 △サクラメガワンダーは2番手で折り合いもスムーズだったが逃げ馬を摑えきれずに逆に最後はエイシンドーバに交わされての3着。ただ本来はパンパンの良馬場でやりたかったクチだったことを考えるとマイル戦でも通用のメドは立ったし悪くない内容か。


 ◎マルカシェンクはスタートさえ互角だったものの前に入られてしまい後方からの競馬を強いられてしまう。それでも直線は大外に持ち出されるとメンバー最速の上がり34秒1の末脚で追い込んできての4着。今回は行った行ったの展開に泣かされてしまった観。それでもこの馬の力は示せたし次走もう一度狙ってみたい。


 △スズカフェニックスが5着。道中は後方でジックリ脚をタメると直線はマルカシェンクほどではないにしてもよく伸びている。この馬も行った行ったの展開に泣かされてしまったクチ。

 シャドウストライプが道中は2番手で折り合いをつけると3コーナーから積極的に動いていき先頭に立つと後は後続を突き放す一方で7馬身差の圧勝。53キロの軽いハンデ道悪を味方につけとはいえハイペースを押し切るのだから強い勝ち方だった。ハナを叩きたかったクチだが番手からの競馬が出来たのは収穫で今後も楽しみ。


 アサカディフィートは最後方から直線は大外に持ち出すとよく追い込んできての2着。中山とは相性が良かったとはいえ道悪は決して得意ではないしトップハンデを背負わされていたので軽視していたが・・・。9歳馬になるがまだまだやれる。


 △ブラックタイドは道中は後方につけると3コーナーから大外をマクっていき直線で一旦は2番手に上がるも最後は息切れして3着。弟ディープインパクトと違って一瞬しか脚を使えないタイプなのだろう。


 ロジックは道中は中団の内からロスのない競馬をしたとはいえ一瞬伸びかけていたし復調気配を感じさせる内容の4着。昨年のNHKマイルCを勝っているように力はある馬だし次走も注意は必要。


 △フォルテベリーニは中団で脚をタメるも勝負どころでの反応が今ひとつ。それでも最後はそれなりに伸びて5着。間隔が少し開いていたし体もやや太かったか。このひと叩きで次は変わってくるハズ。


 ○マヤノライジンは道中は好位につける。少し行きたがっていたとはいえ直線では完全に失速。今回は完全に道悪が敗因でこれがこの馬の力ではないだろう。これで人気が落ちるようなら次は積極的に狙ってみたい。


 ◎ダンツジャッジは好位につけてスムーズな競馬は出来たが直線では完全に手応えがなくなっていた。道悪等条件が揃っていた今回がこの結果では・・・。今後はちょっと狙えない。

 朝日杯FS組が4頭・中京2歳S組が3頭と出走馬の大半を占めている今年のシンザン記念。ならば朝日杯FS組と中京2歳S組のどちらが強いのかを検証するのが近道か。


 朝日杯FSの1分34秒4というタイムは良馬場発表だったことを考えるといかにも平凡。ただ前日は終日雨が降っていたしその影響もあったのかもしれない。6着のマイネルシーガル・18着のアドマイヤホクトが次走でジュニアC・クリスマスローズSをそれぞれ勝ち上がっていることからもレースレベルが低いとは言えないだろう。タイムだけで判断すると痛い目に遭う。


 中京2歳Sの1分47秒8というタイムは非常に優秀。ただ昨年の暮れの中京は全体的に時計が速かったのも確かで鵜呑みには出来ない。ただ後続を5馬身突き放した2頭に関してはレベルは高いと見ていいだろう。


 朝日杯FS組を侮ることは出来ないがここではダイワスカーレットが抜けている。楽に好位に取り付けるセンスがあるし前走の上がり33秒7を見ても判るように鋭い決め手も有している。全2戦共に前半に少し行きたがる素振りを見せていたしマイルへの距離短縮は寧ろいい方向に出そう。斤量の54キロはいかにも有利で牡馬相手になるがクラシックに向けてここは負けられない一戦。


 中京2歳Sでダイワスカーレットの0秒1差の2着だったアドマイヤオーラ。上がりこそ最速の33秒5をマークしたものの内容的には着差以上の完敗。コーナーの少ない京都に替わるのはプラスだが斤量がダイワ据え置きに対してこちらは1キロ増。逆転となると・・・。


 格付けが済んでいるアドマイヤオーラよりは朝日杯FS組か。中でも2着のローレルゲレイロはドリームジャーニーの強襲には屈したものの4コーナーでは外に振られる型になりながらオースミダイドウとの叩き合いを制しており内容自体は良かった。勝ち味に遅い点57キロの斤量がどうかだが2ヶ月振りでプラス14キロだった前走を叩かれた上積みは見込めそう。


 また朝日杯FSでは包まれて動くに動けず直線では前が壁になって不完全燃焼の11着に終わってしまったエーシンビーエル。それで0秒8差なら着順ほどは負けてはいないし1200Mとはいえ二走前のあけび賞のタイムが優秀だったことからも能力も確か。一変があっても驚けないだろう。


 別路線組ではさざんか賞を逃げ切ったエイシンイッキの取捨だが全3走の時計が平凡だし今まで1400Mまでしか走っておらずマイルでは不安が残る。


 それならば朝日杯FSでは最内枠でゴチャついてしまい力を発揮出来なかったジャングルテクノ、中京2歳Sでは行きたがったとはいえ完敗の内容だったがケイコが一変したビンチェロ、朝日杯FSでは外枠で壁を作れずに気分良く行き過ぎて失速したがマズマズの枠を引けたマイネルフォーグを注意したい。


◎ ダイワスカーレット

○ ローレルゲレイロ

▲ エーシンビーエル

× アドマイヤオーラ

△ ジャングルテクノ

△ ビンチェロ

△ マイネルフォーグ


 買い目は 馬連  ⑧-①③④⑤⑥⑦

      三連複 ⑤⑧-①③④⑥⑦ です。

 昨年は今を時めくブルーコンコルドが59キロのハンデを背負わされて5着に沈んでしまった当レース。今年は59キロに3頭も設定されたが取捨がカギになるだろう。


 暮れの兵庫ゴールドTで3馬身差の圧勝を収めたリミットレスビッドダートでは鋭い決め手を持っているし好位からの競馬も可能。ただ前走は過去最高の馬体重の514キロだったように体が立派だったとはいえ連闘の上に59キロ。当レース連覇の可能性はあるが割引は必要か。


 昨年は交流重賞3連勝を成し遂げたアグネスジェダイ。重賞5勝の実績はここでは光るが近走のレース内容が一息。ハンデも59キロと見込まれたし狙えない。


 現在3連勝中のジョイフルハート。デビューしてからパーフェクト連対と未だに底を見せていないし持ち時計の1分9秒2は非常に優秀。鉄砲実績もあるし中山の1200Mで大外枠と絶好枠をゲットできた。ただ初重賞で59キロは見込まれ過ぎだろう。能力を加味してのものだろうが・・・。足元を掬われる可能性はある。


 さてジョイフルハートを負かす馬となるとニシノコンサフォスが浮上してくるだろう。前走の霜月Sでは大外枠で前に壁が作れず引っ掛かりハイペースに巻き込まれてしまっただけに度外視できる内容。3戦3勝の1200Mに距離短縮するのは好材料だし中山も2戦2勝と得意としている。1分9秒3の持ち時計があるだけに昨日の雨で脚抜きのいい馬場になり高速決着になっても十分対応できるし叩き3戦目で走り頃。何よりも昨年の羅生門Sでジョイフルハートを負かしているし2キロもらいなら。


 放牧を挟んで3連勝中と勢いに乗っているし1200Mは3戦3勝と得意にしているサンアディユ1200Mでは[5-5-1-0]と安定感を誇っているし脚抜きのいい馬場なら終いが切れるスリーアベニュー。芝ダート問わないタイプだし前走の尾張Sは不得手な左回りと度外視できる昨年の当レース3着馬コパノフウジン。前走で復調気配は窺えたし中山は[2-2-1-0]の実績を誇る4年前の覇者ニホンピロサート。ダート実績はないものの血統的にはこなせそうな52キロの軽ハンデ馬サチノスイーティーまでは抑えておきたい。


◎ ニシノコンサフォス

○ ジョイフルハート

▲ リミットレスビッド

× サンアディユ

△ スリーアベニュー

△ コパノフウジン

△ ニホンピロサート

△ サチノスイーティー


 買い目は 馬連 ⑧-③⑦⑪⑫⑬⑭⑯ です。